kinkira beads land

kinkira beads land

2006Kinkiドームコン辛口感想


今回追加の12月26日を除いて5回公演全部に入ったわけですが、その中で思うこと。前提として光ちゃんのことは大好きだし、Kinkiをこれからも応援していく気持には変わりはないのですが、辛口で一言
1、 Kinkiはもう踊らないのか?
シングルでKinkiが踊らなくなって久しくなります。薄荷キャンディーからでしょうか・私が光ちゃんを好きになったのは雨のメロディーの頃でした。その頃まだKinkiはテレビでも踊っていました。仮に薄荷キャンディー以降を「踊らない曲」とすると、今回のコンサート 25 曲中 14曲が「踊らない曲」になるわけです。
独断と偏見で踊るか踊らないかで分けてみると
踊らない曲
1)SNOW!SNOW!SNOW! 
2)ボクの背中には羽根がある
8)Breath
9)未完のラブソング
12)【AOZORA】
13)ダイヤモンド・ストーリー
15)春雷
16)雪白の月
19)恋涙
20)Anniversary
21)ビロードの闇
22)SNOW!SNOW!SNOW!
24)薄荷キャンディー


踊る曲
3)99%LIBERTY
4)Back Fire
5)Destination
6)Arabesque-千夜一夜の夢-
7)Love Me More
11)永遠のBLOODS
14)あの娘はSo Fine
17)Bonnie Butterfly
18)Kissから始まるミステリー
23)硝子の少年

こうやって見るとほぼ半々なんですね~~。なんで踊らないっていう印象がつよいんだろう?「踊る」のほうに分類した曲でも必ずしも全部踊ってたわけではないですからね。
歌のうまいKinki、音楽性のKinki。バンドがはいり、ストリングスがはいる豪華なステージ。大人っぽくシンプルで「聞かせる」コンサートだという感想の人が多かったみたいです。
それはいいんだけど、私が好きなのは踊るKinki。
Kinkiが踊らなくなってからのファンにとっては別にいいのでしょうが、「踊っていた頃」を知っているものとしてはちょっとものたりないコンサートだったような気がします。特に光一くんの場合ソロコンでは思い切り踊りまくってくれるので、kinkiコンとのギャップがあります。
2、 ファンも一緒に年をとっていくとはどういうことなのか?
  とはいうもの私が好きになったKinkiは20歳、今は27歳です。光ちゃんもこのコンサートの中で何回も、「そうだよな、俺たちが27歳になったからみんなもその分年をとってるんだよね。」と結構気に入ってるネタっぽくて、「みんなも立ってるのが辛いよね。」とかことあるごとに言ってました。(何回も見てるから思うだけで、一回のコンサートの中ではそんなに言ってないのかもしれないけど)
   光ちゃんに厳しい事言われるのが大好きな M気質 の私も、それが「本当の事であるがゆえに」結構ぐさっとくる言葉だったりします。
    これが自分も光ちゃんと同じ27歳だったら、自虐ネタで「私ももう年だから・・」といえちゃうし、光ちゃんのこの言葉にも明るく笑っていられるんでしょうか。私のように、光ちゃんを好きなった時点でもう結構年だったんだよ!!  というファンには正直こたえますね~~。立ってるのが辛いのも、シャワーの水を肌がはじかないのも、今に始まったことじゃないわ!!(最近トイレまで近くなってコンサート中に行かないようにするのが大変だし・・)だけど光ちゃんたちに若さのパワーをもらいたいから年にも負けず、頑張ってコンサートに来てたんじゃないのよ?それなのに光ちゃんに今更、「俺たちも年とった。そして君たちもね」みたいなことは言われたくないんです!年を忘れるためにコンサートに来てるんだし、kinkiにも年を忘れるくらいのパワーで頑張って踊ってもらいたい!これって40代女の愚痴なんでしょうけどね~~

3、 光一くんはもう、ファンに手を振らないのか?
私がなぜ、もっと近くで座ってゆっくり光ちゃんだけを堪能できるSHOCKではなく「立っているのが辛くても」コンサートにも行くのかというと、「光ちゃん~~~」と叫びたい、SHOCKの中の「コウイチ」ではなく生の「堂本光一」に会いたいから、なんです。遠くから見たら、光ちゃんは近くの子に手を振っているように見えます。だからもっと近くへ、もっと前へ、といろんな席を経験してきました。それで結論。「光ちゃんは決してファンのほうを見ない」(もしかして「私のことを見てくれる」という人もいるかもしれないですが)
ほんとに見ないんですよ~。近くにくればくるほど。そんな冷たい彼が好き、とも思っていたけど、見なさすぎ!もう、うちわや衣装に工夫を凝らす気にもなれない。ただひたすら双眼鏡でガン見!!これじゃノリもなにもない。これだったら舞台のほうがいいじゃない??と思ってしまうのもしょうがないかも・・。  
4、 スタンド席後方の客に近づく気はもうないのか?
光ちゃんが遠いのはしょうがない、ドームだから。でもでも、ステージ構成にも問題あるのでは?特に今回。ジャニーズ自慢のスーパークリアステージは確かにすごいかもしれないんだけど。
でもあれってアリーナからも意外と見えない。下から見ても(今回真下にはいけなかったのでわかりませんが)そんなに見えない。スタンド席からは遠い。かろうじてアリーナのステージが通る線路の真横くらいだと、お目当ての人が端っこに来てくれればみえる、というしろもの。
花道を本人が歩いて通るのとはぜんぜん違う。スピードもあるからすぐ行っちゃうし。
クレーンとか、SMAPで使ってたような高い塔みたいなのはもう使う気がないの?スタンド2階、3階席のことはもういいのか?あきらめろと?
そしてお決まりのアリーナ外周におりての握手というか、手のタッチ。あれやられちゃうとアリーナ他の席からはまったく見えないんだけど?あれでファンサービスしたつもり?今回はサイン投げも無いし。ああゆうアイドルっぱいことはもうやりたくないのか?遠い席のひとに少しでも希望を、という気持はない??
ため息。しょうがないのかな~~~??大人っぽいkinkiになったんだから。あまりもうアイドルっぽいことはせず、「聞かせる」kinkiでいくのかしら。

以上、今回の大人っぽくシンプルで「聞かせる」コンサートに対する感想でした。
私が贅沢になったんでしょうかねえ??
ドームもものともせず走りまわり、ファンに手を振り、クレーンにのり、サイン色紙をなげ、汗をかいて踊りまくり、ファンも叫びまくる。そんなコンサートが見たかったらもう他の若いグループに「おりる」しかないのでしょうか??光ちゃんのことがほんとに好きだから、そうしたくはないんだけど。
光ちゃんのことも応援しつつ、ほかのもっと若いグループからも若さのエネルギーを吸収してく、という道しかないかな、と思うんですが。
コンサートのすぐ後にSHOCKがあるということもあって、光ちゃんファンはもうコンサートはいいや、という人が増えているような気がするのは気のせいでしょうか?
剛くんも、エンドリケリーとして、今後活動するみたいだし、そうすると多分ソロコンがありそう。
 とすると、kinkiコンを楽しみにしているのはどういう人たちになるんでしょうか?kinkiの二人が一緒にいるところこそ大好きという人・・。そういう人がいったい今のkinkiファンの何割いるんだろう?案外、テレビで「踊らないkinki」をみて好きになった人が今ではほとんどをしめているのではないかと思ったりします。


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: