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こんにちは! 堀下です。
先日の床なおし以来、 まつかさ病 にり患した オトメちゃんの容体 を心配して、
他のブロガーさんから、色々と励ましのエールを頂きました。
当初、堀下もへこんでいましたが、お陰さまで、皆さまの応援を得て、
息を吹き返す事が出来ました。
”いつも、本当に有難うございます。”
そのオトメちゃんですが、今朝、様子を見ると、
あのささくれ立った鱗が元に戻り、膨満状態であった腹部もすっきりしておりました。
しかし、…オトメちゃんの 左の鰓は閉じたまま、鰓ぶたが肥大化 しております。
しかも、器の中には、 粘液質の分泌物が浮遊 しております。
これは、鰓を開けてみるまでもなく、ほぼ、間違いなく
かつて可愛い ”つぼみ” を殺したあの ”カラムナリス” による、えら病であると、
堀下は、断定しました。
一応、それでも鰓を開けてみますと、濃い色をしておりまして、
通常、金魚は結構、赤かったりなどしますので、素人目には、判別つきにくいのですが、
おそらく、鰓に取りついているのだと思います。
カラムナリスによる体調不良によって、鱗の根元に水溶物がたまり、
そのために、まつかさ病に見えてしまったのです。
しかし、幸運だったのは、 使用した観パラと、マゾテン がカラムナリスにも有効 で、
そのために、まつかさ状態であった鱗のささくれがとれて、体形がすっきりしたものと思われます。
ただし、器に戻した他の3匹の事が気になります。
カラムナリスは、強烈なたんぱく質分解酵素を出し、
伝染性が極めて高い病原体です。
明日あたり、又、20リットルばかり、水替えをし、マゾテンを2滴投与してみます。
カラムナリスによる処方: 水12リットル中、観パラ1ml、グリーンFゴールド5ml、マゾテン1滴、
塩、36g(カラムナリスは塩に弱いとの事ですが、水温が20度前なので0.3%にしました。
また、グリーンFゴールドを規定量の半量にしましたが、これは、病魚の体の負担を考慮しての
事です。)