2003年08月06日
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キャンプは子どもたちの成長が目に見える学校だとやっぱり思う。
私たちは、キャンプ地に着くと、それぞれ、自分のパーティを離れて、生活を共にするグループに分かれる。私のグループは、小学校2年生から大学3年生までの、21人。
宿舎に着くと、テューターの横で泣いている子がいる。親からはなれて新しい集団に馴染むのには勇気がいるのだ。

つられてか、小学校2年生の子も大きな目に涙をためて、泣き出した。お腹がいたいという。じっとベンチに腰かけている。キャンプの間、グループを運営してくれるシニアと呼ばれているリーダーが慰めている。
私は、少しもどしたという彼に付き添った。医療室には行かないというし、グループが活動している部屋にも行きたくないという。かわいい大きな目からとめどなく涙がこぼれる。しばらくじっと、一緒に腰かけて、網戸から入ってくる涼しい風を感じた。
私は、自分のパーティに4年生でキャンプに来て、家族を思って泣いた人のことを話した。彼は、お母さんや妹のことをちょっと話してくれた。どれくらいの時間そこに座っていたかな。

身体がグループの方に向いた時、すかさず「いく?」って聞いたら「いく」って 言った。グループに戻った後は、もう、いつもの彼になっていたようだ。

最後の夜、彼は、「野外活動が楽しかったです。」と、日焼けした顔で誇らしげに言った。初めて参加したキャンプ。ひとまわり、大きく成長したように思った。





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最終更新日  2003年08月06日 21時00分32秒
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