☆


水の向こうには・・


「葉、今日は何をする日かわかってるでしょうね?」

「え~っと、今日は七夕だっけか?」

「わかってるのなら、
 さっさとそいつら連れて竹採って来なさい!!」

「お、おう。ホロホロ~蓮~まん太~竜~、みんな行くぞー!」

「全く、何で俺が、、、ぶつぶつ。。。」

「まぁまぁ、いいじゃねえか。蓮」

「ホロホロも行くぞ~」

「おぉ」

(七夕か、確かここの七夕と俺たちアイヌ族の七夕は違うんだっけか
『鏡花水月伝説』俺たちアイヌ族はそうよんでいる。
ずっと昔の話だ。アイヌ族は、いくつかの村に別れていた。
もちろん身分の差もあったそうだ。
特に村の長の子どもはアイヌの中でも、もっとも大切にされていて、
生まれながら長のこどもは他の村の長と結婚をしないといけなかった。
だが、ある一人の長の娘は身分のもっとも低い農民の若者と
恋におちてしまったそうだ。
だけど、長にばれてしまい二人は引き離されてしまった。

『俺と駆け落ちしてくれないか?
       今は大変だけど絶対幸せにしてみせる』

『私の答えはもう決まっている。
  私が生きるってことはあなたが生きるってことなの』

『じゃぁ、明日の子の刻であの泉にて会いましょう』

『お願い、死なないで。ずっと、待ってます。
             あなたが来るまでずっと』

『必ず、あなたのもとへ』

そうして若者と娘は別れた子の刻

『貴様か私の嫁をたぶらかしたのは』

『あの方はお前のような
     金目当てに渡すような、お方ではない』

『では、奪うまでだ!!!』


泉


『なんか、嫌な予感がする、、、もしかして』

!!!??

『あ、、あの、、、方が、、、死んでし、、、っまった』
そうして娘は涙を頬につたわせるそう、なぜ長の子ども。
嫌、正確には長の娘がなにより一番大切にされていたのだ
なぜなら、長の娘はシャーマンの力が最も強く
アイヌ族の巫女様として称えられていた

『はぁはぁはぁ、やっと見つけましたよ。
 もう、あの男はいくら待っても来ません。我と一緒に帰りましょう』

『嫌!!離して!!!あなたになんか用などありません!!!
 なぜ?なぜ、邪魔するの?私たちはただ愛しあっただけなのに・・・
 幻でもいい・・・もう一度あの方に会えるのならば。。
 私はずっとずっと待っています。
        あなただけを、愛しています。あなただけを・・・。』

パシャン..・

そうして娘は泉に身を投げて消えてしまったそれから、

七夕の日(鏡花水月)
森の泉に行って月に照らされた泉を覗き込むと
自分と思いあっている相手が映るといわれている

   蓮は本当に俺のことを・・・そのことばかり頭の中でまわっていた)

「ホロホロ~これどうだぁ?」

「おっおぅ ん~あっちの方がでかくねえか?」

「ぉお!ほんとだ。さんきゅう♪」

「なぁ、蓮。」

「ん?なんだホロホロ」

「伝説って信じるか?」

「俺は信じないぞ」

「ぁあ、そうだよな」

「七夕のことか?全くくだらないな。
       ああいうのは弱い奴が信じるんだ」

「・・・そこまでいうことなくねぇ?
     本気で信じてる奴とかもいるんだからさぁ」

「だから馬鹿だと言っているんだ。」

「なんだよそれ」

「何怒ってるんだ?ホロホロ」

「もういい、お前なんかに聞くんじゃなかった」


「なんなんだ貴様は腹ただしい(怒)」

「俺のほうが腹が立ってるっつうの。。ボソッ」

ホロホロ&蓮「ふんっ」

「何けんかしてんだぁ?
 二人とも、仲がいいほど喧嘩するんかなぁ、なあ阿弥陀丸」
と葉は竹に登っているらしく二人を見下ろしていた

「ぇ葉殿、急にふられても、、、、(汗)」

「あぁ、すまん。阿弥陀丸 早く竹持ってかえんなきゃ、
             アンナに殺されるなうぇっへっへっ」

「そうでござるな、早く帰るでござる」

まん太は、というと

「ほら、まん太。じゃんじゃんたまおの手伝いをしなさいよ」

「アンナさんもたまには。。。」

ぎろりっっ

「は、たまおちゃん次は何をすればいいの?」

こうして夜がきた。。。。

「おじゃましまぁすvv」

ピリカとホロホロが着替えてやって来た

「おぉ、二人ともやっときたなこれで全員集合なんよ」

みんな、浴衣姿になっている

ホロホロは蓮と喧嘩しているが
蓮の浴衣姿に見とれているようであった

(蓮の浴衣、、はじめてみたなー。。 !!
       あ、、あいつなんかしらねえよ、あんな奴)

