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先週一週間の長い夏休みが終わり、今週は長く疲れました。最近いったい一人で何役をこなしているのやら...階下の両親や私の母に少しでもおいしいと思ってもらえる献立を考えて工夫しています。平日は殆ど毎日ヘルパーさんが来て両親の食事や身の回りの世話をやってくださっているので本当に助かります。私の母もやはり抗がん剤を投与した後数日は辛いらしく、食欲が出なくて困っていますが、なんとか頑張ってくれています。年齢を考えると病気と戦わなくてはいけない毎日は辛いだろうな、と思います。要介護認定が取れたので、母もヘルパーさんを頼むことができるけれど、食事以外の自分の身の回りのことはリハビリだと思って頑張ってもらっている...いったいいつまでそんなことが続けられるだろう..もしもう少し元気になれたら故郷に連れて行ってあげられたらいいけれど...父の眠るお墓参りも暫くしていない。もうすぐサンディーが亡くなって一年、今でも思い出すと寝たきり犬になってからは大変だった。17年も一緒に暮らし毎日食事を与えた。幸せだったのかな、失った悲しみはまだ癒えない。ショーンも15歳になった。このごろめっきり年を取ったと思うことがある..夏休みでも毎日親の介護やワンコの世話で家をなかなか空けられなかったけれど、やっと金曜日に奥秩父にある金峰山に日帰りで行ってみた。下界は猛暑でも早朝の大弛峠の気温は10度、涼しい尾根歩きだったけれど、連日の疲れからかな、やはり下りで体調がよくなかった。こんなことでは3000mの稜線へ行けるのかな、不安になっている。今回はあまり写真を撮らなかったので山行は載せません。HP「稜線漫歩」の夏の山に以前の金峰山のページがありますので良かったらご覧ください。「コクリコ坂から」もう観ましたか? 私はまだ、でも”さよならの夏”を今ピアノで練習しています。今日は家事や介護の合間、時間を見つけてはピアノ弾いていました。やさしいメロディーと歌詞、弾きながら涙が出そうです。
2011.08.20
やっと先週末に行った花の山千畳敷と宝剣岳をまとめてアップしました。連日PCの前に座ることもできない忙しさで、今朝やっとHP「稜線漫歩」に載せることができました。先週咲き始めた花がきっと今週はもっとみごとに咲いていることでしょう。やはり夏山はいいなと改めて思いました。良かったらご覧くださいませ。花の千畳敷、宝剣岳へ階下の義父も96歳、とうとう自力では歩けなくなりました。身の周りのことも介護が必要になり、介護用ベッド、テーブルなどレンタルし、ポータブルトイレを用意しました。使っていなかった和室を片付け、義父の介護用の部屋になりました。私の母は抗がん剤が効いて、食事以外の身の周りのことは自分でできるようになりました。食事も以前に比べて食べられるようになり少しですが、安心です。毎日忙しくてワンコをかまってやる時間やピアノを弾く時間がないほどでしたので、明日は一日好きなことをしたい...どんなに忙しくても自分がほっとする時間が欲しいです。また近いうちに山に行けたらいいなー...
2011.07.23
一昨日やっと山歩きができました。下界があまりに暑いので高山の風に吹かれたくて、たくさんの大好きなお花と出会いに、そして、お手軽に登れる山、なんて..あるかな?考えていたらあったんです。混雑は覚悟でしたが、また中央アルプス千畳敷へ行ってみることにしました。ブログ「ちんぐるま」更新しましたので、良かったらご覧くださいませ。こちらです。「ちんぐるま」へHP「稜線漫歩」はこれから編集いたしますのでまたご訪問なさってくださいね。3日間の連休はアッという間でした。明日からまた一週間、頑張らなくちゃ。仕事、家事、介護、ワンコ、ピアノ、山、全て私にとって大切でおろそかにできないことばかり。どれか一つだけ選ぶとしたら時間が十分すぎて、何もしないで終わるかもしれない..なでしこジャパンが優勝したんですね、すごいなー Twitterに私がフォローするオバマ大統領もたくさんTweetしてましたよ。オバマ大統領はアメリカチームを応援しながら激励のTweetを投稿なさっていたんですね。最後のTweetは "Congratulations to Japan" でした。
2011.07.18
母が退院して明日で一週間になる。昨日検査に病院へ行ったが抗がん剤のおかげか、家で一生懸命リハビリをしているからか、以前に比べてしっかりとした足取りで歩けていた。ただ副作用は体の中でも起きている筈なので気をつけないといけない。私はアメリカのNutronix Revolution(ニュートロ二クス)に登録しています。先日NHKで放送、話題のレスベラトロール(ポリフェノール一種で長寿の遺伝子に働く)が購入できますので興味のある方はNutronix Revolutionのサイトをご覧くださいませ。右上の言語で日本語を選択してから、NuRev 又は葡萄の画像をクリックするとレスベラトロールの日本語のページが開きます。登録は無料です。(残念ながら楽天市場では買えません。)明日から3連休お天気も良さそうなので久しぶりに山歩きして来ようと思う。あまりハードな山は無理なのでハイキング程度が無難かな? お花がたくさん咲いている山がいいな、日帰りなので今夜のうちになるべく近くまで行かなくちゃ。どこにするかな...静かな山歩きがいいけれど...皆さまも良い週末をお過ごしくださいませ。
2011.07.15
一度退院して家でゆっくりしてきていいですよ、と言われ、先週末母が退院した。病気が治ったわけではないので、一時帰宅のようなものかもしれない。それでも我が家はいいものなのだろう、病状はあまり変わっていないのに、表情が明るくなって食事も頑張って食べてくれる。今日はシャワーをする母の背中を流した。こんなに小さかったかな、母の背中泡立てたスポンジでそっと洗ったこれ以上小さくならないように..シャンプーの泡のついた手のひらが母の大切な髪で真っ黒になったそっと洗ったつもりだったのに..
