ミニバラ写真館

バレリーナ　パレード

バレリーナ

　今日も雨が降っています。寒さも昨日より増しています。これではバラも開花は進まないですね。病気の発生も心配ですが、先日散布した予防薬で今月中旬までは発病しないことを期待しています。

　今年のバレリーナパレードはたくさん蕾が着いたのですが（おそらく５０個以上）、花径は４ｃｍとその分小ぶりになっています。花形もやや丸弁です。

　房咲きのようにどの蕾も同じ大きさでしたので摘み取らなかったのですが、大きく咲かせるためには摘蕾したほうが良かったようです。次回から摘み取ってみます。

バレリーナ

昨年の花のほうが花径５．５ｃｍと大きく咲いています。

　高芯剣弁に咲いたときの昨年１０月の写真も参考までに掲げておきます。

バレリーナ　パレード

　バレリーナパレードです。デンマークポールセン社の作出。薄いピンク色で花弁は厚くしっかりしています。花径は５．５ｃｍ。香りもしっかりとあり、バラとしての存在感を主張しています。剣弁高芯咲きでこれでもう少し芯が高くて花径が大きかったら、ＨＴと遜色はないのですが・・・。でも、、この写真、見れば見るほど現物離れして、どこかしんこ細工のような作り物に見えてしまいます。それだけ花弁がぼってりと厚いのですね。

　ポールセン社のパレードシリーズには、バレリーナのほかクラウディアやカミラ、ソニアなど魅力的な品種が並んでいます。同じポールセン社のパティオヒットシリーズには、アンドロメダ、アリカンテなどこれも魅力的な品種が入っています。パティオとは中庭と言う意味で、こちらのグループのほうが花持ちや耐病性に優れているといわれます。

　それほど樹高に違いがないように思えるのですが、ポールセン社のミニバラ選別の過程でやや病気にかかりやすいけれど、捨てがたい特徴がある品種をパレードシリーズに入れているのでしょうか。どなたかご存知ですか。

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