2015年01月04日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




                入るを制し、出づるを計る これ、ダイエットと便秘の基本ならむ。


                父は、生来の便秘性であったらしい。

                自然のお通じに逆らって、

                幼いころから色々な律し方で自分を律して来ていて、

                その結果、便秘性になったのだろうと、私は観ている。

                厳しく時間を制限された幼少からの生活で、

                体の内側の求めを押さえつけていると、便秘になる。


                一方、私は、そんな父に迷惑を感じながら育ってきた。



                父が一度籠城すれば、残りの家族3人は、30分は入れない。

                幸いにも10分や15分で父が出てくることがあっても、

                そのあと、3人でトイレの奪い合い。

                実家が移って、今のところに来てさらに10年以上経ち、  

                祖父の体調を考え、祖父母の部屋の横に2つ目の洗面トイレをつけた時、

                もう、私は、社会人になっていた。結婚して、子供もいた。


                その後建てた今の自宅には、家族が3人だったにもかかわらず、

                トイレが二階にも作ってあり、

                今ではもっぱら元夫君が二階のトイレを使っている。

                娘が高校を卒業して家を出て以来、

                一階のトイレは私用、二階のトイレは元夫君用。




                私は二階のトイレに責任を負いたくないから。


                元夫君がキャンプでしばらく家を空けるとき、

                私は徹底的に2階のトイレを除菌し、漂白し、きれいにする。

                使うためじゃなくて、悪臭を防止したりするため。

                鼻に蓋をして生きることは不可能だから。



                使い方が荒くて壊れるたびに、呼ばれて部品の交換とかするのが、私。

                そろそろ壊れそうな配管とか、危険度が高い。

                阪神大震災の後、屋内配管が壊れて、上水道だったから良かったけど、

                二階のトイレから一階のトイレに水漏れしたことがあった。

                その時は、一階のトイレの壁にカビが生えて、すごい迷惑した。。。


                下水道だったらと思うとぞっとする。


                今度は、下水管がやばそうなので、真剣に改修を検討している。



                今年、誕生日が来たら、元夫君は65歳になる。

                年金が満額支給になる!!!

