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雲の上のきのこの会の仲間たちは、忘年会で盛り上がったんだろうな~新宿といえば、千鳥草さんが必ず道に迷う場所・・・。迷わず会場に行けたかしら?さてさて、先月沼田から買ってきた「なめこ菌床」。説明書によると、三回収穫できるとの事。買った時すでに一回目が発生していたので、二回目にトライすべく部屋の涼しい場所に置いていましたが何の変化も起きません。雪の中でも大丈夫なきのこだからとベランダに出しましたら、ご覧のように一回目より野性的な「なめこ」が出てきました。香りも最初のものより強く、収穫後すき焼きに入れたところ歯ざわりがよくて美味しかったです。菌床もなんだか痩せてきた感じで、三回目が出るかどうか・・・・。こちらは10月に収穫したハナイグチの醤油漬け。塩蔵にしたかったのですが、タイミングがあわずに収穫が少なかったのでビン詰めにしました。煮沸消毒したビンに入れて脱気してあるので、にごりも出ずにプリプリの食感が残っています。ビンに醤油を少し入れてからハナイグチを投入したので、醤油に含まれる防腐剤が利いているのかもしれません。でも、この量じゃ来年のシーズンまでもちません。そしたら、ホクトや雪国まいたけのお世話になる事にしましょう。
2008.11.29
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まだ寒さが残る3月下旬2階の自宅につながる階段を登りながら、夕飯の献立を考えていました。上がりきった時、隣のドアがいきなり開き、顔なじみのご近所さんが出てきました。「麻紀子ちゃんがネコを拾ってきてましたよ。」「えっ、ほんとですか?」私の頭のなかで、想いがぐるぐると廻り始めます。数年前、シャムとヒマラヤンを親に持つ「ビビ」と名づけたネコを飼っていましたが、外遊びの時毒物を食べてしまい、病院での透析の治療もむなしく祈りは届かず亡くしてしまいました。それから三日間・・・食事ものどを通らず、泣き暮らしました。いわゆるペットロス症候群です。その時強く心に誓いました。「こんなに辛いのなら、もう2度と猫は飼わない・・」と。それなのに、娘がネコを拾ってきている。これは毅然とした態度で言い聞かせなければ・・・。ベランダに面した部屋には娘の友人二人と、片手にのってしまうほどの子猫が、なんと2匹も・・・西日を浴びて遊んでいました。私の事を客観的に見ることができる小5年の娘は、色んな想いを含んだ目で私を見ます。娘より先に友達が私に話しかけます。「田んぼがあるところで遊んでいたら、箱の中に4匹捨てられていたの。2匹は男の子が連れて行ったけど、2匹残っちゃって・・」ぅ~ん・・・こんなところが子供は天才。友達の言葉のほうが私を動かせると分かっているのです。娘を含めた3人の目が、私を凝視して言葉を待っています。ここはしっかり言い聞かせなきゃ・・と、子猫たちに目をやりながら考えます。たぶん白であろう毛が生え揃っていない、片方が金色、もう片方がどこまでも光を透すようなブルーの目をした仔、金色の目が大きくて、まるで熊の仔のように愛くるしい仔・・心が、グラリ・・と揺れました。「ココでは動物は飼えないのよ。誰か飼ってくれる人を探さないと・・」「ちゃんと世話するから、飼って」・・娘はせがみます。「ダメダメ」と言いつつも、後ろ足が巧く使えず、よたよたと歩き回る子猫達からだんだん目が離せなくなってきます。またひとつ、グラリ・・・揺れました。「何を食べさせているの、ミルク?」と手に取って私の体に容器を近づけ、子猫たちがよく見えるように体を床に横たえました。その時ばらばらに遊んでいた2匹の子猫が、私の胸元に寄ってきて伸ばしていた腕に身を横たえたのです・・・。あ~~いけません。グラリと揺れていた心は雪崩のように崩れてしまい、私の心に沸々と母性の塊のようなものが湧き上がってきました。暖かくて柔らかくて、そして子猫独特の匂いを感じながら、「たぶんこのまま一緒かな・・」という思いで心は決まっていきました。そこのところを娘が感じ取っていたかどうかは、分かりません。こうして、新しい家族として「ユキ」と「クマ」が加わりました。ず~と前の話です。今は成人した娘、そしてすでに寿命を全うしたユキとクマ・・。ブログ仲間の花菖蒲さんの所に「子猫のごんちゃん」が来てから、楽しみに成長記録を見ていましたら、この子達のことが頻繁に思い出されて、娘が飾っていたセピア色になってしまった写真をこうして眺めています。色んな出来事を我が家にもたらした2匹のネコ。それはまた次の機会にアップします。
2008.11.24