2011.07.11
高齢の母の抗がん剤投与も今日で3回目、始めて2週間が経った。まだ殆ど副作用は出てないものの、体重が落ちる一方の母は食事がなかなか取れなくなった。担当の医師から自宅へ戻って通院に変える方向で考えましょうと言われた。一ヶ月の病院生活で足腰がさらに弱まり、家に帰っても自分のことができそうもないので、昨日要介護認定申請をしてきた。階下の96歳の義父も最近足腰が弱まり歩いたり、立ったり座ったりが困難になった。年と共に体が弱くなり、寝たきりになる日もそう遠くない。長年連れ添った義母も高齢だ。人はいつかその時がくる。いつなのか誰にも分からないけれど、身内にいつその時がきても受け入れる心の準備をしておいたほうが良い。うちでは誰も口にしないけれど、皆心の中ではわかっている。私はだから、義理の両親や私の母に一日一日を大切に、残りの人生を楽しんで欲しい。去年サンディーが天国へ旅だって一匹になったショーンに今度は弟ができて、このごろようやくお互いに慣れてきた。寄り添って寝る姿はどちらもかわいいけれど、ショーンも高齢犬になったと感じるこのごろで、近い内に心臓の検査が必要みたいだ。私は大丈夫、誰にいつその時がきても覚悟はできているつもりだから...
2011.07.07
今朝も長野で大きな地震がありました。いつどこでまた想定外の自然災害が起きるかわかりません。地震大国の日本で大きな地震、津波を想定外だったと言い訳する関係者や、今も原発再稼働や建設計画を実施しようとする政府、いったいこの国はどうなってしまうのでしょう。阪神淡路大震災や東日本大震災が教訓にならないのは何故でしょう。経済成長や電力不足、いろんなことが脅し文句に使われて、不安をあおられ、私たち国民が子供たちのその子供たちの子供たちの代まで、いつかその代償を払うことにならなければいいけれど...想定外のことを想定しても尚安全安心なものなどあろう筈がない。活断層の上に建つ青森六ヶ所村再処理施設に想定外の地震が来ないと誰が約束できますか? 静岡浜岡原発に想定外の津波が襲って来ないと誰が言えますか?国民一人一人の命と日本の将来がなくなるかもしれないと危惧を抱くのは私だけだろうか...過った政策の代償はあまりに大きく想定することさえ恐ろしい。安全で安心な原発などないのですから...
2011.06.30
以前から放置してあって、いつか処分しようと思っているプランターに数年前からこの時期になるとネジ花が咲くようになった。今年もたくさん小さな花をつけている。良くみると、どれも色や形に個体差がある。くるくるとねじったような茎に花が一列に並んでいる。あまりにかわいいので、通る度につい足を止めて見入ってしまう。この花たちにとって、今咲いていることが生きている全てなんだろう。うちのワンコたちは、目覚めると私に、おはようと大喜びしてくれる。一緒にお散歩に行ったり、一日一回のご飯をそれは楽しみにしている、それが生きている全て。人はと言うと、生死にかかわる時を除いて、欲深くていけない。あれもこれも望んで、望み通りにならないと、落胆し、悩み、失望し、生きていること、今日という日を楽しむことができない。仕事や家庭でいろんな問題があっても、今日は誰のためでもない、自分のために生きたらいい。美しいものを美しいと感じ、楽しいことを楽しいと感じることが生きている証。天国にも美しいお花畑や青空や雲海があるかも知れない、でもそれは最愛の人を亡くした人が、天国はそうであって欲しいと願う自分への慰めでしかない...
2011.06.28
夕べ先生から解り易く丁寧な説明を受けて、「頑張る..」と言ったそうです。癌告知を受けた後は、治療を受け少しでも長く生きるか、残された時間緩和治療だけで生きるか、母の残りの人生を私たち家族では決められない。恐れていたことが現実になって、心の中は動揺していたに違いない母が「頑張って治療を受ける」選択をしたのなら、私もそれを受け入れて支えようと思う。誰も自分の運命はわからない、分かっているのはいつか人生の終わりが来るということ。だから、明日のことを思い悩んでも仕方がない、過去を悔やむのはもっと愚かだ、過ぎ去ったことは大切な思い出に変えて心の奥にしまっておけばいい。大切なのは今日という日を生きるということだと改めて思う。アップルのCEO、スティーブジョブズさんがスタンフォード大学の卒業生に送った言葉の意味を考えさせられてしまう。彼は毎朝鏡に向かって、「今日が人生の最後の一日だとしたら、今日やろうとしていることは自分が本当にしたいことだろうか?」と自分に問うそうです。私もこれから一日一日を大切に送れば、人生の終わりに悔いも未練もないと思う。むしろ、「いい人生だった」と幸せな気持ちで迎えることができたらいい。そして、私の我がままかもしれないけれど、「いい人生をありがとう」と伝える人に傍にいて欲しい...
