少年院を見学してきた。
責任者は,最近の少年を取り巻く傾向として,
コミニュケーションがない。
少年が何をしているか,わからない。
少年が他人の痛みをわからない。
家庭では食事も一人でとっている。
など,人間関係の希薄さを述べていた。
生徒の作文があった。
「握手」
面会に来てくれた父さんと母さんと
生まれて初めての別れの握手をした
父さんの手は冷たく
母さんの手は震えていた
父さんの涙を初めて見た
反発ばかりしていた母さんに
「頑張るよ」と素直に言えた
何かだ変わったと思った
渡り廊下で空を見ると
青空に白い雲が浮かんでいた
涙が止まらなくなった
父さん 母さん ごめんなさい
夕食のとき,子どもたちに刑務教官の仕事の意味を説明し
こんな仕事もいい仕事だといった。
なお,一般待合室にどういうわけか,医学技官の募集の
パンフレットが掲示してあった。
私は,少年犯罪は一人の少年(子ども)ばかりの責任ではなく,
少年を取り巻く環境もその一部責任を負うべきものと思っている。
世界第2の経済大国になったわが国の
少年を取り巻く環境は,胸を張ってよい方から第2位と
言える国でありたい。
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