北の駅

北の駅

24系ートワイライトエキスプレス

トワイライトエキスプレス
JR西日本が大阪駅~札幌駅間で運行する臨時寝台特急列車。

東海道本線(JR京都線)・湖西線・北陸本線・信越本線・羽越本線・奥羽本線(日本海縦貫線)・津軽線・海峡線・江差線(津軽海峡線)・函館本線・室蘭本線・千歳線の12線区を経由し、鉄道会社もJR西日本・JR東日本(東日本旅客鉄道)・JR北海道(北海道旅客鉄道)を経由する。

下り列車は1,495.7kmを21時間4分かけて、上り列車は1,508.5kmを22時間47分かけて運行する、日本一の長距離旅客列車である。但し当列車は臨時列車扱いのため、定期列車のみでの最長記録は「はやぶさ」の1,315kmとなる。

1989年の運行当初より、若干季節によって場所が異なるがトワイライトエクスプレスの名の通りの区間は、富山県~新潟県付近と渡島支庁~胆振支庁付近で車窓から薄明の風景(この他に下り線のみになるが、日本海に沈む夕日と太平洋から昇る朝日も)を眺められるダイヤ編成になっており、大阪駅12:03発・札幌駅14:05発と2007年3月現在、現行ダイヤで運行される夜行列車の中では一番早く出発する。大阪発列車の到着は札幌駅9:07着で、観光に使いやすい時刻に到着するが、札幌発列車は大阪駅12:52着と昼過ぎの到着となるので、必ずしも大阪への観光用途に使いやすいとは言えない。

停車駅も、新潟県新津駅までは大阪府(大阪駅、新大阪駅)、京都府(京都駅)、福井県(敦賀駅、福井駅)、石川県(金沢駅)、富山県(高岡駅、富山駅)、新潟県(直江津駅、長岡駅、新津駅)の北陸本線・信越本線の主要な駅に停車するが、ここから北海道の洞爺駅(胆振支庁)までの山形県、秋田県、青森県と北海道渡島支庁内の各駅には、青森信号場・五稜郭駅での機関車付け替えや運転士交代等の運転停車を除き、無停車で運行される。この区間は深夜時間帯であり、長距離を利用する客を主目的とした主に観光用途の列車であるためである。

洞爺駅より先は胆振支庁(東室蘭駅、登別駅、苫小牧駅)、石狩支庁(南千歳駅、札幌駅)の室蘭本線・千歳線の主要駅に停車する。なお、上り列車は森~大沼間で枝線(砂原線)を経由する。上り方面では砂原線の方が勾配が緩いことが理由だが、この間に「スーパー北斗16号」が本線(大沼公園経由)を通って上り列車を追い抜いている。

臨時列車の為、線路が空いている時間を縫って運行される関係上、表定速度があまり速くない。特に上りは他の定期列車との絡み合いから、下りより所要時間が103分長くなっている。

なお、2006年3月18日ダイヤ改正より、青森駅構内の線路工事を夜間に集中的に行うため青森駅経由から青森信号場(奥羽貨物線)経由に変更され、運転士交替は蟹田駅で行う。なお、青森信号場~五稜郭間は進行方向が逆向きになる。

また、奥羽本線・大久保駅付近と東海道本線(JR京都線)・山崎駅~高槻駅ではトワイライトエクスプレス同士のすれ違い(通常期の場合大久保駅は日曜日(土曜日深夜)、山崎駅12316;高槻駅間は月・水・金曜日。毎日運行扱いの期間は両区間で見られる。)がある(大阪始発基準で大久保付近が翌日の0:10、山崎~高槻が出発日の12:20)。

運転日時は、基本的に札幌行は月・水・金・土曜、大阪行は火・木・土・日曜であるが、実際には、それ以外の曜日にもトワイライトエクスプレスを利用したツアーなど団体専用列車として運行されており、列車自体はほぼ毎日見かけることができる。

ゴールデンウィーク、6月中旬(近畿地方の梅雨入り頃)~8月中旬(お盆休み終了頃)、年末・年始やさっぽろ雪まつりなど繁忙期には、ツアーを休止し、毎日運行扱いとなる。

また、途中までディーゼル機関車牽引の上、下りの始発駅が大阪ではなく和歌山や豊岡で運転されたことがある。

列車番号は、下りが「8001」上りが「8002」。

車掌は大阪駅~蟹田駅間をJR西日本大阪車掌区が、蟹田駅~札幌駅間をJR北海道函館運輸所が担当している。なお、大阪車掌区の本列車担当車掌は緑を基調に、ホテルをイメージした専用の黒い制服を着用する。



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