国旗


ドイツ・日本・その他の国だ。
結論としては、たかが国旗なのだが、そこには国として複雑な状況があるということ。

まず一点目のドイツ。
先日、ワールドカップも終了したが、戦前予想を上回る開催国ドイツの躍進ぶりに、ドイツ国民は旗を振って熱狂した。
ここまで国旗が売れたことは今までになかったそうだ。
それは、ナチスであったり、東西ドイツ合併であったりと複雑な事情が絡んでいたから。

続いて、日本はどうか。
正式なレイアウトは、縦横2:3で、円は中心から5分の3の大きさ。
ちなみにパラオという国もほとんどレイアウトが同じ。
だが、配色と円の位置が異なる。
円の位置が違うことについては、日本を考慮してとか、旗がなびいた時に見栄えが良い、等の理由だ。
日本の旗についても、意見が様々だ。
今では学校のイベントで国旗を掲げなくなっている。

最後に、その他の国。
フランスやドイツのように3色で縦じま、横じまだったり、スイスのように十字が描かれていたり、アメリカのように州を意味する星が描かれていたり、種類も様々だ。
中国や北朝鮮の国旗の赤は共産党を意味する。
北朝鮮がミサイルを放っても、中国が弁護するあたりは同じ系統と言っても過言ではないのかもしれない。

以上、3点から国旗について考えてみた。
私はワールドカップを通して国旗を学ぶ機会が多いのだが、是非とも皆さんも色々な国旗を研究してみてはいかがか。

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