多分それキミドリのカケラ

多分それキミドリのカケラ

2005.GW 飛騨・信州 2日目




『2日目』

朝7時前に目が覚めました。キャンプ場って結構隣の奴が起きてガサガサしだしたら、連鎖で目覚めてまうもんみたいです。3時ぐらいにも誰かがゴソゴソしてる音で目覚ましたし。ヤナも起きたと言ってました。でも明け方に、さらにその横におった家族連れの犬が吠えて、ヤナは目覚ましたらしいけど、俺はそれは知らんかった。うーん、いろいろやね。

朝の様子
飯食い終わって片付け。タオルはあの干し方では乾きません。


朝飯はラーメンに何故かウィンナー入れて食いました。手軽なほうがいいです。んでテント畳んだり色々用意して出発。明るくなって見てみたら、実は結構人いたんやなー。車の家族連れ何組かと、バイクはハーレー軍団が10台ぐらい、他が俺ら含めて7~8台おったかな。ナンバーもバラバラでした。練馬とかおったし。大体8時半とかに出発したっけ?


コンビニでゴミ捨てて、まず今日は高山市内を観光しようってなって朝の清々しい空気の中をひた走ります。。今日も最高に快晴。向かう道では結構キャンプ装備のバイクとすれ違いました。手振ったりして挨拶。楽しすぎ。

お祭り
お祭りの行列がいました。この時期どこでもやってるんやねー。

コンビニ寄ったりしながら到着。適当に路駐でバイクを止めて、古い街並みが残るあたりを練り歩きました。しかしさすがGW。人多すぎる。まあ普段バイクで走ってると人間にあんま会わんせいか、感覚がおかしなってるらしくあんま気になりませんでした。さすが小京都とか言われてるだけあって、街並みが京都っぽいねー。つまりは何か小さくて狭いんよね。でもそれが逆に安心するみたいな感じやろうか。でも京都に住んでる人間には、あんまありがたみがないかもしれません。(笑 個人的には楽しんだけど。

レッツ高山市内人だらけ
左:高山市内。バイク降りたらかんなり暑い。
右:GWやなぁと体感。俺らもいっしょやけど。

小京都中は有料やった
左:個人的には伊勢みたいやなぁとか思った。適当。
右:高山陣屋。ホンマは人いっぱいやった。

エセパノラマ1エセパノラマ2
雰囲気ええ街でした。


昼頃までおってから出発。次の目的地は長野県は諏訪市方面。今日は陽があるうちにテント張ろうって二人で言ってたんで、こっからは結構タイトに時間を気にしてみました。普通に考えたら158号で行くんが近いけど、なんか昨日の156号の悪夢を思い出して違う道にすることに。松本市とか通らなあかんし、明らかに混みそうな匂いがしたんで。なもんで361号から野麦街道に入り、県道26号から国道19号に接続という一見遠回りなルートを選択しました。

お祭り2
ここでも行列。警察が止められて通過待ち。前のハーレーは知らん人。

でもこのルート大当たり。メチャクチャ空いてるし、道もほどよく?ワインディングが続き、景色もキレイと最高でした。前日最後の方があんま気持ちよく走れへんかったせいか、ここの開放感がマジ凄かったです。何個かあるダムを横目に見ながらワインディング。俺のタイヤは坊主なもんで結構ビビってました。野麦街道に入ると乗鞍岳が段々迫ってきます。雪が残った姿が青空に映えてキレイでした。途中野麦峠の休憩所で一休み。ここが「ああ野麦峠」の舞台かー。国語の教科書で読んだ気がします。これも悲しい話やね。兄貴と妹の像があったんでお賽銭入れて拝んどきました。てか寒い。標高1600mもあるそうです。んでまたグネグネ道をひた走って下る。それでも高地なせいか、ここらは今頃桜がキレイです。下りきったところで繋がる19号はめっさ緑がキレイでした。

