私領五番隊、名前が良いですね。
福山竜馬の時代でしょうか。
そういえば、今夜の福山さん、井戸水を浴びるシーンで
、きっちりと割れた腹筋を披露してましたね。
女性ファンで、失神した人も多かったと思います(未確認)。
この「私領五番隊」、PBを世に問うている「日本・侍士の会」がプロデュースした製品のようです。
日本・侍士の会の製品といえば、やっぱり、侍士の門が有名です。美味しい焼酎でしたね。
期待できそうです。
この私領五番隊の裏ラベルです。
兄弟の契り 敬すること 兄の如く 親しみは 弟の如き
戊辰の役で、旧薩摩藩と旧庄内藩が温海町関川地区で最後の激戦の末、旧幕府軍を破り私領五番隊の功績を認められ岩川郷となる。
その激戦地、温海町とは「戊辰の役」を取り持つ縁で交流を続けている。
調べてみると、戊辰の役は、明治元年(慶応四年)に起きた薩長土肥と江戸幕府との最後の内戦。竜馬さんは、もう亡くなっていましたね。
蔵元の大石酒造は、今は市長が有名な阿久根市にあります。
で、阿久根市と温海町が提携しているのでしょうね。
戊辰の役契りの酒、と書いてありますね。
庄内藩の侍さんは、日本酒がお好きではないのかなぁ。
この私領五番隊は、芋が違います。
阿久根市の蔵は、シロユタカを使う焼酎が多いのですが、これは、ベジータレッド。
あまり聞きなれない芋ですが、ネーミングからは紅芋系だと思うのですが、それほど、紅芋系の特徴、あの独特の臭いはしません。
黒麹を使っているのですが、ずっしりとした重さは感じません。
飲みやすいし、やわらかい甘さがいいですね。
後味には、こらも、やわらかい渋みとほのかな苦味が出てきて、美味しいなぁって素直に納得できる味わいだと思います。
入手しにくいのが残念ですが、評価は、☆☆☆☆★レベルではないでしょうか。
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【製造元:大石酒造株式会社】
【原料:ベジータレッド】
【麹:米麹(黒)】
【蒸留:常圧蒸留】
【アルコール度数:25度】
私領五番隊 1800ml