私のおうち

私のおうち

目覚めたとしぼん


私を見て笑った。これだけで、とにかく安心した。
それからすぐに、一般病棟に移った。やっと、としぼんの世話が出来るようになった。呼吸器をつけたりはずしたり以外は、特に普通の子どもと変わらなかった。そして、胸部外科から小児病棟へ移ることになる。ここからは、私のための入院だった。
退院に向けて、レンタルの呼吸器を借りて家で過ごすことになるので、まずとしぼんが病院の呼吸器からレンタルの呼吸器に慣れること。私にはよくわからないが、微妙に圧とかが違うらしい。これで適応しなければ帰れない。頑張れ、としぼん!!
そして私は、気管切開のところの消毒の仕方、カニューレ(気管切開しているところから挿入しているチューブ)の交換の仕方、呼吸器の管のつなぎ方、風呂の入れ方、etc・・・ そして、家で必要な吸引器、聴診器、ピンセットその他さまざまな物を看護婦士さんと相談しながら買い揃えていった。
退院できるのであれば、こんなのへっちゃらだった。



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