君のいたとき




のどかな森林が続いてる。

この奥に一つの村があった。

人里離れている場所で田舎といった所だろうか

その村の名前はエイター村という

町から10キロメートルほどの場所にあり

森一つ挟んでいる分、にぎやかな町に比べて

静かな村だった。

そのエイター村で「シアン・アトラス」

といえば知らない人はいないだろう。

小さな村だからほとんどは顔見知りだが

その中でもシアンを知らない人はいないだろう。

なぜならシアンは一風変わった女の子で

いつも突飛ようしもない事をするからだ。

いつだったか、ノラ犬がシアンの家のパン屋に

迷い込んできた時、その日売り出すパンを

ごっそりあげてしまった。

もちろん罰として、

その日のシアンの食事抜きだったが・・・

それだけではない

凄い台風だった日、村の広場にある

初代村長の銅像を守ろうとした。

シアンは

自分のレインコートを銅像にかぶせてあげたせいで

翌日は40度近い熱を出して

4日も寝込んでしまった・・・

その他にも色々ある・・・

最近は、シアンの将来について散々聞かされている

シアンは小さい頃から医者になるのが夢だった。

村中は耳にタコ・・・

シアンの話を聞いてくれるのも

親友のアクア・ウォーターぐらいだった。

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