                んだけど、そんなことよりも、そうやって年を取っていくことが怖い。

                いろんなことを億劫がるようになってきた。

                もともとアスペルガーの彼には友人が少ない。

                そんな少ない友人のほとんどが年長者で、どんどんやばくなってきている。


                高血圧、脳梗塞、肝臓がん、どのケースを観ても、モデルにしたくない老後。


                そもそも、彼の父親は、55歳で、退職前に肝臓ガンで、大動脈りゅう破裂で

                亡くなっている。

                彼の早逝した母親の、お兄さんだった人も、在職中に亡くなっている。

                彼の母方のおじいさんが、彼の育ての親だけど、

                息子(彼の伯父さん)との口喧嘩中に脳卒中の発作を起こして、死亡。

                彼の周りには、老後のモデルとして生きた男性が居ない。


                彼は、どんな老後をどこで生きるのか。

                トイレくらいでは済まない問題だ。


                実家で、私は両親と正月を過ごしている。

                この間、彼は、ワンコと快適な一人暮らしをしている。

                恐るらくは、勝手に私の物を捨てたりしてるかもしれない。


                以前から、帰省先から帰る度に、

                大切な木が切ってあったり、

                勝手に犬小屋が増築してあったり、

                裏庭の紫陽花が駄目になっていたり、

                私の神経を衰弱させるようなことが次々となされてきた。



                肉体が不健康なだけでなく、

                アスペルガーでワンコだけが頼りの孤独な初老の元夫君、

                老いの先に待っているのは、アルツハイマー性痴呆なのか、老人性痴呆なのか、

                単に気立てが悪くて、引き起こされる問題だけでも、結構な消耗戦だった。



                実家で、父を看ていると、ドキドキするくらい強い言葉が出るときがある。

                強気の先には、情けない失敗があって、母に迷惑をかける。

                この4月に、83歳になる父は、

                明日、病院に行った後、3時前に施設に戻る。

                施設に行くのではなくて、施設に戻る。


                母を見ていると、もう、父を受け入れる余地はない。

                私か、妹がこの家に住むのでなければ、父は家で暮らせない。

                妹は、母以上に父を拒絶している。

                表面上は、父の願いを聞くけど、それは、犠牲的。

                母も、犠牲的だ。受け入れるしかない運命と諦めているようだ。

                でも、胃癌と骨折で、「もう、出来ない」と、言える母になった。


                母の妹は、陽気な優しいしっかり者のおばちゃんだったが、

                アルツハイマーのせいで、別人のようになってしまった。

                年末に、そのありのままの状態を姪から聞かされた母は、

                少し、父に対して、優しくなったように思う。



                かつて、一緒に暮らしていた祖父母の老いの姿に、

                母はどこまで向き合えたか、

                この度の帰省で、初めて、私は、母の口から「わからんかった」と聞いた。


                自分も足腰や内臓が不自由になって、そうなってみて初めて、

                もっとしてあげることが出来たのではなかったかと、わかるのだろうけど

                あらゆる点で遅かったと思うなら、

                今、目の前にいる父に、ちょっと優しくしてほしい。

                そのわかったことを、将来の為に、妹や姪たちに伝えてやってほしい。


                夫婦は有限責任の他人だ。

                実の親子はそうではない。


                母や妹は、後妻だった祖母の下の世話を父がしなかったことを悪く言う。

                血の繋がらぬ他人で、養育もせず、若いころ同居したこともなかった父に

                気位の高かったおばあちゃんが、下の世話をしてほしかったとは思えない。


                そんなこと、嫌で当然じゃないかと、私は思う。

                入院中、看護師にケアされるのだって嫌がって、絶食した祖母。

                自宅でも、時々軽い幻覚があったし、ずっと便秘に苦しんでいたが、96歳だった。

                気丈な立派なおばあちゃんだったと心から思って、毎晩お経をあげている。                





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年01月05日 00時33分53秒
コメント(6) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:アルツハイマー性痴呆? 老人性痴呆?(01/04)  
kororin912  さん
認知症が入ってくると、すっかり人柄が変わってしまう方がいらっしゃいますよね。

うちの隣のおばちゃんは、ものすごーく優しい方だったのに、今では怒りっぽくなってらっしゃるそうな。(今は近所の施設に入ってらっしゃいます。)

年末年始を一緒に過ごしたお義母さんは、まだらぼけ状態で、それでもニコニコしているのに、アルコールが入ると豹変し、すっかり怒りっぽくなってしまう。
さすがの旦那も後悔して、「もう、飲ませんどこう。」と言っていました。(酒好きなので、たまに、少量ずつお酒をあげているの)

怒りっぽくなる方って、本当は心の底にいろんなイライラや怒りがあったのに、我慢していたのかなぁ・・・
それが、認知症が入ると、たがが外れて、押し隠していた怒りのパワーがあふれ出すのかしら。

(2015年01月05日 06時14分09秒)

理性の箍が外れるのよね・・・  
小芋さん  さん
それを言う?! みたいなことを、平気で口にするのは、

理性の箍が外れてのことだと思います。

痛みを我慢して声を出さないようにするのも、理性だし、

不愉快をこらえて不満を口に出さないのも、理性だし。


アルコールのせいで、気が大きくなってとか、あるけど、

根本は、思ってること、感じてることを、言ってしまうのね。

ま、私も、言わなきゃよかったって後悔することは、多いけど、

元夫君は、対他的に、相手を慮っての後悔もしないから、

或る意味、痴呆も、うちの元夫君も似てるかも。

親戚のおじいさんが最晩年にボケて、

「仏の○○さん」って言われてたのがウソのように愚痴ってたらしいから。

農地解放で取られた先祖代々の土地を、ずっと言ってたって。 (2015年01月05日 20時15分36秒)

Re:アルツハイマー性痴呆? 老人性痴呆?(01/04)  
今年も時々おじゃましますので、宜しくお願いします。

小芋さんは色々な難儀な事&苦労さているのが、普段のブログで、忌憚なく発信されているので、推察できます。

小生も苦悩しながらの日々なのですが、「忌憚なく発信」出来ませんでした。

中一の上孫は、多分・アスペルガー障害・自閉スペクトラム症・ADHD・高機能PDD特定不能の広汎性発達障害・等に属する障害があるのではないかと心配しております。

実は、我が娘は私の実子ではなかったのです。
結婚後28年目に妻から告白されました。
結納を済ませた後に孕んだらしいのですが、一言の詫び言もなく「結婚式の前だから」と澄まして言いました。

知的障害者の息子だって、DNA鑑定はしませんが「ハーフ&ハーフ」の気持ちになっています。

それでも知的障害者の息子の為に、不幸にならないように、現実を受け入れて、我慢するでもなく許容して過ごしていました。

「自分に疾しい事がある者は、他人の善行を疑う」との諺があります。
だからなのか、猜疑心・嫉妬心・悋気・が強く、私の些細な行動にも、愚弄・侮辱の言葉を発していました。

