きらら☆の気まぐれ日記

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イカ釣り

5/6
今日は仕事(ゴルデンウィークは2日休組と6日休組の社員半分に分かれての休暇)である。
1日中雨で、時折激しく降っている。

明日は大丈夫かなあ~?

(3日前、友人が住む家の近くの堤防で水烏賊(アオリイカ)が揚がっているとの連絡が入った。

烏賊大好きな食いしん坊妻の耳は、その会話に「こんなんなっちゃいましたあ~」とばかりに大きくなっている。ぴくぴく。(- -)ЭбЗ

電話を切ると、キラキラと目を輝かせながら「烏賊釣り行くの?」「いつ行くの?」と迫ってくるので、土曜日に約束をしてしまったのです。(ハ)


5/7

雨は上がっている様だ。

朝食を済ませ、先ずは実家へ向けて出発!

途中、釣具屋に寄って不足している小道具を揃える。

家に着いて竿、リール等々を四人分(父、私と妻、後輩)準備する。

(私の実家の近くに住む後輩は、アパートにスペースが無いので私ン家に釣具を置い
ているのである。

しかもテニスに行っていて、準備を私にさせているのである。

何てヤツだ(><)。

まあ私の弟と同い年で、しょっちゅう家にきてるから弟みたいな存在である。

でも見た目は私より年上かな?)

餌となる鯵を購入した親が帰ってきた

(昼間はカレー屋さん、夜は飲み屋をやっている)。

道具を車に積込み出発だ!

釣り場に着くと、思ってた程人がいない。なんで?

私が考えていたポイントには既に3人がいる。

とりあえず堤防を見て回ると、

あちこちに烏賊墨の痕跡があるので揚がっているのは間違いないようだ。

一番多く墨跡がある場所は当然、人が集中している。

イカ釣り素人集の私達4人は他人様に迷惑がかからないよう、

広いスペースが空いている先端附近を陣取った。

妻と後輩に餌木をセットしてやり、

乏しい知識の中から何とかやり方を教える。

その後、ウキ仕掛を3本セットし、1本を父に渡し、1本は私が使う。

今日は風があるうえに冷たい。

油断?した私は長袖Tシャツの上にメッシュベストという

4人の中で一番薄着である。

周囲の釣り人達もキチンと寒さ対策をされている・・・

寒い!何でこんなに寒いのというくらい寒い!(><)

堤防を走り回って体を温めようとするが息が続かない(T0T)

それにしても釣れないぞ!私達だけではなく、他の人達も釣れていない。

昨日の雨が影響しているのかな?・・・

そろそろウキにケミホタルを付けんばなあ~と思ってたら、

沈黙を破り妻の声が響く。

竿はしなり、懸命にリールを巻いている。

タモを持って駆け寄る???

薄っすらと見えるシルエットを頼りにその物体を掬う。

何と海藻が附着した直径25cm程の石であった・・・(==)

全く人騒がせな(><)

仕事を終えた友人が様子を伺いにきたが、釣況をみて、

この間は釣れていたけどなあ~と呟き、

「教会に行かんばけん」と帰っていった。

辺りはすっかり暗くなり、他の釣り人も徐々に減っていく。

ウインドブレーカーを着ていた妻も限界の様で、帰ろうと言い出した。

皆も即OK!仕掛を回収する。

ん?何かおかしいと思ったら、

20cm程の小さな烏賊が餌の鯵にしがみついていた。

みんなで苦笑い(^^)。

海へ帰してやり、とっとと道具を片付けて家路につく。

体が冷えきっている私は風邪をひかない様、

風呂にお湯が溜まるまで、日本酒をレンジでチンして啜る・・

温ったけえ~(^з^)

風呂からあがると、予定ではある筈の烏賊の刺身は無いが、

冷凍イカの塩胡椒バター炒めがあった。

他には餃子、グリーンピースの卵とじ、厚揚と丸天の煮物?、

ホッケがテーブルの上に並んでいた。

妻は酎ハイだが、私と後輩は普段は飲まない熱燗で、

それらをつまみながら、ほろ酔い気分となったのである・・・。



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