2011.06.22
一つ屋根の下に住んでいて..もっと早く気がついてあげられなかったことが悔やまれる。末期癌の告知をするか、緩和医療を選択して後3ヶ月、残された時間を大切に過ごすか...末期癌の治療は告知をしないとできない。癌と知らずに過ごすには3ヶ月はあまりに短い。良く考えて明日医者から母に告知してもらうことに決めたけれど、私は仕事で立ち会えない。生きて行くことは、辛いことをいくつも経験すること、 そして、運命を受け入れ、後悔しないことなんだと思う。だから、後でやはり告知しなければ良かったとか、告知するべきだったとか思いたくない。決めた時に一番良いと思ったことは、後で考えても一番良い選択の筈だから...
2011.06.20
またジメジメ湿っぽい週末ですね。お天気がこんなだと気持ちまで憂鬱です。なので、なるべく好きなことや楽しいことをして過ごすようにしています。今は何も考えずピアノを弾いているときが一番楽しいかな。最近kiroroさんの曲を良く弾いています。それとワンコと一緒に過ごす時間かな。先日から私の母のワンコも預かっているので、去年サンディーが亡くなる以前のように、またワンコ2匹の犬お母さんやってます。どちらも情緒不安定だった先週に比べて今日はだいぶ落ち着いて仲良くやっています、今も2匹私の足下で寝ています。人生は、やがて終わる日が来るその日がいつなのか誰にもわからないだから、今日一日できることと後で楽しかったと思うことをしよう楽しい思い出こそが生きた証だから私にも、ワンコにも、両親にも終わりはいつかやってくる
2011.06.19
今朝NHKのBSで上高地の映像が流れていました。思わず懐かしくて見入ってしまいました。ブログ「ちんぐるま」でそのことを書きました。HPの引っ越しに伴い、山日記「ちんぐるま」も新しくブログにしました。山が好きな方はご覧くださいね。「ちんぐるま」はこちら、HP「稜線漫歩」はこちらです。今夜も雨の予報ですね、なんだかすっきりしないお天気で心もすっきり晴れません。まだまだ梅雨は明けそうもありませんね...
2011.06.16
新しい仕事のオファーを貰った。今回はちょっと躊躇してる私がいる。今まではどれも引き受けて頑張ってきた。主婦だから一応家事もこなし、ワンコの面倒も見てる。階下には年老いた両親が住んでいるから介護も必要。それに家中のお掃除は私、外を掃くのだってプラントに水をやるのも大変。毎日ワンコの散歩だってかかさない。合間を見て買い物にも出かける。夕食の準備をして出かけ、仕事から帰ってから食事をして片付けを終えると時間は11時近くになる。忙しいから時間がアッと言う間に過ぎていく。一週間が、一ヶ月が、ほんとうに早い。これ以上忙しくなったら時間がもっと早くなる。やって行けるか初めて不安になった。せっかくのオファーだし、今までも受けてきたから、と考えるとやはり断りにくい。もう年だから、とか、このごろ体に無理がきかない、とか、たとえそうであっても考えないようにしている。一旦仕事に出かければちゃんとやりこなせる自分がいるのを知っているから。引き受けた仕事は最後まで責任を持ってやってきた。そうやって今までと同じように頑張ればいいだけのことかな...ただ、時間がもう少しゆっくり進んでくれたらいいのに...
2011.06.12
ショーンが年取ったな..そう思えるこのごろです。疲れてるのかな、どこか痛いのかな、食欲ないのかな、と詮索しても何も言ってくれないので、わからない。きっと年なんだろう、なんてかってに決めた。ワンコは人の心を感じ取るから、もしかして、私が疲れてるのかな、頭痛しょっちゅうだし、食欲ないし...今日は朝から雨、だから、体と心のお休み日...
2011.06.11
年齢を重ねるとどういうわけか、時間がどんどん早く進みだす気がする。毎日忙しいからだけじゃなくて、何か体内時計と関係あるのでしょうか?子供のころ毎年夏がやってくると、遥か遠い一年前の夏のことが思い出され、懐かしいとさえ感じられた。去年の夏はあんなことがあったな、なんて。それがどうでしょう..今は去年の夏も5年前の夏もみんなごちゃ混ぜ、記憶が入り乱れて良くわからない。それなら写真を見て確認しようとPCの中のデータを覗いてみても、あれ? もうそんなに経ったの? なんて言うしまつ。私の年齢になると、いつどこで何をしたか、なんて昔ほど重要なことではなく、私が今まで元気で生きて、今も元気でいるということに意味があるのかも...それにしても、画像を見て、5年前の私はやはり5歳若く写っている。5年という歳月の経過は残酷なほど長かったんだと、ちょっと複雑な思い...少し体内時計を調整して、今年の夏の記憶はちゃんととどめなくちゃ..
2011.06.09
アップル社のCEO、スティーブジョブズさんが今年秋にはiCloudサービスを始めると発表された。1500人ものアップルデベロッパーたちの前に姿を現したジョブズさんは、私が画像で見てもとてもやつれて見えました。暫く仕事はお休みされてたそうですが、その間もきっとご自分の仕事や新しいアイデアのことを考えていらっしゃったんですね。発表されたのはクラウドコンピューティングのiCloud、記事を読んで思ったことは、これからは、よりシンプルでアナログ的な情報化社会になるのかなということです。実際には何故そんなことが可能なのか、複雑過ぎて私にはチンプンカンプンですが。私も普段iPhoneを使っているので、クラウドコンピューティングのDropboxを利用しています。セーブしたり、コピーしたり、ファイルを作ったりといった面倒な手続きはいっさいなし。PCからでも、iPhoneからでもDropboxに入れた情報は同時に私の使うPCや端末全てからアクセス可能です、いつも、こんな便利なものはないと思ってます。それにしても痛々しいほどお痩せになって..いつまでもご自分の夢を追ってお元気でと心から願います。観客の中の一人がジョブズさんに、"We love you." と叫んだとき、"It always helps. I appreciate it." と答えられたそうです。
2011.06.07
家事に仕事、ワンコの世話、年老いた親の世話、息子の心配、毎日何かに追われて、日課のように延々とまた同じことの繰り返し、そんな日が続いています。以前書いたように時間は止まらないから、こんな状況が永遠に続くことはないと分かっています。だから私なりに自分の時間を見つけて楽しむようにしています。山にも行きたいし、ピアノも弾いていたい、読みかけの本の続きも読まなきゃ...そういえば、うちの小さな家庭菜園のキュウリが2本どんどん成長しています。ナスはまだ小さいしトマトはまだ青いけれどたくさん育っているので楽しみです。今週もまた忙しい一週間になりそうです... ショーンちゃんが、心配そうに どうしたの? ぼくお散歩行きたいな ごめんね、なんでもないの、 ちょっと待ってね、ほらいつもの顔 行こうね、ショーンちゃんとお散歩 てくてくのんびり、歩こうね。
2011.06.05
何故こんなに山に惹かれるのかといつも不思議に思っています。幾重にも重なる山々を遠くから眺めるのも素敵な景色ですが、圏谷にいて、不気味なほど大きな岩山を見上げると、その巨大な岩の存在に圧倒され、いったい、私の知り得ないいつからこうして宇宙を望むここにあるんだろうと不思議でならないのです。日が沈むと、不気味なほど巨大なシルエットは音一つ立てず、動こうともしない。ただ空一面の星たちが瞬きながら通り過ぎるのをじっと見守っているようです。そして朝日が昇ると岩も稜線も目覚め、急に賑やかな一日の始まりです。それは大きな自分の陰であったり、谷から上がる風であったり、宙を舞う鳥であったり、刻々と姿を変える雲であったり、岩陰の小さな花びらが開く音であったり、雪解けの水音であったり、まだ暗いうちからザックを背負って額に汗してやってきた登山者であったり、私のように山にいて目覚め、幸せを感じる者であったりします。何故山に行くのか..それは自然との一体感みたいなものを得られるからかな...
2011.06.01
ずいぶんと以前にヒットしたドリカムの曲、Love Love Love のジャズバージョンのピアノ楽譜を見つけたのでさっそく練習しています。今日の天気予報は雨、のち雨、今夜も雨、明日も一日雨.. ねぇ どうして すごくすごく好きなこと ただ 伝えたいだけなのに ルルルルル.. うまく 言えないんだろう...どんなに心の中で思っていても、考えていても、なかなか上手く伝わらないのが気持ち。夫婦間や親子間でも友達同士でも、注意深く言葉を選んで伝えなくてはいけないこともある。逆に相手を思いやって伝えられないこともある。その加減がとても難しいと感じるこのごろです。「言葉は滑り易く、考えは粘着性のもの」と以前ブログで書いたことがあります。だからかな、伝えたいと思うことなかなかうまく言えない...
2011.05.29
雨の週末です、大型台風も近づいているとか、こんな日は人だけじゃなくてワンコだって寝るしかないと決め込んでいるようです。PCのデスクの下、私の足下で自分の枕持参で爆睡しているショーンです。大きなイビキがうるさいくらい。見ていると私もあくびが..忙しい一週間だった..
2011.05.28
息子が小学校低学年のとき、校庭で遊んでいて手首の骨を折ったと連絡を受けた。大急ぎでかけつけると、私の顔を見たとたん息子が急に泣き出したことがある。結婚したばかりのとき私は会社勤めをしていた。そのとき母から連絡が入り、父が倒れて救急車で病院へ搬送されたので来て欲しいということだった。別の会社で仕事をしていた夫にも連絡をして病院の前で待ち合わせた。先に病院に着いて入り口で待っていた夫の顔を見たとたん、涙が溢れたことがある。人はみな強い、自分は大丈夫と頑張り続けられる力、それは誰かがいてくれるから。共感してくれる誰かがいる、その安心感が強さに変わる、「私は大丈夫 頑張れる」と。でも何かあったとき、安心できる顔を見たとたん、それまでの緊張が解けて涙に変わる。人の心はそれほど繊細で、ほんとうは脆く弱いということなのかな...いくつになっても誰かに甘えたい気持ちがあるのが人なんですね...
2011.05.27
あれ、いつの間にこんなに大きくなって!昨日気がついてびっくり、写真を撮ったからこれから収穫しようかな。キュウリはキュウリに、トマトはトマトに、ナスはナスに、ちゃんと成長するのね。人は食べさせてさえいればいいというわけには行かないのね。そうならいいのに... 人並みに普通でいいよと願ってもそれが 大変なこと、それなら健康でいて欲しいと 願うのに、それも思うようにいかない... あるがままを受け入れることの難しいこと。 いろんなこと受け止めて頑張ってる私です..p.s. 写真のキュウリをお昼に切り取ってさっそく食べてみました。 ちゃんとキュウリのお味でした。手に持ったらトゲトゲが痛いくらい、 新鮮でシャキシャキのキュウリはおいしかったー!
2011.05.26
私は山や公園に行くたびに、私の大好きな大木や老木に会えると嬉しくなってしまいます。私が生まれるずっと以前から、冬の厳しい寒さや夏の強い日照りにも耐え、葉をたくさんつけて生きているんです。老木でも若い木々と同じように無数の葉は青々と輝いています。私がこの世からいなくなっても、もっとずっと長生きして欲しいな、そんなこと思ったり私もその木のように、また次の年も元気で生きていたいな、と思ったりします。大好きな自然がいつもそこにあったように、今日も同じようにあるとほんとにほっとします。大きな木に両手を回して聞いてみたよいつからここにいるの?あなたの楽しみはなに?木はにこにこして立っています大きな木に両手を回して聞いてみたよあなたが温かいのはなぜ?あなたの心臓はどこにあるの?それでもにこにこして立っている木大きな木に両手を回していたらなんだか心がぬくぬくでほっとしたあれ、私何を聞いたんだっけ..
2011.05.23
今日は初夏というより夏日でした。先日NHKでも紹介されていたバラ園へ行ってきました。以前向ヶ丘遊園地内にあったバラ園をそのまま残してボランティアの人たちが管理しています。午前中お天気が良かったので、たくさんの人が訪れていました。バラの香りが園内中漂ってました。バラの写真を私のブログにリブログしましたので良かったらご覧くださいませ。 こちらです。tumblr blog "My Favorite things"へまた明日から一週間が始まります。今週は何かと忙しくなりそうです。
2011.05.22
今朝外を掃いている時、ずいぶんと葉が大きくなったなと、春先から育てている苗を植えたプランターを覗いてみたら、見つけたんです。ちっちゃなキュウリとビー玉ほどに育ったトマト、いつの間に? カラスやヘビ、天敵が多いから心配です。 赤ちゃんトマト見つけたよ 生まれたてのホヤホヤだね赤ちゃんキュウリもなったよ トゲトゲして私の小指ほど大きくなるまで 葉の下にうまく隠れていてね大きくなったら テーブルの上に並べて眺めよう
2011.05.20
書き出しはいつもPCに向かってふと頭に浮かんだ言葉だからとりとめのないことが多くて、まとまらない短い言葉しか浮かばないとそれが詩のようになって長いと、いったい何が言いたいのというような文になる殆ど本を読まない私だからいつも語彙に乏しい思うこと書きたいことは山ほどあるけれど上手く言えないからきっと上手く伝わらない計画なんて立てたことがない私だから何をしてもいつも行き当たりばったり今日も気の向くままに書き始めたら...
2011.05.18
過ぎ去ったこと悔やんでも仕方ないよ時間は後戻りしないものだから楽しかったこと、辛かったこと、全部心の奥に大切にしまっておいてね思い出がいっぱい詰まったあなたはよく笑い、よく泣くやさしい人そんなあなたが私には頼もしい味方誰の人生にも楽しかったことや悲しかったことがいっぱい詰まっています。どれもその人にとって大切な経験ですね。失敗や達成しなかったことなど後悔しても仕方ない。大事なことは今ある私が私の全てと思っています...
2011.05.17
昨日は久しぶりの金時山で新緑の尾根道歩きを楽しみました。お日様も風もブナの葉も何もかも春の山そのもの、本当に素敵でした。今日も爽やかで気持ちの良いお天気です、窓を開けてピアノを弾こうかな。今弾いているのはコブクロの「あの太陽が世界を照らし続けるように」映画「岳」のテーマ曲です。映画のシーンを思い出しながら弾きます。HP「稜線漫歩」に春の金時山のページを作りました。良かったらご覧くださいませ。 春の金時山へ
2011.05.15
かわいいブナの葉っぱたちに出会えました。まだ産毛で覆われた小さな葉っぱたちでした。丹沢の稜線にはたくさんのブナの老木があっていつも楽しみに登るのですが、今日行った箱根の近く、乙女峠から長尾山を経て金時山への稜線にも太くて立派なブナの木が数本あり、まだ初々しく柔らかく眩しい葉を枝いっぱいにつけていました。山肌の新緑の香りを乗せて風がやってくるとブナの葉が揺れて春の稜線は素敵でした。夕べ、まだ雪のある山へ行くか春の山へ行くか迷いましたが、春なので金時山にしました。金時娘や金太郎には会えなかったけれど、富士山は綺麗でしたよ。 山肌を駆け上がるように風がやってきた そして風はザワザワと賑やかな音をたてて 私のいる尾根道を急いで通り過ぎて行く その先に不器用なたたずまいのブナがいた その老木たちの枝の先からは小さな葉が 空いっぱいに広がり風と戯れているので 気がつくと私も揺れる光の帯の下にいた
2011.05.14
都会のビルの狭間に立って見上げた 急壁面の行く先の屋上は高く遠い 山なら登れるかな、ふとそう思った 高層ビルの廊下から下を覗き見た 遥かな谷で点のように動く車や人 山のてっぺんにいる自分を想像した しばらくして そんなもんじゃないよ、と 山がくすくす笑い出した とてつもなく大きいのさ、と 山がハハハと大笑いを始めた 登れるもんなら登っておいで、と 私にはできっこないと言わんばかり それなら、今度はてっぺんへ行こう 私にだってまだ登れる、きっと..都会の人工物に比べて山はあまりに大きく、しばらくその中にいるとちっぽけな自分が自然と向き合う感覚に慣れてしまいます。そうすると山から戻ったときに何か違和感のようなものを感じずにいられないのですが、それも山歩きの楽しみの一つかな...