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16日、所沢にてセッション。ベースの方がこてこての大阪弁で、いや~関西の言葉はいいです。場が和みますし、気持が和みます。ハナイグチブラザーズとマロンさんは、この日に山中湖にワカサギ釣り。たくさん釣れたらおすそ分けを頂けるとの事で、電話を待っておりました・・ライブしながら・・・。ウチとジョンリーさんの家とは道が空いていたら20分の距離。それは嬉しくて夕暮れの16号線を飛ばしました。町の魚屋さんにはワカサギはあまり出回りませんし、たまにデパートの魚売り場で見かけますが、つい馴染みの魚に手が伸びてしまいます。というわけで、じつはワカサギデビューでした。初めて手に取って見るワカサギは透き通るように綺麗で、数にすると200匹ほどはあるでしょうか。すでに軽い食事をしていたのですが、相方は「今夜天麩羅にする。」・・と。「する。」って言ったって、調理担当は私です。揚げたてを頂きたかったので、卓上天麩羅にしました。彩りも欲しいので、かぼちゃとピーマンを用意して、もちろん冷え冷えのビールも・・・。じゅわ~と揚がる音を聞きながら、初めて食べるワカサギの天麩羅は、癖が無くて上品です。骨のあたりもなくていくらでも食べられそう・・・。月並みな言い方ですが、持つべきものは狩猟本能に長けた友、です。ジョンリーさん有難うございました。
2008.11.17
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きのこ御飯に、きのこ汁。きのこの和え物に、きのこたっぷりすき焼き。と、夏~初冬まできのこづくし。今夜は違ったものを食べようと、なじみのお店「かふぇ、ぶるぅ」に行きました。なのに、頼んだのは「キノコソースのサーモングリル」。シメジがたっぷり入っていました。今夜も、きのこが付いてまわります。デザートは、香り豊かな「フォンダン・ショコラ」。顔見知りの人々のどうってことないおしゃべりも、食事の友として楽しめました。あ~これで、明日からの夕飯作りに力を入れられるというもの・・・。今日「うどん」を頂いたので、まずは明日、「あつあつ具沢山煮込みうどん」にしましょう・・・ってことは、また醤油漬けのハナイグチを入れるっていうことで、ホントどこまでもきのこから離れられないのです・・・。
2008.11.15
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「ヌメリスギタケモドキ」11月も半ばに差し掛かるというのに、きのこ狩りが止められません。それは、コメツガさんがきのこの影が濃い新ポイントを開拓されたからで、しかもそこは傾斜地を歩くのが大変な人でも楽しめる場所。近くにお手洗いがあるのも、女性に優しい所です。会のステッカーが貼ってある車を楽しみに到着すると、一番のりでした。目の前10メートル先を3頭の鹿が横切り、人に慣れているのか怖がる事もなくゆっくり森の中に消えていきました。まず見つけたのは、ヌメリスギタケモドキです。2週間前に、流れてしまったヌメリスギをこの場所で沢山見つけましたので、もう終ったものと思っていましたが、人にも菌類にも早生があれば晩生もあるもので、丁度採り頃のいい状態でした。 「エノキタケ」入りやすい場所ですので、まだエノキタケが残っているかな~と草をかき分けて歩きました。下草がなくて見つけやすい場所はさすがに姿がありません。でも、じっくり探しながら草の中に入っていくと、こんなに可愛いエノキが見つかりました。小雨の中を歩いていると、千鳥草さんとご主人、千鳥草さんのお兄様の姿が・・。千鳥草さんは、しゃがんでエノキ採りに夢中でした。さらにコメツガさんとも合流。長野のお友達と一緒にいらしたということで、すでにエノキが籠の中にありました。「雨ですね~」・・・「そうですね~」とちょっと立ち話して、「それでは、後ほど・・」と別れました。この時の私の後ほど・・・には、お昼をご一緒にという言葉が含まれていたのですが、結局早めに帰られたようでこの後お会いできませんでした。前ページにアップしましたが、「コウタケ御飯」を作りましたので、仲間の皆さんと食べましょう・・・と多めに持っていきました。コメツガさん、言葉が足りなくてすみませんでした。「お昼ごはんは早めに済ませたの。」と車に先に戻っていた千鳥草さんには、持ち帰って頂きました。午後に予定が入っていたので、今回は「節度あるきのこ採り」で、11時過ぎにはポイントを後にしました。 「08・11・8.収穫」早めの帰路ですので、野菜を求めたくて、またソフトクリームを食べたくて談合坂サービスエリアに寄り道。私、夏場に2個食べたことがあるほどここの白桃ソフトクリームが好きなのです。今回は一個でしたが・・・。雪の富士山を撮りたかったのですが、雲に隠れて姿は見えませんでした。でも麓の紅葉は、青々とした松葉と相まってその美しさが際立ちまさに見頃でした。コメツガさんのおかげで、きのこシーズンが延びました。幼菌がまだ沢山ありましたので、またきっと行きたくなってしまいます。この思いを押さえ込むとストレスが溜まり体によくないので、欲するままに行動したいと思っています。まるで、私、富士山に恋しているみたいです。
