北の駅

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U-125A

U-125A 1
U-125A ロゴ
↑千歳基地50周年のロゴ

航空自衛隊が運用している捜索救難機である。それまでのMU-2Sに代わって、1994年(平成6年)から全国の航空救難隊への配備が進んでいる。愛称は「アスコット」。

日本独自の救難思想に基づいて、国内で救難具設置などの内装工事を行った。救難用火工品及び保命用援助物資の投下装置、機体側面に大型観測窓、胴体下面に捜索用レーダーアンテナ、機首下部に赤外線暗視装置(TIE)を搭載している。また、自動操縦装置、フライトマネージメントシステム(FMS)、慣性航法装置 (IRS) 及びGPSによる精密な航法能力を持つ。特にFMSには航空自衛隊仕様として、捜索パターン作成及びレーダー、TIEで捉えた目標の精密な位置取り込み機能が追加されており、精密な捜索が実施可能となった。

有事に航空救難を行う事を想定しており、視認性が低い青色塗装が施されているのが特徴である。航空救難活動に当たっては、KV-107ヘリコプター、もしくはUH-60Jヘリコプターとユニットを形成して行動する。

MU-2と比較すると、行動半径が大幅に改善され、優速を利用しての迅速な現場への進出が可能となった。また、レーダーやTIEによる夜間捜索能力も飛躍的に向上した。これらにより洋上部での捜索能力は向上したが、一方で山岳部での捜索は低速性能の限界から旋回半径が大きくなり、不利とされる。もっとも、余剰推力が大きく翼面加重も大きいため、乱気流にはある程度強いとされる。


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