2011.05.12
雨が降るたびに窓から見える木々の緑が濃く大きくなっています。新緑だ、春だと浮かれた季節は気がつくともうとっくに過ぎ去り、じきに梅雨を迎えると夏が待っている。一年なんて早いものですね。数日前静岡に住んでいる山の友人から新茶が届きました。思い出したのは茶摘みの歌「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか...」立春から数えて八十八日ごろが茶摘みをする季節なんですね、ちょうど5月の連休のころになるのかな? この時期にしか味わえない旬の香りをいただけるなんて本当に贅沢です。先日丹沢の麓に行ったとき、近くの山でその日取れた山菜や竹の子などがお店に並んでいました。大きな竹の子を買って帰りさっそく茹でていただきました。一年がアッと言う間に過ぎて行くから、生活の中で見つけた旬を大切にしなくちゃ、なんでもない日常でも、後で思い起こすと全部が懐かしく大切な記憶ですね。
2011.05.11
先日行った西丹沢本棚の滝をHPにまとめました。山に行くと、空や緑や稜線がとても綺麗で感動することが多いのですが、家に帰ってからPCで画像を見ると、何故か目に焼き付いている映像とは違うのです。やはり人の目ってすごいなと思います。それでも私が見たり感じたことを少しでもお伝えできたらと、いつも山行をまとめてたくさんの写真を載せています。 私のホームページ「稜線漫歩」です。New!西丹沢本棚の滝をご覧くださいね。今日は朝から快晴のお天気、連休最後の日曜日がこんなに良いお天気だなんて、家の中にいては勿体ないほどでしたので、車で箱根へ行ってきました。芦ノ湖の付近は今が春真っ盛りで満開の桜や新緑がとても綺麗でした。春霞の空でしたけど富士山にも出会えました。少しですが画像をHP内の日記「ちんぐるま」に載せています。
2011.05.08
見終わって何故かな、爽やかさが残る映画でした。「また山においでよ」「前を向いて生きよう」たとえ辛い経験をした山であっても、たとえ家族を亡くした山であっても、たとえ生死をさまよったとしても、たとえ片足をなくしたとしても、「また山においでよ」「山に捨ててはいけないものは命」そして今、私も北アルプスへまた行こうと思っています。映像の中の北アルプスは、その稜線を歩いた私の山への想いそのものでした。小栗旬さん演じる島崎三歩もとても良かったですよ。 映画「岳」予告はこちらです。
2011.05.07
今日は朝からどんより、さっきからポツポツ雨も降ってきました。山に行く予定でしたが、夕べの天気予報を見て止めにしました。連休も明日で終わり、あれもこれもしようと思っていたのに、経ってしまうといつもの平日よりなんだか忙しかったような..でもこの連休中になんとかHPの引っ越しを終えました。といっても、まだ中途半端で同じHPが二つある状態、これをなんとかしなくちゃ。連休中にも世界中のいろんなニュースがtwitterやtumblrを通して入ってきました。今更ですが、インターネットってすごい世界だと感じました。私のHPも海外に暮らす山が好きな方が見てくださっているみたいです。せっかく来てくださる方の為に早く移転完了しようと思います。これから映画「岳」を観に行ってきますね。 つづく...
2011.05.07
昨日は家から近く、思い立ってからでも日帰りで行ける西丹沢へ行ってきました。期待通り、モミジやブナ、桜などの新緑で本当に美しい山と滝でした。西丹沢にある西丹沢自然教室から、吊り橋を渡ってゆっくり1時間ほど沢を何度も渡りながら沢に沿って登って行くと、本棚という落差50mの滝に到着です。断崖に囲まれた秘境のようなそこはいくつかの水の流れがあって、一番大きいのが本棚です。もう何度訪れたことか、普段はあまり人が入らないところですが、昨日は連休のため数組の家族づれの方たちに出会いました。写真を撮ってきましたので、近い内に私のホームページ「稜線漫歩」に載せます。できたらお知らせいたします、良かったらご訪問くださいませ。 行き止まりのそこは私だけの秘密基地だ ぽっかり頭上に空いた小さい空を見上げた 緑色の光と風がシャワーのように舞い降りてくる 流れ落ちる水は小さな天使になって空中で踊っている ああ、こんなに心地よい場所が他にあっただろうか 深呼吸をしたら心の奥まで優しさでいっぱいになったほんとうに新緑が綺麗でした。丹沢は雲が多い一日でしたが、時折雲間から顔を出すお日様に緑が映えてきらきら輝いていました。好きなこの場所で見上げた新緑の綺麗だったこと。
2011.05.05
窓辺でピアノを弾いていたら カーテンをそっと押し開けて 春風が聴きにやってきた 知らん顔して弾いていたら ピアノが奏でる音符を連れて 急ぎ足で去って行った 今度はわたしも連れていってすっかり春になって暖かいので、窓から入るそよ風を感じながらピアノを弾くのが心地よいこのごろです。もちろんご近所迷惑も考えて、窓を開けるときは2階にある電子ピアノの音量を下げて弾きます。それでも家族に迷惑なときはヘッドフォンをして。
2011.05.03
今日はちょっといいことがありました。近くのショッピングモールで、以前から私が好きな池田綾子さんのミニライブがあるというので、お昼を食べて大急ぎで行ってきました。少しの間、綺麗な歌声に聞き入ってしまいました。売り上げが全部被災地への義援金になるというCDを買って一緒に写真を撮ってもらいましたよ。 小さいとき私も歌が大好き、家族や親戚に大きくなったら歌手になったらって言われたり、でもちゃんと身の程を知ってましたから。それに人前で何かするなんてドキドキで私はだめ。音楽っていいですね、以前駅前の広場でビリージョエルの"Just the way you are"をサックスで上手に演奏する方がいて、思わず足が止まり、アルトサックスって何て雰囲気のある楽器なんだろうと思いました。生演奏はやはりいいですね。私も良くピアノを弾きますが、どんな楽器でも自分で音楽を奏でるって本当に素敵ですよ。
2011.05.02
ぼくだっていつかお兄ちゃんみたいに大きくなるんだぼくだっていつか言葉いっぱいしゃべれるようになるんだショーンはいつもきっとそう思っています。どのワンコも性格や育った環境が違うので個性豊かです。でも確かなことはワンコはみんな人が大好きということ。きっと人のようになりたいといつも思っているんです。だからほら人の目をしてませんか? 今日は気持ちの良いお天気だったのでショーンと裏山へお散歩に行ってきました。私の膝の上で休憩中のショーン、ちゃんとカメラを見て何か考えているように見えるのは、やっぱり私が親バカなのかな...それとも私がワンコになりつつあるのかな...