2008.11.09
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天然きのこのストックがなくなり、日々寂しい思いをしています。冷凍したものとハナイグチの醤油漬けはあります。なんといっても採れたてきのこ汁を約3ヶ月続けて食してきたので、汁物に物足りなさを感じてしまいます。そこで、汁物は諦めるとして、今夜はコウタケ御飯を拵えることに・・。10月4日に初めて自力で見つけたコウタケを、ガラス瓶に保存していました。常に少しだけ蓋をずらしてあり、近くを通るたびに脳天に響くような香りが漂ってきます。でも、やや老菌だったし、雨上がりで濡れ鼠のようだったしで、100パーセント「コウタケ」かどうか・・・とほんの少し不安もありました。「そうだ、炊き込み御飯にしてみれば分かる。」と、ずーと思っていました。で、出来上がりの図です。シシタケというきのこが、コウタケと全く同じ香りなのかどうか分かりません。もし、全く同じだとしたら、「シシタケ御飯」の可能性も残りますが、出来上がりの香りは、きのこカフェさんにご馳走になった「コウタケ御飯」、昨年作った御飯(相方が見つけたコウタケ)そのものです。やっぱり天然きのこはいい仕事をしてくれます。「あ~きのこが趣味でヨカッター・・・」と、幸せな今夜の食卓でした。
2008.11.07
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今日はきのこから離れて群馬方面へ紅葉狩りに行ってきました。天気予報では雨は朝までと伝えていました。が、到着した7時30分、みぞれが降っています。綺麗な紅葉の写真を撮ろうと思っていましたが、季節は足早に進んでいて落ち葉を踏みしめる散策になりました。熊が怖いので鈴は携帯しましたが、きのこ用の籠は持たずに。それでも身に染み付いた習慣で、視線は地面や樹上へ向かいます。特に強い降りではありませんが、みぞれがあられに変わり、また小雨に変わる中、朽ちかけた倒木に、落ち葉と間違うような色で「クリタケ」が出ていました。そのまま残してこれるほど心に余裕がない私。しっかり頂いてきました。さて紅葉がダメなら街道沿いの旅に切り替えです。きのこセンターに寄ってこのような菌床付きナメコを買ってきました。上手に栽培すると、二回~三回採れると説明書に書いてありますが、環境が急変したわけですから、三回は望めないかも・・・。でも、天然きのこが無いこの時期、日々楽しませてくれる事は間違いありません。街道沿いには、あちこちに「野菜直売所」があります。毎週野菜のまとめ買いをしているので、今回はここで調達する事に。冬に差し掛かるこの時期、瑞々しい葉物野菜が並んでいます。葱、白菜、大根、ピーマン、茄子等一週間で食べきれるの、と思うほど買ってしまいました。ここでひとつ気づいたことが・・どこのお店で買おうかな~とウロウロしていましたが、数箇所立ち寄った所はなぜか「おばあちゃん」が店番をしている所でした。立派な店構えで、値段も車から分かるほどに表示されて働き盛りの男性が販売員としている所にはなぜか足が向かわず、小さな店の中、ぽつねんと座っているおばあちゃんがいると、つい車を止めてしまいます。「サトイモは置いてありますか?」と聞いた私に、「売ってはいないけど、さっき貰ったものがあるんで何か買ってくれたら、サトイモあげるよ。」というおばあちゃん・・・。その言葉にジーンとして葱とインゲンを買いました。「全部家で作っているのですか?」「あぁ~ぜんぶ、そうだぁ・・けんちん汁を作るんか? だったら人参ももって行け・・」とサラダでも食べられるようなかわいい人参もサービスしてもらいました。そのやり取りの間、ほのぼのとした安心感、懐かしさ、暖かさが心に広がります。そして故郷で一人暮らしをしている母を想いました。こういう所で買い物をすると、人は優しくなれるようです。こうして今我が家の冷蔵庫内は野菜がいっぱい・・・。今夜のメニューの一品は、「茄子とインゲンの甘辛炒め」。今週のメニューは野菜づくしになりそうです。
2008.11.01
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