(ホロホロ、いったい何を考えているんだ。貴様は)

「二人ともまだ仲直りしてないようである。葉殿」

「まぁ、なんとかなるさ」

「葉殿(汗)」

いつものゆるいすぎるのでたま~に不安になる阿弥陀丸だった

「ほら、さっさと。吊すわよ」

そうして、みんな竹にたんざくを吊るす

「おぉ、アンナ。おいらやってやるぞ?」

「いいわよ。あとで自分でやるわ」

その後、花火やったり、スイカ食べたり、

アンナに追いかけられたり肝試しのかわりに霊と人生ゲームをした

「楽しかったね、葉くん」

「おぉ、もうこんな時間か。みんな泊まっていくんよ。」

そうして葉たちは炎の中に入って行く

「あれ?お兄ちゃん、どうしたの??」

「ん。あぁ、ピリカ。
    俺ちょっくら散歩してくるわ、葉たちに言っといて」

「ぇ、お兄ちゃん!
  ちょっと、、あ~ぁいっちゃった。なんなのよ全く」

「どうしたんだ?ホロホロは?」

「あっ蓮さん。
   お兄ちゃん、散歩だとか言ってどっか行っちゃったわ。
   !!?もしかして、あそこかも。。。あのね、蓮さん・・・」

「・・・そうかだから、、、、、ホロホロそんなに。。。」
蓮はどこか暗かった。

そう言った瞬間にホロホロが行った方向へと走りだした

「あっ!!?蓮さん???」


泉


ホロホロは泉を覗き込んだ

(本当に見えるんだろうか本当に俺は蓮と両思いなのか?
                    俺の思い違いなのか??)

そうしてホロホロが目を開けた瞬間映っていたのは、

美しい月と

蓮だった

「やはり、いたか。。。」

「なっなんでいるんだよ!!」

「・・・ピリカから聞いた。」

「!!、、、、あんのおしゃべり・・・」
ホロホロの顔が真っ赤に染まっていく

「ホロホロ、俺のことそんなに信用できないのか?
      伝説が叶わないと俺のこと信じられないのか?」

「違う、ただ不安だった俺は蓮のそばにいたいいて欲しいんだ」

「だったら最初からそう言えばいいだろう」

「そんなこといえるか。。(///)」

「貴様が言わなくても俺は・・・(///)」
 蓮も顔が赤く染まっていた

「ほ~ら、やっぱりいえないだろ へへ(///)」
ホロホロは笑いながら言う

「う。。。まぁそうだな今回は俺の負けだ今回だけだからな」

「伝説の話も本当だった見たいだしなvv
         蓮・・・そばに行ってもいいか?」

「・・・あぁ」

ホロホロは蓮に近付くと抱き寄せた

「・・・・蓮、好きだ。。」

ホロホロが蓮の耳もとで囁く

「・・・俺もだ・・しかし、耳もとでいうな!
           くすぐったいだろうが!!!」

蓮がホロホロに向かって怒鳴る

「蓮・・・可愛い。。。」

ホロホロは蓮の小さな唇にそっと触れる

「・・・・んっ・・・っ」


話の続き、

この泉の前で出会った二人はずっと永遠に一緒にいられ・・・


ぼかっっっ


「ホロホロ!!!誰が浴衣を脱がしていいと言った!!!!!(怒)」

「いってぇえ、何も殴らなくてもいいだろ!!!(怒)」


                ・・るという(汗)

稀羅「ふふっその後、結局二人はどうなったのかしら?ホロホロ」

ホロ「もちろん!やっ・・」

ゴールデン中華斬舞!!!!

ホロ「ほろぉ~~~~(涙)」

☆~~キラ~ン

稀羅「あっホロホロが星に(汗)」

蓮 「貴様もそれ以上言うと、同じ目にあわすぞ」

稀羅「いいえ!!!結構っす。またね!お幸せに」(逃走)

蓮 「全く、どいつもこいつも(怒)むっ・・腰が痛い(汗)
              ・・外でするもんじゃないな」

そうして蓮は去って行った・・・お前が一番、危ない!!!!(笑)

end

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