2010年3月4日(木)17時17分配信 共同通信
自民党憲法改正推進本部は4日の会合で、徴兵制導入の検討を示唆するなど保守色を強く打ち出した論点を公表した。これを基に議論を進め、憲法改正の手続きを定めた国民投票法が施行される5月までの成案取りまとめを目指す。論点では「国民の義務」の項目で、ドイツなどで憲法に国民の兵役義務が定められていると指摘した上で、直接的な表現は避けたものの徴兵制復活を思わせる主張を盛り込んだ。
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なんと! 野党になると気楽でいいですね。
まずは自民党は、『何を目指す集団』であるかを明確に示すべきです。
これからは、大物一本勝負の機動性のある政治が求められます。
憲法改正にしても、『国防』を中心する改正検討なのか、『国際化』を中心にする改正検討かを明確にして打ち出すべきです。
理想とはちがい現実は、主権国家があっての国民の権利保障であり、国民の安全というのは間違いのないことです。文化・歴史・経済・軍事・宗教など、あらゆる意味での国力が、国際的な発言力になっています。
未来の日本人に対して、責任のある政治判断をしないといけません。
『憲法に書いてある・・・』と、時代適応性に欠ける発想をしている政治家がいます。
時代適応性に欠けた憲法条文は、どんどん見直し活力のある憲法にすべきなのに、変えないことを死守しようとする勢力がいます。
『書いてある内容が古い』ということだけで、存在している宗教がありますから、不変な条文を求めるなら、それは政治ではなく宗教のカテゴリーの話です。
自民党は野党だからといって、『地球市民としての日本人』なんていう、眠たいことを言っていてはいけません。
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