「素晴らしい取り組みです。もっと多くの人に知ってもらいたい」――先日、宮崎で開催された九州教育本部の「人間教育実践報告大会」の後、来賓の一人が熱く語っていた。
大会では、3人の代表が報告。熊本で小学校の教壇に立つ女子部員、長崎で高等専門学校の准教授を務める男子部員らの発表に共感が広がった。
宮崎の中学校で美術を担当する壮年部員は、色紙に絵を描き、裏に真心のメッセージを添え、生徒の誕生日など折々に贈ってきた。その数、この35年間で800枚以上。一方で「二紀展」に挑戦し、入選するなど精進を続ける。彼は「生徒たちとの出会いを通して、自分も成長させてもらいました」と。感謝を胸に、現在は市の美術展で運営委員長も務める。
池田先生の提案で、1984年から始まった教育本部の実践記録運動。教育の最前線で奮闘する友が地道に積み上げてきた記録は、累計で10万事例を超える。その一つ一つに「子どもの可能性を信じ抜く心」が脈打っている。
池田先生は「真剣な教育者の心に灯る『勇気』と『智慧』と『慈悲』こそが、若き生命の進むべき栄光の道を開く光」と期待を寄せる。子どもたちに慈愛の陽光を注ぎ続ける“太陽の教育者”たちの、未来を創る使命は計り知れない。
~~~~~~~~~聖教新聞名字の言より~~~~~~~~~
【今日は何の日】