乗鞍岳を背に野麦峠より乗鞍岳を望む
左:野麦街道。だんだん気温が下がる下がる。
右:野麦峠の頂上から。雪が普通に残ってた。

桜緑鮮やかな木曽路
左:ちょっと下ると桜が。キレイやったー。
右:高地の景色に慣れてたせいか緑の鮮やかさが強烈やった。

背後からヤナギマン
俺の場合、誰かの後ろにつくと眠くなります。


んで給油をしつつ19号を快調に走り、3時ぐらいか、塩尻市を抜けようかというところの交差点で事件は起きました。信号が青になり発進して横を見るとヤナがエンスト。まあアイドリング不安定なバイクやしなーと思いながら待っててんけど全然来ない。んー?と思いながら戻ると奴の雄たけびが。なんじゃいと思い近づくと、何とキャブからガソリンがオーバーフロー!ダバダバ漏れてる!慌ててヒューエルコックをオフに。何回やっても漏れる。一気にテンション下がる二人。

とはいえ国道のど真ん中ではどうしようもないんで、市街地まで戻ることに。幸い坂道やしヤナは乗りながら漕ぐ。俺は一足先に塩尻市内にバイク屋ないか探しに行きました。コンビニのおっさんに聞いたら松本市まで行かなバイク屋ないとのこと。しかもあってもハーレーやと。ヤナに電話で言うと、奴がGSで聞いたら一軒あるとのことで俺は先回りするもGWやし休み。絶望感全開でその近くにあったGS入って事情話してどっかバイク屋ないか聞きました。ここのおっちゃんとねーちゃんがめっちゃ親身になって聞いてくれて、タウンページで色々探してもらったり、色々提案してくれたりしたけど結局どれも駄目で、とりあえずヤナをGSまで誘導してレッドバロンとかにも電話してみたけど、相変わらず会員以外は…て言われる。

いよいよヤバイってなってきたときに、スタンドのおっちゃんが「とりあえずバラしてみましょう」と言うし、ヤナは前にも同じトラブルなったらしく原因の箇所はわかるし、場所借りて二人で分解。俺の車載工具だけでは対応しきれんからGSの工具も借りました。ヤナ自身はNO工具。いやそれはいかんのちゃうか。要はキャブのフローターに問題があるらしい。車体は87年製。フローターは最近取り替えたとのこと。キャブ叩いたりしてもあかんかった。キャブだけ開けられたら話はすぐ済むんやけど、シート外して、サイドカバー外して、バッテリー外して、バッテリーカバー外して、エアクリをちょっとずらして…とやらなキャブを開けられん。まあ二人でやったらそれなりに早いけど。肝心のキャブにたどり着くとおっちゃんがいろいろ試す。一回フローターを外してまたはめ直した時に奇跡が起こった。コックオンにしても漏れへん!これは叫んだ。すげえ!マジか!何かタテツケが悪かったとのこと。でもこれでは正直直ったとは言えん気がするんやけど。再発の可能性は充分にあるけど、とりあえず一旦自走できるようになったし出発することにしました。スタンドのおっちゃんとねーちゃんにいっぱいお礼を言って出発しました。てかマジでありがたかった。人の優しさがマジで身に染みました。何故か俺が泣きそうやったし。時間は夜の8時ぐらいやったかな?この数時間で神経すり減らした俺はこの後テンションガタ落ち。とりあえず疲れた。気疲れ。

マジありがとうございました
かなり運命の分かれ道やったこの場所。


再発しても直せるように工具を買って、西友で晩飯買って、とりあえず諏訪へ向かいました。理由は風呂入りたかったから。トンネル抜けて見下ろした諏訪市の夜景はキレイやった。迷いまくって着いた温泉から出て、今晩寝る場所を考える。当初高ボッチ高原のキャンプ場で寝ようと思ってたけど、諏訪湖畔の公園でテント張ってる人らがいたから、俺らも真似することに。

近隣住民とパトカーにビビリながら…
普通の公園やった。

普通の住宅地のそばにある公園やったから、なかなかドキドキもんでした。時間も遅かったし、大きい声出さんようにテント設営。やっぱり今日も暗闇かい。パトカーが巡回に来たりドキドキしながら晩飯食った。今日の米は固め。でも肉と餃子でうまかった。あと俺はこのへんから野菜ジュース飲みまくってました。酒も飲んだりしながら12時ぐらいには就寝。疲れのため一瞬で夢の世界へ…。


本日の走行距離200kmぐらい





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: