民主党が選挙公約に挙げていない、『外国人参政権』について、私自身の価値観や好みを中立にして考えているのですが、どうしても理解できません。
外国人に選挙権をワザワザ与える必要性やその重用度が、平成の世の昭和生まれには分からないのです。
なんで・・・・??
民主党がこだわる意味は? どう見ても世間の風向きは逆風だと思えます。
政治家として、将来の日本にとって良いとの『感』から、どんなに逆風でもあっても進めないといけないことなのでしょうか。
一番心配されていることは、地方自治体を、数の力で乗っ取られることでが、そのことに対する安全策なども、参政権付与とセットで提示されるのでしょうか?
いろいろな報道を観る限り、付与ばかりで住民票移動の制限や、移転に伴う、国籍を持たないものの選挙権取得までの制限など、安心して選挙権付与を考えるような防御策は出てきません。
なんで民主党は、そこまで参政権付与にこだわるのでしょうね???
もしかしたら、無自覚ながら日本という国が嫌いなのではないでしょうか??
これと同じことが、以前私にとってありました。
『高校の学校群制度』です。
あれは一体何だったのでしょうか? どう考えても、無意識化に学力に対する怨念があったのではないでしょうか?
それとも、大学や専門学校という産業を良くするために、需要upをさせるための策士がいたのでしょうか? 学校群制度下で、レベルの低い普通科高校が増設されたのは知っての通りです。
偏差値教育なる言葉がありましたが、偏差値に代わる基準なら『能力』を持ってくるべきで、職業高校を増設するべきでした。
高校受験の競争がかわいそう・・・・という情緒的感想もありましたが、現実を真正面から見ることを避けていたともいえます。
『学校群制度』という、教育実験の結果の総括は出来ていて、それが智恵になっているのでしょうか?
今回の『外国人参政権付与』も、政治学上の実験レベルで、民主党は考えているのでしょうか?
政治の素人の私ですが、少なくとも『参政権付与』に関しては、もっと時間をかけて慎重に議論して、法整備など環境を整備して実験すべき事案だと考えます。
蛇足ながら・・・
オウムが、熊本県波野村から『立ち退き和解金』をせしめた事件がありました。村役場は、村議会などの村の公営守るという観点から、オウム信者が住民票を移動するのを拒否しました。
しかしこのことは、『転居の自由』を保証されている憲法違反であるのは間違いなかったのに・・・・・人権派や左巻き勢力は表立って抗議行動をしなかったのです。
彼らが大好きな、権力側の人権侵害ですよ!!
なのに なぜ??
それは、人権屋さんにとって、オウムは利用価値がなかっただけです。
じゃ・・・
役場が、選挙権が認められた外国人の住民票移動を拒否したら・・・・・
こんなおいしい話はないですよね。。。。
こういうエゴ丸出しの醜い姿を見たくはないから、やっぱり参政権付与は、慎重に世論の理解を得てから進めた方がよろしいかと・・・・
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