2011.04.30
今年の我が家のゴールデンウィークは10日間もお休みです。毎日働いている人にとっては嬉しい休日ですね。なかなか10日間も続けて取れないお休みですから。私も来週は仕事のない週なので暫くのんびりできそう..でも主婦は相変わらずお掃除にお洗濯、買い物や食事の支度、ワンコの世話など、やることが次から次へ出てきて、しかもいつものように残り物のお昼で済ますわけにも行かず...のんびりなんて言ってられない...かも。でも仕事がない分気持ちは楽なので、自分の好きなことに少し時間を使えたらいいな。春だから生命の息吹でいっぱいの山へ行こう新緑の山の中は空気さえ若草色で気持ち良い大地から這い出た命のもやもやが一気に空へ駆け上がり木々の間から生暖かい風が私をめがけて押し寄せるようだ大きく呼吸をしないと葉っぱたちの息吹で胸が苦しいほどだ私が四季の中で一つ選ぶとするとやはり春山が好き。それは一番大自然の素晴らしさを感じるときだから。春は空が霞むことが多いから、山のてっぺんへ行って景色が見られなくても、燃えるような緑の中を歩くだけでも充分満足です。それに足下の小さな花に出会うのも楽しみです。
2011.04.28
ハナミズキってアメリカから、日本が送った桜のお礼に送られた木(花)だと聞いたことがあります。英語ではdogwood、何故そう呼ぶのかな?もうずいぶんと前に初めてこの花を見たとき、なんてかわいい咲き方の花だろうって思いました。葉のような花びらが上を向いて大きく咲くのですから。 ハナミズキ、あなたは木、それとも花? 白いあなたもピンク色のあなたも青空によく似合う まるで空に向かって大きくのばした私の手のひらのよう 誇らしげに咲くあなたを見たら、嬉しい気持ちになって 両手を上げて空中にジャンプしたよ.. 街は今が一年で一番綺麗な時期ですね。白や赤、それにピンク色のハナミズキや、若葉をつけた木々、家々の庭先の花々などが、街に彩りを添えています。私の家の裏山も新緑色で賑やかになりました。お散歩が楽しいこのごろです。
2011.04.26
昨日の大雨の後だから余計に今朝の新緑の眩しいこと。つい先日小さな芽をつけていた木々の葉も大きくなり、今日の風と光を受けていっそう輝いて眩しいくらいです。空気のように、窓の外にあって当たりまえの空や雲、木や草花、それらを毎日眺めたり感じていたい。以前山登りを始めたころ、何故山に惹かれるのだろう、って考えながら森や尾根道を歩いていたことがあります。そのとき、下界では当たりまえ過ぎて誰も意識したり感動しないような自然に、自分が抱かれている、自分も自然の一部だということに、初めて気がつきました。もちろん登山道はしっかり○マークされてますし、山小屋に泊ることもできるけれど、そんなことを考慮しても尚、大きな山や谷、大きな空や川、大空を飛ぶ鳥や岩陰に咲く花に感動を貰い、その中にいる私という命の、なんとちっぽけなことかと気づかせてくれた山。人が生きるって自然の中にいる自分が幸せと感じることなんだと思う... お昼にこどもの国へお散歩に行ってきました。 新緑と八重桜が綺麗でした。
2011.04.24
私の顔は嬉しいときは知らぬ間に笑みが浮かぶし楽しいときは大きな声でハハハと笑い腹がたつときは恐い目をして憎らしいくらいそれなのに悲しいときは..涙をこらえて誰にも見せまいと我慢するどうしてかな...今朝は冷たい雨が降っています。せっかく咲いたハナミズキの花が雨に打たれてかわいそうなくらいです。昨日出かけた表参道には大きなケヤキ並木があって、新しい葉っぱたちの鮮やかで綺麗だったこと。周りはビルばかりなのに、それを越えようとどのケヤキも空へ向かって葉を広げていました。街にも春がやってくると、人々が行き交う歩道を歩くことさえ嬉しくなってしまう。
2011.04.23
いつも一番寝心地が良くて、寒い日は暖かいところ、暑い日は涼しいことろを選ぶショーンですが、少し肌寒い昨日の朝も、やはりソファーの上にあった肌がけに潜り込むようにして寝てました。携帯のカメラをそーっと向けたのに、気づかれちゃった。私がシーズー犬を飼い始めたのは34年も前、初めて家にやってきたパフとは16年、次は去年天国へ旅立ったサンディーと17年、そしてショーンと現在14年、ずっとシーズー犬と一緒の毎日です。だからワンコの気持ちよくわかります。
2011.04.22
レンゲ畑に座って、青空を見上げた耳を澄ましたら、花びらを揺らす風の音深呼吸をしたら、懐かしい田んぼの匂い目を閉じてみたら、5才の私がいて小さな手で、レンゲを摘んでいた見上げると今日も大きな空があった先週末にふるさと村にお散歩に行ったら、田んぼが一面のレンゲ畑になっていました。小さい時にレンゲ畑でおままごと遊びをしたのを思い出しました。あのころの里山も森も空もみんな大きかったな...
