ミニバラ写真館

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カミラ パレード


 白のミニバラが次々と咲き始めてきました。カイヤが咲いたと思ったらカミラが咲き始め、今日はグリーンランドが咲き始めています。エキサイティングも白とは言えませんが開き始めました。

カミラ
カミラ

 カミラパレードは古い品種で、姿や色は良いのですが、残念ながら香りは全くありません。
これだけ白いミニバラが増えた昨今なら、香りがない分、それほど大事にする必要もないかなと思い始めていました。

 葉の写真を撮り始めると、このカミラの葉はやや尖っているという特徴があるのに気がつきました。

カミラの葉
カミラの葉

 葉の写真を掲載するためには、葉が無病で傷んでいない事が条件になります。今年は予防薬としてダコニールを使わなかったので葉が傷まないと思ったのですが、別の農薬を使って薬害が出てしまいました。幸いこのカミラには影響は無かったようです。


 カイヤとカミラはたまたま隣同士に置いてありましたので、じっくり観察でき、同じように見えても白さに違いがある事に気がつきました。

左カイヤ右カミラ
左カイヤ右カミラ

 カイヤが真っ白と思っていたのですが、こうして並べてみるとカミラが純白で、カイヤは中心部がややクリーム色かかっている事に気がつきます。

 こうなるとカミラをなくすことはできなくなりました。そのうちアンドロメダも咲いてくると思います。白いミニバラって随分種類が多いですね。黄色のミニバラより特徴が見分けやすいかなと思います。

2011.5.22
カミラパレードです。私がミニバラを始めたばかりのころに入手し、その美しさに驚嘆した品種です。薄紙細工のような繊細なミニバラでそれまでツンツンとした星咲きになるミニバラしか知らなかった私にはまったく異世界の花でした。

 あれからわずか5年。いまやこの程度のミニバラはさして珍しくなくなり、エキサイティングやグリーンランドなど素晴らしい白いミニバラが続出しています。けれども始めたばかりのころの思い出が強かっただけにいまだに残している品種です。

花径は6cm。香りはありません。樹高は30cmくらいです。

カミラ
カミラ

カミラ
カミラ

カミラ
カミラ

カミラ
カミラ

 当初のミニバラらしく、葉の大きさも小さいため、我が家ではやや作りにくく葉が傷みやすいです。大きく育てていらっしゃる方もいらっしゃるようですので、環境に寄るのでしょうね。

2010.5.9
カミラ
カミラ

カミラ
カミラ

 カミラポールセンパレードが咲きました。朝、光が当たる前に撮ったので、色が冴えませんが、純白の花です。

 花径は6.5cm。大きく咲いてくれたのですが、外弁が一部かけています。齧られた様子も無く、咲いたときからこういう姿でしたので、生育の途中で何か異常があったのでしょう。
これまでこういう咲き方をしたことがありませんでしたので、今年の天候が影響したのでしょうね。

 本来なら 昨年5月のような咲き方 になるはずですので、中心の形も違っています。


2009.6.12
カミラパレード
カミラパレード

カミラパレード
カミラパレード

 前回里子に出そうか迷っているとお話したカミラパレードです。ご意見をいただき鉢を一回り大きくして、置き場所を少し変えたらとても元気になり、大きな花を数着けるようになりました。

 今までは一輪咲くのがやっとだったのですが、今回は5輪花が咲きます。白さも抜群です。我が家ではスリップス防止のため、かなり開くまでポリ袋をかけていますので、影響を受けずにすっきり咲いたようです。

 ポリ袋を取り外して、もう少し開いたら写真を撮ろうと1時間くらい置いておきました。それがこの写真です。数枚撮った後、角度を変えようと鉢を動かしたら小さな影が動きました。まさかと思いゆすると花弁の奥のほうから沢山スリップスが出てきました。皆成虫です。

 とても写真を撮るどころではなくなり急いで殺虫剤をかけて飛散するのを防止し、切り落として改めて袋の中で殺虫剤をかけました。

 そのときわずかに開きかけている蕾がありましたので念のため息を吹きかけてみたら、こちらからもチョロチョロ姿を見せましたので、切り取りました。袋がけは蕾が固いうちにしなければいけないことがこれでよくわかりました。

2009.5.8
カミラポールセン
カミラポールセン

カミラポールセン
カミラポールセン

 ミニバラのカミラです。ポールセン社のパレードシリーズ。2002年の発表ですからもうかなり経っています。最近では見かけなくなりました。

 花径は6cm。もう少し大きく咲くようですが我家ではこれくらいです。香りはありません。特徴はこの白さでしょうか。本当に純白に咲いています。もう少し開くと芯のほうは少しアイボリーかかりますが、それでもこの白さは際立ちます。

 花の咲く回数はそれほど多くないので、毎年里子に出そうか迷うのですがついつい棚に残しているところです。もっと花がどんどん咲いてくれると良いのですが。

2008.12.15
カミラとモンテローザ
カミラとモンテローザ

 今朝は寒かったですね。寒暖計が1℃を指していました。でも北海道はマイナス10℃とか。これくらいで寒いといっていては申し訳ないですかね。でも冷たいー。

 先日ご紹介したカミラパレードが先進み、モンテローザとほぼ同じ大きさになりましたので、並べて撮ってみました。モンテローザは本来ならもう少し大きく咲くのですが、今は6cmくらい。

 こうして並べてみるとカミラは小さく咲くと思っていたのですが、まあまあの大きさですね。今調べてきたのですが、プロメリアギフさんでは生産を終了している品種なのですね。ということはしばらく市場に出てこないということでしょうから、1本は保存しておかなければいけないようです。

2008.7.9
カミラ
カミラ

カミラ
カミラ

バラの名前 カミラ パレード
 花径     6.5cm       
 樹高     38cm
 香り     無香
 香り強度   0~1
 色      白
 花首     普通
 作出者    ポールセン社2002年発表
 栽培鉢    15cm長鉢
 名前の由来  人の名前、猫の名前、小惑星の名前?
 注  香り強度のランク

コメント
 ミニバラを始めた最初の頃に届いて感激した品種です。冬でしたがそれまで花径は3~4cmのミニバラしか見たことのない私にとって、届いたときの驚きは格別でした。花径が6cmもあり、柔らかな花弁はまさに壊れやすい宝物でした。

前回登場 したのが1月3日ですので、実に6ヶ月ぶりです。それだけ咲かせにくい品種ですね。そのときも咲きにくいと書いています。

 これだけ白くて繊細な花弁のミニバラは数少ないので、大事にしたいと思うのですが、最近はアンドロメダやホノラの陰に隠れて、存在感が薄くなっています。 

2008.12.10
カミラパレード
カミラパレード

 今日は比較的暖かい朝でしたね。朝の気温は10℃有りました。昨日の雨が気温の低下を防いだのでしょうか。

 今日はやっと咲いたカミラパレードです。1ヶ月半前から少しづつ開いていたのですが、芯の部分までなかなか開かず、とうとう昨日夕方、居間の暖かい部屋に入れて夜を越させ、やっと芯の部分が見えてきたものです。

 花径は6cm。花弁数が多いので開くととても美しいのですが、1年で何回も咲くという丈夫さは我家では発揮していません。とても繊細な感じです。香りは残念ながらありません。

 ミニバラ栽培を始めた頃、真っ先に導入した品種で、入れ替わりがひんぱんな我家の棚で、しっかりと保存されている品種です。成長が直立性なのでそれほど場所を取らないのも良いのですね。


2008-1-3

ミニバラ カミラ
ミニバラ カミラ

 ミニバラのカミラ ポールセンパレードです。昨年の2月下旬に届いたときは、真っ白の花で、花弁が薄くとても繊細な感じのミニバラでした。

 ミニバラに、こんな素晴らしい花があるのかと感激したことをいまだに覚えています。香りはまったくありませんでしたが、それでも満足のいく花でした。

 しかしその後は、あまり咲くことも無く、他の花の陰に隠れて目立つことは無かったのです。それがこの気温の低下とともに、元気が戻ってきたようです。

 暮れになって蕾があがり始め、寒風にさらされて開ききれませんでしたが、切花にして部屋に置いたとたん元気に開花してきました。真っ白だと思っていましたが、今回はややピンクがかかっています。花径は7cmで、やはり香りはありません。奥に写っているのは先日ご紹介したピュアヒットです。

 株に力が付けば、気温が高くなっても、大きな花を咲かせてくれるようになるのでしょうか。今年一年育ててみて、様子を見守りたいと思います。

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