そういえば、この間の花、
どうなったかな。
こんもりと茂ってましたよね。
洋菊は、白と緑、ピンクと緑の組み合わせが好き。

あつものとか、苦手です。。。 (2006年10月26日 01時04分38秒)
2006年10月24日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




                        秋の深まりの中、
                        秘密の花園でも
                        世間並みに小菊が咲く。

                        でも、これは、小菊ではなく、
                        紫紺野菊と言う園芸名のついた
                        れっきとした選抜品種だ。

                        普通のヨメナに比べて、
                        うんと色が濃いから、


                        実際、勝手に生えている花園のヨメナは、
                        遠目には白く見えるけど、
                        紫紺野菊は遠目にも白くは見えない。

                        悩みは、自分のコンピュータのディスプレーの色調。
                        実家に帰って父のコンピュータを見ると、
                        自分のHPの写真の紫が、
                        自分の感じている紫にきちんと見えるのに、
                        自分のコンピュータだと、
                        青紫が、青く見えるのだ。

                        だから、この紫紺野菊も、
                        実際の花の色は、青みの強い青紫なんだと、



                        つまり、自分のディスプレイでは、
                        花の色が、ほとんど青に見えているんです。


                        紫紺野菊ですから・・・




                        小菊、好きなんです。
                        こんな今様が好きなの。



                        うつろふ見るこそあはれなれ
                        われらがかよひて見し人も
                        かくしつつこそかれにしか

                        (古今著聞集の中の刑部卿敦兼のお話)

                        出だしからすごいですよ。

                        「刑部卿敦兼は、見目のよに憎さげなる人なり。」
                        外見の実に醜い人だった・・・

                        まぁ、何度読んでも涙涙の物語。



                        白い小菊の中にはあるんですよ。
                        秋の深まりと共に、純白から赤紫を帯びるの。

                        昔の貴族の女性の暮らしぶり。。。
                        世間を知らなかった北の方が、
                        夫以外の普通の(まともな)男性を見て、
                        夫を見るのも嫌になるんですよねぇ・・・

                        それを受けて召使達もご主人を軽視するんです。
                        召使達は、婿入り婚が一般的だったから、
                        北の方に所属するんですよね。

                        で、夜遅く仕事から帰っても、
                        「飯!風呂!寝る!」どころか、
                        門先の明かりもついていないし、
                        誰も出てこないんですよ。
                        「無視」ですね。

                        その時、彼は、怒鳴ったり暴れたりしないんです。
                        醜さへの自覚もあったのでしょうね。
                        悲しいけど。。。

                        ただ、名手と謳われた篳篥をそっと取り出し、
                        音を確かめてから、今様を歌います。

                        「かれにしか」は「離れ」と「枯れ」とが
                        掛けてあります。
                        もう、あきらめきった哀しみが漂う歌です。

                        だって、季節は冬から秋へは戻せないもの。


                        ・・・冬の後は、春。。。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年10月24日 21時42分36秒
コメント(10) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


「白菊」といへば、「白菊丸」  
yumi912  さん
ここんとこ、歌舞伎に関する本も読んだりしているので、「白菊」と聞くと、すぐに、「白菊丸」が浮かんできます。
「桜姫東文章」ですよ。ややこしい話なので、
http://www5b.biglobe.ne.jp/~kabusk/sakuhin84.htm
こちらであらすじを見てね。

以前はまってみていたドラマ「同窓会」の中で、西村和彦さんとTOKIOの山口くんが、劇中劇で、「清玄と白菊丸を踊っていましたっけ・・・
このドラマは、もうお気に入りで、DVDまで買い求めてしまっています。まだ十代の山口くんは、綺麗ですよ。
というわけで、私にとって白菊は、衆道の匂いが感じられる花でもあります。 (2006年10月24日 22時11分13秒)

紫紺野菊‥青が綺麗ですね  
風花5799  さん
自分のコンプレックスで苦しんでいることを
歌にしちゃうなんて悲しいけど優雅ですね
今の時代だったらどうだったかと想像して
ぞっとしました
時代を超えて見た目で苦しむと言うのは
悲しいです
今なら整形で楽になる部分もあるのにな。。
私も思春期のころはすごい見た目にコンプレックスが
あったから、辛さがわかるような気がする。。 (2006年10月24日 22時45分05秒)

Re:ませのうちなる 白菊も(10/24)  
tozyoko  さん
昨日の分と良い今日の古典と言い、良いなあ。秋の夜中にしみじみと読ませていただきました。 (2006年10月24日 22時46分40秒)

Re:ませのうちなる 白菊も(10/24)  
ナタリ-721  さん
我が家の野紺菊はややうつろひたる色で咲きます。
秋の花の中で一番好きかな・・・

このお話しはハッピーエンドですよね。
そう~春♪ (2006年10月24日 22時59分57秒)

yumiさんの書き込みから・・・  
小芋さん  さん
1時間以上お勉強してました。

菊はねぇ、
そりゃもう、「菊花の契り」って、
雨月物語に出てきますからね。
青頭巾も・・・

江戸時代は、特にそういう時代ですから・・・
日本はそういう文化的伝統のある国でねぇ。
歌舞伎も、阿国歌舞伎から、女性を排除し、
若衆歌舞伎、野郎歌舞伎と変遷を遂げますが、
そもそもは、高尚な娯楽とは無縁の、
性的興奮の対象でしたからね。
だからこそ、規制され続けていたのでね。

この衆道については、
結構詳しくて・・・
話せば長くなります・・・
へへへ・・・
全く、大学時代、何を勉強してたんだか・・・ (2006年10月24日 23時30分29秒)

風花さんへ・・・  
小芋さん  さん
私はね、
コンプレックスからは逃げられないので、
平気になる、
平気にする、
強気でいく、
そういう風にしています。

外見は本質ではないけど、勿論外見も大切だわ。

ただ、男女を問わず、外見を重視する人は、所詮はそこまで。

どんな美しい花も、すぐに枯れることを知っていれば、
美しく咲くことに無駄なエネルギーをつぎ込まないで済むのに。

色即是空だよん! (2006年10月24日 23時38分22秒)

tozyokoさんへ・・・  
小芋さん  さん
高校時代に古典を原文で読む習慣がついたので、
結構楽しめます。

今日は、yumiさんのおかげでこってり勉強しました。

古典を、声に出して読むことの楽しさは、
英語の比ではありません。

今様を詩吟で吟ずることが学生時代好きで得意でした。
詩吟部・・・でしたの。大学時代。 (2006年10月24日 23時42分25秒)

ナタリーさんへ・・・  
小芋さん  さん
そうですね、春ですから。

入試用の問題集で読んで以来、
贔屓の今様も入っているので、
好きなお話です。

女性の美しさもまた、
儚くうつろうものですが・・・

♪春の日の花と輝く麗しき姿の
 いつしかに枯れて遷ろふ世の冬は来るとも・・・
 愛はなほ緑色濃く我が胸に生くべし

若い女性の過剰なお化粧や贅沢な服飾は、
本質的な愛から、自らを遠ざけるものだと、
思えてなりません。

あまりにも刹那的で。。。 (2006年10月24日 23時53分41秒)

私は洋菊が好き(・_<)  
mikokitten さん
昔花屋だったせいか、洋菊(スプレーマム)が好きです♪
だって、いろんな色があるんですもの。
形もあるんですもの♪
菊の香りには、なぜか心救われるようなきがします。
そういう成分が入っているのかな?
冬の次は春…。
そうですよね!冬の仕事、きつそうだけどがんばろうっと(^∀^)
(2006年10月26日 00時35分13秒)

mikokittenさん、   
小芋さん  さん

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

小芋さん

小芋さん

コメント新着

小芋さん @ 20260522の晩御飯に何を食べたかな??? 20260522の晩御飯に食べたものは…
小芋さん @ Re:2026 皐月 廿日余り二日 今日は移動日・・・(05/22) 乗り込むまでは、並んで待ちましたが、 「…
kororin912 @ Re:2026 皐月 廿日余り二日 今日は移動日・・・(05/22) 山口までの移動が、すんなりいって良かっ…
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: