きおのひとりごと

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きお2003

きお2003

2014.08.08
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カテゴリ: つれづれ


いつもの胃けいれんのような痛みだったので、胃薬(ラフチジン、ストロカイン)と痛み止め(ブスコバン20mg)を飲んだ。
痛みに悶絶しながら、30分、薬が効くのを待ったのだけれど、治らず。
耐えかねて、ブスコバン10mg追加。
さらに1時間後、1日の許容量を超えるかも…と思いながらも、もう1錠追加。
それでも痛みは治まらない。

2年前に「 人生2番目に痛いかも 」という胃痛があったけれど、あの時には、ブスコバンの点滴が効いていたのに、今回、これだけの量を飲んで効かないということは、自力で回復する見込みなし。
血圧も110/180。
病院に行くしかない、と判断。

夜間診療に電話を入れて、タクシーを手配して、さしゃに
「胃が痛いから、病院行ってくる。そのまま、仕事に行くかもしれないから。」
と伝えて、一路病院へ。

3時半過ぎに病院到着。
待ち時間10分くらいで、診察室に呼ばれて、若い女性の先生に、血液検査や心電図、腹部エコーをしてもらった。
検査結果が出るまで、待合室で待つことになったのだけど、その後、救急車が立て続けに2台、到着したりして、なんか、後回しにされている感じ。
1時間くらい待っている間に、痛みが半端なく強くなって、もう座っていられないくらい。
息も荒いし、急に来るギューッという痛みに「くー…」なんて、ダンゴムシみたいに、体を丸める私の様子を見かねて、他の患者さんの付き添いの人が、受付の人を呼んでくれて、診察室から先生が来てくれた。

が、「まだ検査の結果が…」と言う。
(まじでー?!)
「痛みが強くなって、もう…(原因が)何でもいいから、痛み止めとか処置してもらえませんか?」
と半泣き状態の私。

先生「ブスコバンをすでにかなりの量を服用しているのでー…(できません)。」
私「最後に飲んだのが3時なんですけど、あとどれくらいしたら、次の(痛み止め)飲めますか?陣痛並みに痛いんです。」
先生「とりあえず、血液検査の結果を見てから、呼びますので。」

15分くらいして、ようやく診察室に呼ばれて、血液検査では、特に大きな異常は見られないということで、今度は腹部CTを撮ることに。
結果は、「十二指腸が少し腫れていますかねー」程度。

痛みでフッフッフッフッという短い呼吸をしていたら、
「そんな風にしないで、ゆっくり呼吸して下さい」
と、男の先生に言われた。

そんなこと言われても、痛いみこらえるのに必死なんじゃー!

「痛み止めは、まだダメですか?」
と、女性の先生に懇願。
「ロキソニンという強い薬もあるんですけど、痛みの原因になっている部位によっては、効かない場合もあるので。」
というようなことだった。

上役先生らしい人が「膵臓とかは?もう一度、造影剤入れて、CT撮ってみたら?」と指示しているのが聞こえて、点滴針をセットして、再度CT室へ。
…2回目のCT所見も、異常が見つからず。

ここにきて、やっと点滴に痛み止めの薬を入れてもらえることに。
結局、何の薬を処方されたのか、聞いていないけど、それが効いてくると、頭がぼーっとしてきて、呼吸が楽になった。
相変わらず、お腹の痛みは、感じられたけど、感覚が鈍っているので、全然耐えられる。
睡眠導入剤みたいな薬だったのかも。

「このまま、外来が始まるのを待って、消化器科の先生に診てもらいましょう」
と、ERのベットへ移動。

時計を見たら、7時半くらいだった。

ようやく眠れる…と1時間くらいそこで、うたた寝。
9時前に会社に病欠しますという電話を入れた後、30分くらいして、消化器外科の外来の先生と対面。
そこで、かかりつけ医で胃の内視鏡検査を受けるように言われて、紹介状を書いてもらうことに。

会計を済ませて、その後、直接タクシーでかかりつけ医へ移動。
この頃には、痛み止めの薬が切れてきて、少し痛みが出てきた。



かかりつけの病院(内科)到着。

内視鏡検査は、ちょうど当日の予約が空いていて、すぐに受けられることに。
導入剤で、寝ている間に検査は終了したのだけど、何だか、いつもよりもクラクラが体に残っている感じ。
腹部の痛みが強くなってきたので、痛み止めの点滴をしてもらった。
ペンタジンだったかな。

しばらくベットに横になっていたのだけど、点滴終了で、起こされて、
「内視鏡では異常が見つからなかったので、婦人科へ紹介状を書きます。かかりつけ医はどこですか?」
と聞かれた。
次は婦人科か…。

その後、痛み止めの薬の処方箋と、紹介状をもらい、会計窓口へ。
ここで、頭がくらくらして、吐き気が出てきて、お腹も痛くなってきた。
「何だ、このコンボは?痛み止めの点滴したばかりなのに、痛いし、気持ち悪いのは副作用か?」
と思いながらも
「なんだか、まずい。倒れるかも…吐くかも…ここで倒れて、気を失った方が楽になれるかも…」
と、脳内で考えがまとまらないまま、内科の採血とかの処置室の方へ、よろよろ伝い歩きで移動。

吐きそうで、言葉が出ないので、目で訴えて、シンクの方へ。
看護士さんが数名、駆け寄ってくれて、豆形の吐くトレーを渡してくれた。

そして、またベットへ誘導されて、少し落ち着いてから、名前と事情を説明。
カルテを確認した後、診察してくれた先生が昼休憩から戻ってきて、顔を出してくれた。

再度「胃には異常はないので。餅は餅屋って言いますからね、婦人科でよく診てもらって下さい。」と言われた。

向かえにある薬局で、薬をもらい、タクシーを呼んで、また病院(婦人科)へ移動。
お腹の痛みは、マックスの7割くらいに。




産婦人科到着。

1時間待たされて、診察を受けたのだけど、ここでも異常なし。
結局、何が原因なのかわからないまま、帰宅。

7割の痛みはあったけれど、「いざとなったら、救急でまた導入剤みたいな点滴を受けたらいいし。」という安心感もあって、とりあえず、18時就寝。

さしゃとかおは、自分たちで夕食にオムライスを作ったりしていたようだ。





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最終更新日  2014.08.18 23:57:45 コメントを書く
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