きらら☆の気まぐれ日記

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つばきカップ

2月27日、五島つばき祭の一環である、
つばきカップ磯釣り大会へ参加してきました。
ある情報筋によりますと、
地元勢の中には前日の夜にクロ釣って検量する人が結構いるらしい。
中には船釣りの人もいるとか・・・。
てめえら釣り人として恥ずかしくないのか!
プライドってものがないのか!!
と中指を立てる私でした(笑)

まあそんなことはどうでも良いので、本題に入ります。

26日、福江島に到着するも風がビュービュー、
時折、雪がチラホラ舞う始末・・・
う~ん・・・困った。
やはり西磯に行くしかないでしょうと、
はやくから予約していた船長に電話を入れる。
すると、予想どおり時化で船は出ていない。
福江島測候所発表の翌日の予報は
波高2mのち1.5mと言っているが、
海上は予報どおりにはいかない。
特に西側は予報より波が高いことが多い。
船長の回答は、
「明日も無理かもね、とりあえず7時の出港予定」
ということでした。
翌日、港まで行って出港しないとなると、
それから福江港まで戻って別の船で行くとなる。
そうなると、どんなに早くても8時出港となる。
下手をすると9時か・・・厳しい・・(ーー;)
同行予定の卓ちゃんと、どうするか検討した結果、
「せっかくだし、西磯に行きたいし、賭けてみるか!」
ということで、
「とりあえず行きますけん」と船長に伝える。

さあ当日だ!
5時に起床して荷物を積み込み出発!!
途中、ホカ弁に立ち寄り荒川港へ。
総勢18名(知人も乗っていた)が乗り込み港を出るが、
湾を出るとかなりウネリが残っているが、
船は嵯峨ノ島へ向かっている。
1年ちょっと振りの嵯峨ノ島だが
この波(船はかなり揺れているし、波を相当被っている)で行けるの・・・?さあ着いたぞ。
最初の組が呼ばれ準備を整える間、船が止まる。
誰かが「着けきっとや!?」と思わず声を出すくらい、
普段の瀬着け場所にはとても船を着けられない状態で、
だいぶ奥に着けても渡礁に手間取り、
3人組をナゼバエへ、
次に対面の平瀬の地へ二人組を降ろす。
平瀬を過ぎて大きなワンド?の前で私が呼ばれる(3番目)。
準備を整えると船はワンドのかなり奥に入って行き、
暫し様子をみる。
既にホースヘッドに居る私は
眼前の瀬が上下に3m程動いて見える。
砕け散る波も自分よりも遥かに高い。
かなり不安で船長を振り返り振り返り見るが、渡礁が始まる。
「気をつけとってよ」と言い残し船は去って行った(ToT)/~~~
時計の針(デジタルだから針はないけど)は8:15を指していた。
波を被らない場所は二人だと窮屈だが仕方がない。
さあ頑張ろう!
しかしサラシがきつい。
仕掛を悩んでいる間に卓ちゃんがサッサと釣り始める。
仕掛の安定を考え3Bのウキをチョイスしている間に
卓ちゃんが1匹目をゲット。
アタリはわからなかったが掛かっていたとのこと。
しかし私が準備を終えるまでに3匹をゲットする。
既に9:00.
逸る気持ちを抑えつつ、私も釣り始めるが掛からない。
非常に小さいが確かにアタリのハズである。
苦戦している間に卓ちゃんは6匹目をゲットする。
辛抱たまらず仕掛を交換する。
足元のサラシはそう影響ない様で何とかなると、
小粒のBのウキを15m程とった2号ハリスに通す。
潮受ゴムを2ヒロの位置にセットし
針上30cmのところにがんこ玉G1を打つ。
卓ちゃんは足元から横瀬に向かって延びるサラシの先端付近を狙っている。
卓ちゃんの右に居る私は
足元からそのサラシに引かれる瀬際と
少し右からサラシに向かって左斜前方に引かれる潮を攻める。
非常に小さいアタリの合わせのタイミングを掴むと
コンスタントに釣れ始める。
針の種類、大きさ、餌の大きさ、着け方を色々試してみて
一番のヒットパターンを掴むと、
最初の不調が嘘の様に魚が掛かる。
気付けば納竿の13:30になっていた。

釣果は43.2cmを頭に36匹
(放流した30cm未満が10匹程度なので合わせて46匹程度)で、
その半数以上が35cm前後でした。
卓ちゃんは41cmを頭に25匹釣っていて、
満足した顔をしていました。
しかし平瀬の地に上礁した、がまかつ教らしき年輩の方は
50匹近く釣っておられました。
知人はアタリが全然わからなかったと言ってました。
(800g程度と30cm弱を釣ってました。その同礁者は5匹)。
もう一人、バッカンがかなり重い人がいました。
スカリが入っている様だったので、魚でしょうね。
卓ちゃんの魚と比較すると、
瀬際の方が型が良かった様ですね。

クロ一部です。

で、大会の方はというと
10位が43.5cmだったので入賞することもできませんでした。
残念!検量後に釣り春秋の方に写真を撮られたのですが、
主催者の話では掲載されるのは3位までだそうです。
これまた残念!!

でも釣果的には満足の行くものでした。
そういえば、久賀島に行くと言って単独行動をしたD係長は
35cmが最大だった様です。
前日も昼から20:30迄釣りをしたらしく、
暗くなってから46cmのクロをゲットしたと言っておりました。



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