逢う日




満月に近いお月様と火星が近づく日に
私もご主人様に近づきたいと祈る

ご主人様のメッセが立ち上がり
私を呼んでくれた

偶然。。。

「いきなりだけれども 来る日を教えて」

逢う予定を切り出してきたので
その現実に震えながらキーを打ち答えた

でもあいにくその日程は仕事がいっぱい

「俺の予定に合わせられるか?」

「たぶん。。」

向こうから日にちを言ってくる
でもその頃は 女の子の神秘の日
私の言い出した日取りで考えることにする

「俺もどうにかできるように がんばるし」

「わかった 無理はしないでね」

「凄く緊張してるの」

「今から 緊張?」

さらっと言うけれど
私はドキドキが治まらない

「一応メールだしておいた その日で」

「うん」

「調整できるかによるけども」

胸が張り裂けそうに痛くなった
ついに具体的なことが決まるんだ。。



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