☆


しあわせ


風が吹く

鳥が鳴く

日が照らす

あんたの声が聞こえる

全てが耳に入る

全ての風景が私の目に映る

そよそよと草が私の肌に触れる

これが『生きている』ってことなのかしら?

昔は心安らぐ日なんてなかった

二度と来ない思ってた

「お~い、アンナ!!こっちに魚がいっぱいいるぞぉ」

「葉、あんたまさか、、、私は嫌よ」

ぎくっっと葉は恐る恐る言った

「お、、、おいら、まだ何もいっとらんよ」

「言わなくてもわかるわよ。嫌よ、その辺の川で釣った魚なんて」

「うぇっへっへっ、いいじゃんかたまには」

「私は嫌。そろそろ帰るわよ」
そうしてアンナは歩いて行く

「うぉっ!!?待てよアンナ」
葉は慌ててアンナを追い掛ける

私はしあわせよ

葉のおかげで

でも私ってわがままね

まだ葉に求めてる

葉は私のこと

必要としてくれているのかしら?

嘘でもいいから

必要として欲しいの

そしたら私は

世界で一番のしあわせものだわ

葉「アンナ~魚(涙)」
アンナ「しつこいわね。。
    もう、たまおが夕食作ってるはずだから今日はもう無理よ。」
葉「じゃっ、今度一緒に魚釣りに行こう。
  それなら、安心して食べれるんよ。うぇっへっへっ」
アンナ「いやよ。めんどくさい。
    ・・・葉、私のこと・・ううん、なんでもないわ」
葉「???」
アンナ「ほら、早く帰りましょ」
葉「おう!」

end

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