2011.04.20
私が毎朝起きて一番にすることは鏡の中の自分に今日も元気で頑張るよと伝えること。前の晩仕事で疲れていたり、寝不足だったりすると、心配になって「大丈夫なの、そんな顔して」と聞いてみます。でもたいていは「大丈夫、まだまだそんな年齢じゃないし、今日も頑張ってみるよ」と自分に言い聞かせて、お茶を沸かし朝ご飯の用意を始めます。私は主婦でもあるけれど、仕事もしています。家を出て仕事に向かうときはいつも、「今日も頑張れる、大丈夫」と 自信を持つようにしています。社会と接点を持つというのは家事と違って、満足感があって楽しいけれど、緊張感があってとても疲れることなので、その度に自分を激励しないと続かない。でもその緊張感を、毎日ではないけれど、ときどき経験することが、私にとって精神を若く保つもとになっているのかも知れない。家の外では、人に見られているということ、人に頭を下げるということ、人とコミュニケーションを取るということ、社会の場では当たりまえのことばかり。案外、精神が年を取らない秘訣なのかも...
2011.04.19
今日はアメリカのHenry Adamsという作家の言葉を引用させて貰います。 "No one means all he says, and yet very few say all they mean, for words are slippery and thought is viscous."私の下手な日本語訳です、 「人が語ることが全てではない、ましてや全てを語る人はいない。 それは、言葉は滑り易く、考えは粘着性のものだから。」滑り易い言葉がつい口から出たために人を傷つけたり、覚えたつもりのメモを忘れて人に迷惑をかけたり、考えすぎてなかなか人に伝えられなかったり、愚かな考えにとらわれすぎてしまったり、いろんなことがあったけれど、言葉って不思議な力を持っていると思う。心の中でどんなに思っても、言葉がなければ人に伝わらないものだから。
2011.04.17
決してお金で買えない物の一つ、それがショーンの寝顔。 グーグー、イビキをかいて寝てるのね。後ろ足がピクピク、夢を見てるのかな。ワフワフ、かわいい寝言だね。ずっと眺めていたい私の宝物
2011.04.16
素直に誰かのこと「大好き」って言ってたら。素直に誰かに「ありがとう」って言ってたら。素直に誰かに「ごめんなさい」って言ってたら。そうしたら、ずっと考え込んだり、しかめっ面したり、涙こらえたり、全部しないで済んだのにね...もっと笑顔でいられたのにね...生まれたときから持っている自分の性格ってなかなか変えられませんね、年を重ねるに連れて自分のことだから、よく分かっていることばかりなのに、何故素直になれないのかな..いつも周りの人の優しさに甘えてしまう。ほんとは違うよ、そんなこと言いたかったんじゃない、そんなことしたかったんじゃない、といつも心の中で思ってる。
2011.04.15
アップルコンピューターCEO、スティーブ ジョブズのスタンフォード大学でのスピーチの一部を一ヶ月近く前にブログで紹介したことがあります。彼の生い立ちはとても興味深いものがありますので、今日も少し紹介してみたいと思います。彼が生まれる以前から、彼の本当の両親は少なくとも大学教育を受けた養父母に養子に出すことを決めていたそうです。ところが実際に彼を養子に迎えた育ての両親はそのような教育を受けていなかったので、必ず彼を大学へやることを条件に養子に出されます。彼は一旦大学へ入学するのですが、養父母の貯金全てを使い果たすほど大変な費用がかかるので父母のために、わざと落第しそれまでの、彼が興味が持てなかった必須科目ではなく、本当に興味がある科目のクラスに参加してみたそうです。それが calligraphy(日本の書道)のクラスで、そこで学んだtypography(活版印刷)に心惹かれた彼は、10年後にtypographyの知識を生かして初代マッキントッシュ コンピューターをデザインし作ったということです。あのとき彼が落第しなかったら、現在ある美しい字面、字体(フォント機能)を持ったアップルPCは生まれなかった。もちろんマッキントッシュのフォントをコピーしたウインドーズも生まれなかった。落第を自分の興味へ、不幸を幸福へ、不運を幸運へ、彼の生き方から力強さを感じます。自分にとって何がほんとうに大切か、自分は何が好きなのか、を見失わなければ、逆境や失敗などは自分がこれから掴み撮る幸運のため、と言うより幸運に変えるためのもの。私には彼のそんなメッセージに聞こえる。こうして簡単にキーボードを叩いてブログで思いを伝えることができるのも、あの時の彼の情熱のおかげですね。
2011.04.14
桜並木を歩いていた、?にかかる髪が春風を受けて、どこからか遠い記憶がやってくる。ああ、この匂い、この眩しさ、この柔らかさ、何だかわからないけれど懐かしい、何だろう。父に手をひかれて歩いた田んぼの畦道...小川をゆらゆらと流れるお日さまの光...それともレンゲ畑を渡る甘い香り...幾度となく春が過ぎ、その度に記憶が重なりもういつのことだかわからないのに、ふとノスタルジックになって涙をこらえた。岡山の田舎で生まれ小学校2年生までそこで育った私です。小さいときの記憶は心の奥にしまった宝物みたいです。とても大事なので普段は誰にも見せません。でも暖かい春の光がその記憶を一瞬思い出させてくれるときがあります。それはいつも暖かくて優しくてほっとする記憶です。まるで頬を撫でて行く春風のようです。
2011.04.12
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