遂に昨年2月に、あまりの愚弄言葉に、私は我慢の限界に達して、「ダークサイドへの道」へ進みそうになりました、が、
「金の切れ目が縁の切れ目」で、両者共に余分な「金」がないので、現在も「仮面夫婦」を送っています。

他人には見えない「仮面夫婦」も、両者に余計な会話や詮索もなくなって、平穏な日々???ですが・・・

宝くじが当たって大金が入ったら「考え直す」かもです・・・

(2015年01月06日 19時05分49秒)

ヤマチャン 明けましておめでとうございます。  
小芋さん  さん
今日、実家から戻りましたが、去年の暮れから毎日(大袈裟ですが、2年越し)母からは、施設から一時帰宅中の父への「老いの繰り言」、父からは、己が身の「老いの繰り言」。

正常な健全な時なら、我慢していたんですよ。父も母も。

父が、母にいら立ちの言葉をぶつけてしまったのは、30年前。胃ガンの全摘手術の入院中でした。
本人は進行性の胃ガンと知らず、全摘とも思わず、母は、絶対に言わないと言い張って、「胃の入り口の危険な血管の傍の深刻な胃潰瘍」という嘘が、この時から続いています。

父はそれを知らないんだから、長引く入院や不調にいら立ち、母は、「命の危険」と思っているから、厳格に、父の希望を制限しました。

本当に、どちらが二人の為になったのかはわかりませんが、あの時、私は、もっと強く母に対して、「ガンもお父さんのものだ」と、言えば良かったと、後悔しています。

その後の30年間は、嘘の上に嘘を重ねて、老いて病んでいく父を生かしてきました。そのための努力を母はしてきたのですが、根本を知らない父は、母の気の強さを気に入らない。

そして、老いてお互い譲らず、昔なら言わなかったことを言う。

恋愛して60年、結婚して57年の夫婦が、結婚した時からおかずの味や種類が気に入らなかったとか、言いますか?

父は、馬鹿だと、つくづく思います。
母は、「父の為に努力する気力」を失いました。
だから、父は施設暮らしをすることになったんです。
自宅での生活を失ったのは、父が招いたことなんです。
でも、私の「ガンは伝えるべき」を退けて、ウソをつくことにしたのは母です。だから、私は、どっちもどっちだとずっと思っていますよ。

年末から、結構じっくり母と話をしていて、母の思い出が自分に都合よく書き換えられていることに気づきました。母の子供時代からずっと、昔聞いていた話と違ってきているし、私が見聞きした現実の話とも違っています。おそらくは、父の思い出だっていっぱい美化され純化されているんです。

過去のことは変えられません。私たちが変えることができるのは未来(未だ来ていない)だけです。

ヤマチャンが、今手に入れている将来は、お孫さんを含んだ将来で、それは苦しくもあり、楽しくもあるかもしれません。上のお孫さんは、ADHDだとしたら、ちゃんとした治療で改善します。それが原因で不登校になっているなら、転校してとか、中学校から、高校からと、将来を変えるチャンスがあります。ADHDは劇的に改善します。もしアスペルガー系なら、生活指導をして特性に応じた高校生活を経て、手帳を取得して障碍者として就職することが可能です。

健康に恵まれている喜寿の今なら、戸籍上の3人のお孫さんを一時的に引き取って、娘さんご夫婦を自立に向けて歩ませることもできますよ。奥様も、鬼嫁ではなく、優しいばあばのお顔になりませんかね? (2015年01月06日 22時54分23秒)

上孫・鬼嫁  
小芋さんさん


>正常な健全な時なら、我慢していたんですよ。父も母も。

>父が、母にいら立ちの言葉をぶつけてしまったのは、30年前。胃ガンの全摘手術の入院中でした。
>本人は進行性の胃ガンと知らず、全摘とも思わず、母は、絶対に言わないと言い張って、「胃の入り口の危険な血管の傍の深刻な胃潰瘍」という嘘が、この時から続いています。

>父はそれを知らないんだから、長引く入院や不調にいら立ち、母は、「命の危険」と思っているから、厳格に、父の希望を制限しました。

>本当に、どちらが二人の為になったのかはわかりませんが、あの時、私は、もっと強く母に対して、「ガンもお父さんのものだ」と、言えば良かったと、後悔しています。

>その後の30年間は、嘘の上に嘘を重ねて、老いて病んでいく父を生かしてきました。そのための努力を母はしてきたのですが、根本を知らない父は、母の気の強さを気に入らない。

>そして、老いてお互い譲らず、昔なら言わなかったことを言う。

>恋愛して60年、結婚して57年の夫婦が、結婚した時からおかずの味や種類が気に入らなかったとか、言いますか?

>父は、馬鹿だと、つくづく思います。
>母は、「父の為に努力する気力」を失いました。
>だから、父は施設暮らしをすることになったんです。
>自宅での生活を失ったのは、父が招いたことなんです。
>でも、私の「ガンは伝えるべき」を退けて、ウソをつくことにしたのは母です。だから、私は、どっちもどっちだとずっと思っていますよ。

>年末から、結構じっくり母と話をしていて、母の思い出が自分に都合よく書き換えられていることに気づきました。母の子供時代からずっと、昔聞いていた話と違ってきているし、私が見聞きした現実の話とも違っています。おそらくは、父の思い出だっていっぱい美化され純化されているんです。

>過去のことは変えられません。私たちが変えることができるのは未来(未だ来ていない)だけです。

>ヤマチャンが、今手に入れている将来は、お孫さんを含んだ将来で、それは苦しくもあり、楽しくもあるかもしれません。上のお孫さんは、ADHDだとしたら、ちゃんとした治療で改善します。それが原因で不登校になっているなら、転校してとか、中学校から、高校からと、将来を変えるチャンスがあります。ADHDは劇的に改善します。もしアスペルガー系なら、生活指導をして特性に応じた高校生活を経て、手帳を取得して障碍者として就職することが可能です。

>健康に恵まれている喜寿の今なら、戸籍上の3人のお孫さんを一時的に引き取って、娘さんご夫婦を自立に向けて歩ませることもできますよ。奥様も、鬼嫁ではなく、優しいばあばのお顔になりませんかね?
-----
☆娘夫婦は、ばば(婿母)・おばあちゃん・グランパの意見を拒んでいます。
書面やメールで伝えていますが、所詮彼らの家族だからと言って、柔らかく拒否してきます。

☆鬼嫁&夜叉は頑迷で取り付く島もありません、
が、3S(炊事・選択・掃除)は、・外面似菩薩 内面如夜叉・なので、抜かりなく遣っております。

☆鬼嫁は3孫を預かるのは疲れるからと、一ト月に1泊2日で十分らしい・・・
自己趣味の民踊や観劇や温泉や旅行に費やす事に最高の喜びを求めているし・・・
小生は「大学へのインドカレーのアルバイト」で「稼がないと」なりませんし・・・
3孫達に「グランパの家で生活しないか?」と提案しましたが、3人に即座に拒否されました!!!
(2015年01月07日 19時34分35秒)

ヤマチャンへ  
小芋さん  さん
即座に拒否ってことは、自宅が幸せで過ごしやすいってことですよね。

そう思えば、それはそれで良いことなんですよね。

私の母親は、台湾から戦争が深刻化して引き上げた時も、

岐阜の継母の元から母方の実家に引き取られる話があった時、

幼いながら即座に「行く」と答えて、引き取られていったそうですよ。

去年の暮れに、母はまたその話をしていました。

継母は気の強い人だったのかもしれません。


不登校には原因があります。

原因をちゃんと見つけて対応すれば、

別に小学校や中学校に行かなくても大丈夫ですが、

原因を見つけることをしておかないと、

不登校ではなくて、ただの引きこもりになってしまった時に、

期限が無いので、なかなか本人も周りも大変ですよ。

今は、小学校6年間、中学校3年間、学年、学期の区切りがありますが、

進学も就労もしないまま、中卒で引きこもってしまう事態は避けたいですね。

小学校の校区ごとに、包括支援センターがあるでしょう?

地元の特別支援学校に電話をかけて、校区を言って、

担当の学校を聞いてみるといいですよ。

発達障害は、放置しておいて、将来良いことは何もありません。

少しでも早く個別の指導を受けることが大事です。

不登校を放置し、発達障害を放置するのは、一種のネグレクトです。

治る病人を治療せずに悪化させているようなものです。

適切な対処がなされていれば、良いのですが、

学校との関係性が心配です。

(2015年01月08日 01時31分51秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

小芋さん

小芋さん

コメント新着

小芋さん @ 20260522の晩御飯に何を食べたかな??? 20260522の晩御飯に食べたものは…
小芋さん @ Re:2026 皐月 廿日余り二日 今日は移動日・・・(05/22) 乗り込むまでは、並んで待ちましたが、 「…
kororin912 @ Re:2026 皐月 廿日余り二日 今日は移動日・・・(05/22) 山口までの移動が、すんなりいって良かっ…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: