過ごした日々～７

【２００５．１．２４　不安が吹っ飛んだ】－１日目

ご主人様とお逢いしたら　どんな顔をするのかと自分自身分かりませんでした

日が暮れてお仕事から戻られたご主人様と対面して

「ただいま」

「おかえり」

と素直に言えました
不安も涙もどこかに飛んでいきました

居間で強く強く抱きしめていただきました
くちびるを何度も合わせ幸せに包まれました
スカートの中にご主人様の手が滑り込んできて

「こんなにいやらしい格好をしてきたのか」

とガーターベルトをして行った私を恥ずかしがらせました

シャワーを浴びるのに　服を脱いでいると

「お前　可愛いなぁ」

とこの前買ったオレンジに朱色の薔薇のプリント柄の下着を気に入ってくれました

シャワーを浴びて　水色のベビードールを着ると

「いつものだ」

とご主人様が言ってくださり　覚えてくれていたんだと嬉しくなりました

首輪をしてもらおうとご主人様の元に持って行き　ご主人様の手でしてもらったことに
嬉しさがこみ上げてきました

私がクリスマスプレゼントに贈ったビーズクッションに乗っかってみました
ご主人様は　２通りの使い方をしていると言って　それを教えてもらいました

”納得　嬉しい”

たくさん写真を撮ろうねと言い　ご飯をたきました
おもちゃが壊れてしまったことを言うと

「新しいのを買おう」

そう言ってくださり　私は

「はい！」

と元気に答えていました

ベッドに行き舐めあいっこ　ご主人様が私の中に入ってきました
ご飯が炊けたのに　くっついて離れたくありません

暫くして　私はいもとわかめのお味噌汁を作り　レタスを千切ってお皿にどさっと盛りました
ご主人様は　ホタテのにんにく塩炒めを作っていました

食卓に並べた夕ご飯　レタスの上には　小さく千切ったスライスチーズをご主人様は乗せていました

ご馳走様をして　食卓で暫くパソコンを覗いていました

再びシャワーを浴びたあと　
首輪の文字が消えそうです　ともう一度書いてくださいと頼んでおきました

寝る頃になって　私が気になっていたことを訊ねました
前回もその前もか　私が贈った銀のプレートと鍵が携帯から外されていたので
素直に

「銀のプレートと鍵　外しちゃったの？」

「壊れちゃったんだよ」

「あれつけてくれていたとき凄く嬉しかったんだぁ」

「何処かへやっちゃった？」

「何処かへいっちゃった　ごめんね　今度は　俺がプレゼントするからな」

「じゃああたしも　プレゼントする」

寝る頃になって　また舐めあいっこを始め

「お尻にも欲しいか　今欲しいか」

「はい　今ください。。」

快感が身体中に広がっていきました

ご主人様は果てられて　私もぐったりでした

シャワーをちょっと浴びて　ベッドに戻ると
ｉＰｏｄをいじり始め　２人で少し聴き　そのまま眠りに落ちました

幸せをかみ締めました

【２００５．１．２５　ご主人様が心配】－２日目

まだ慣れないお薬のせいで　朝　身体が動きませんでした
ご主人様はとっくに起きて　仕事へいく準備をしていました

やっと這ってご主人様の足元に辿りつき　少しずつ覚醒されていきました

「ベッドに戻って寝なさい」

私はご主人様を送り出すまでは　と思いぼやけた部屋の中をぐるりと見渡しました
つらい　身体が動かない。。

「いってらっしゃい」

そう玄関口で言うと　またベッドに戻ってしまいました
やっと身体が覚めて　掃除機をかけました

あまったご飯で　レタスのチャーハンを作り少し残しておきました
お昼からは　じゃがいもをごろんと煮て　じゃがバターにして食べました

お昼寝もちょっとだけできて　やっぱり緊張が解れているんだと実感します
シャワーを浴びて身体を醒ませました

一人でご主人様にお部屋にいることでとても寛ぎました

電話をもらうことになっていて　お昼が過ぎ　夕方になりました
私は鍵のありかを知らず　監禁状態？でした

電話がかかってきて

「いつでも出れる仕度をしていなさい」

鍵のありかを教えてもらい　待ち合わせをして　落ち合うと　
壊れてしまったおもちゃを買っていただきました

シルバーのお店もちょこっと覗いてみたりしながら　
ラーメンを食べることにしました

行ったことがないというラーメン屋さん。。
まぁまぁだねと言うことになり　家に戻りました

喉の調子がひどいご主人様　会社でうつされてしまったようです
ＴＶを見ながら　くっついていました　キスをねだっていました

風邪薬を飲みビタミン剤を飲んで　おとなしく寝ました
水着も持って行ったけれど　これじゃあ無理は出来ません

”ご主人様よくならないかな。。元気でいて欲しい”

心の底から願いながら眠りに就きました
今日は　昨日の状態からして眠り薬を半分だけにして寝ました

【２００５．１．２４　お昼過ぎまでぐっすり】－３日目

朝　変な時間に目が覚めてしまい　ご主人様も同じでした
パソコンを覗いて　ああだこうだと言いながら　いつものことが終わったので
朝８時ごろ　ベッドに戻りました

その後２時ごろまで　ふたりとも爆睡してしまいました

ご飯をたいて　卵焼きと味噌汁を作りました
いただきますをして　卵焼き　昨日の残り少ないチャーハンを食べました

「こっちもこっちも美味しい」

と卵焼きも　チャーハンも褒めてくださいました

「うれしい。。」

予定していた髪を切りに行くことが　すっかり眠ってしまったのでなしになり
映画を見に行いくことに。。　
チェックをして　悩みながら　何か起こるかわからない映画に決めました

電車に揺られて　

「ｉＰoｄ持ってこなかったのか」

とすっかり忘れていました

「持って来ればよかった。。電車に乗っている間　聴けるのにね」

映画の上映時間まで時間があったので　ケーキセットでお茶をしました

映画を見終わって　評価をしました
５点満点中１点　私もそうでした

蕎麦を食べていると　ラストオーダーの時間が来てしまいました
わらびもちが気になり　頼んでしまいました

よく食べること。。

お腹も満足して家に帰りました

シャワーに入りベッドへ行き　色んな写真を撮っていただきました
あぁご主人様を感じる。。ふあふあ。。貫かれ・・・

もう朝方になってしまってから眠りに就きました

一緒にいられるってこんなに幸せなんだと　更に真っ暗闇の中で
胸の中で抱いていました

【２００５．１．２７　拘束されて】－４日目

１０時半頃　目を覚ましました
食べるものがないね。。と言いながらお肉があったので　しょうが焼きを作りました
玉ねぎ　わかめ　卵　の味噌汁

ご馳走様をして私は　洗濯をしました　
ご主人様は　髪を切りに出かけていきました

「鍵持って行かないから　帰ってきたらピンポン　鳴らすからな」

髪を切る前のご主人様の写真を撮りました

そして私は　お風呂掃除を始め　いつでもお湯をためられる状態にして置きました
そのあと洗面所のお掃除をして　帰ってくるのを待っていました

「ピンポン！」

「はい」

ちょっと髪が短くなったご主人様がいました

「帰ってきたからまた写真ね」

またパソコンを覗き込み　その後　私は犯されました

「オカサレルノヲマッテイマシタ。。」

ご主人様はこの後　会社にちょっとした用事で行かなければならないと
３０分だけ眠ることにしました　隣でそんなご主人様の寝顔を見ていました

着替えた時　私は　ジーンズに赤いチェックのブラウスを着て　
その上にバックにペンギンちゃんが刺繍してある赤い服を着ました

「お前随分可愛いかっこうしているな」

ご主人様は　あまり見たことのない私の服を見て言われました

一緒に家を出て　私は途中で降りて　シルバーのお店を探しました
３時間くらいかかるからと　言われ　ぶらぶらしていました

気に入ったシルバーのプレートを見つけたのと　違う店でピンキーリングも見つけました
ご主人様の指のサイズが分からず　これくらいかなと思うところでそれに決めたけれど
お店の人に何時までやっているかと　交換してくれるかと訊ねました

それまでにご主人様が来ればいいけれど。。

そしてプレートにはイニシャルを入れてもらいたかったので
ご主人様に相談の電話をかけました
留守電。。暫くして電話をもらいました

「何処にいる」

私がいる場所を言って　プレート気に入ったのがあって
イニシャルを彫ってもらっていいですか　とご主人様に確認しました

そしてお店でプレートの裏にイニシャルを入れてもらい　チェーンもつけてもらいました
また　電話で詳しい場所を教えると　時間までに間に合ったので
早速　ピンキーリングのサイズを試してもらいました

「ぴったり！」

「良かった」

今日は焼肉と決めていたので　私もご主人様も気に入っている焼肉やさんに行きました
大満足のふたり。。

「おつきさま」

私は空のおぼろ月をみて言いました　ご主人様も一緒に見ることが出来て嬉しかったです

帰りにスーパーへ寄ってちょっとお買い物をして帰りました

ピンキーリングとプレートをチェーンに通し出来上がり
携帯につけることにしました

”うれしい”

お風呂を洗っておいたので　お風呂に入ろうということでお湯をためました
いい湯加減で　あったか　ご主人様に後ろから抱きしめてもらいます

「気持ちいいねぇ」

ご主人様の身体を丹念に洗いました
お風呂から上がり　ご主人様にくっついていると

「来なさい」

と私を縛ってくださいました
後ろ手に縛られ　次には　脚を縛って拘束された私はベッドの上で
目隠しをして　さらけ出してしまいました

ご主人様が入ってきて

「お前は　拘束されるとこうなんだな」

と恥ずかしいことを言われます

目隠しを外され宙を見ている私は　なんともいえない感覚に取り付かれて
何がなんだか分からなくなっていました　上っていきます。。それだけは分かります

全身の力が一気に抜けたとき　まだらになった記憶を呼び起こしていました

【２００５．１．２８　ゆっくりできる最後の日】－５日目

朝　目覚めたのに２度寝してしまいました
遅い朝になってしまい　昨日買ったトーストを焼いて
マーガリン　スライスチーズを乗せて食べました

昨日スーパーでいよかんと苺どっちがいいかと聞かれ

「苺！」

と私の一声で決まった苺をデザートとして食べました

「たまには苺もいいな」

今日何するかという話になって　私の行きたいところはないし
一緒にいられればそれでいいと思っていました

映画失敗作を見たから　また挑戦するかと言うことで
またチェック。。

悩んだ末　お笑い系にしようと選んだ映画は　自転車でいけるところでした
風を切って走る自転車　とても爽快でした

でもでも映画はまたしても失敗５点満点で１点　同じでした
帰りにラーメンを食べて家に着くと　ベッドでゆっくりしました
そのうち寝てしまい　９時半ごろ　目を覚ましました

パソコンを覗きこんでいるうちに　お腹がすいたので　どうするということになり
スパゲティを茹でることにしました

今日は　写真いっぱい撮ってとねだってしまいました

シャワーから上がり　ご主人様に言われたピンクのベビードールを着ました

縛ってもらい　写真を撮っていただきます
違う縛りでも　写真を撮ってくださいました

鞭もしてもらい　とても愛情を感じました
ぐっと堪えて受け止めます

そして　リードせんで繋いで引かれて　ご奉仕をさせていただきました
ベッドに行き　ご奉仕をしながら　おもちゃを使えと言われ　どきどきしながら。。

それから　お尻にもらいました　快感が身体を震わせ　おもちゃも使われました
こんな感じ方があっていいのか。。とさえ思うほどでした

シャワーで軽く流し　今度は　私がご主人様を向かいいれました
下から突き上げられ　それから　自分の脚を持って　横からも。。脚を閉じても。。

ご主人様が果てられてお口にもらいました
嬉しい。。

それからお仕事のお話になり　私も頷いて聞いていました
朝になってしまう

「大好き　愛してます」

を囁きました
ご主人様は受け止めてくれていました

時間がもったいなく　睡眠薬をいつもなら２時間で覚めるものを飲んでみました
５時３０分　眠りに就きました　寝たくなかった。。

【２００５．１．２９　また来いよ】－６日目

やはり私は２時間くらいで目覚めました
ご主人様が隣にいる。。そう思っているだけでホッとします

荷物をまとめ着ていく服を出しました　嫌な作業です
今日は　ご主人様が休みの日　時間をずらしたいなるべく一緒にいたい
そう思ってしまいます

お茶がなくなったので　お茶を作りトイレの掃除をしました

お化粧をしてベッドに戻りました
ｉＰｏｄで音楽を聴いていました

するとうるさい工事の音がしてきて　ご主人様も目を覚ましてしまいました

「音楽聴く・・・」

ふたりで音楽を聴いているうち眠ってしまいました

朝ご飯を作っている間に　撮った写真をＣＤに焼いてもらっていました
焼き上がり　今度は滲んで擦れて見えなくなった首輪の文字を　しっかり書いてくださいと
お願いしました

朝ご飯は　コーンスープとトーストです
食べ終わる頃　スクランブルエッグにでもすればよかったと言ったので

「ゆで卵作っておこうか」

と提案すると　そうしようと言うことで私はゆで卵を作りました

無常にも時間が過ぎていきました

ＴＶやパソコンをして　シャワーに入りました

「お前　お化粧落ちちゃうな」

「髪も洗いたいし　お化粧はいいよ」

下着を決めて

「それも可愛いよ　前に見たやつだろ」

といってくれて覚えていてくれて嬉しかった。。
イヤリングを決めてもらい　お化粧をしました

抱き合って　私が言い出しました

「なんか言って」

「また逢えるし　楽しかったよ」

ぎゅーっと抱きしめあいました

ちょっとして私がまた胸の中に飛び込み

「また逢えるし　じゃなくて　また来いって言って」

私は　声を絞り出しました

「また来なさい　来るんだよ」と何度も念を押すように言ってくれました

嬉しかった。。この言葉が聞けなくなっちゃったらどうしようと　怖かったのです

何か食べてから行こうということで　蕎麦とトンカツどっちがいいということになり

「トンカツ！」

と私の言葉で決まりました
昨日　麺類ばっかりだったしね　正解だ　と美味しいみそトンカツを食べ
ご馳走様をして　タクシーで駅まで向かいました

私が下を向くたび

「大丈夫？」

とご主人様は　言ってました

改札でご主人様は耳打ちしました

「お前の　ひとつ発見したことある　お尻が好きだってこと
お前も発見しただろ　自分がすきだってこと」

「はい。。発見しました」

改札を通って　離れていたけれど　ご主人様のくちびるは

「ま・た・ね」

と言っていることが分かりました　私も

「ま・た・ね」

と言って手を降りました

帰り道　ご主人様に電話をしました

「すっごく楽しかったよ」

「私も　すっごく楽しかった」

家に着くと重たい荷物を置いたまま　開けることができませんでした

携帯につけたプレートとピンキーリングを握り締めて深く息を吐きました

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