長女のあん子は,早く家を出て一人で暮らしたいといっている。
ほん太は,何もいわない。現在のぽん太は現在の我が家に満足仕切っている
かも知れない。
親の努め,義務は子どもたちを私達から巣立ちさせることと思う。
さみしいことである。
しかし,子どもがいつまで経っても親に依存するのは,より悲しいことだ。
そう思うとき,実際どうなるかわからないが,あん子の意気込みは買いたい。
今,子どもたちの部屋はそれぞれ4畳しかない。もっと広い部屋が欲しいといって
友達の部屋の広さを教える。
私はこんなとき,子どもたちを家から追い出したいから,今で十分といっている。
子どもたちの部屋にはカギがない。
あん子は,カギを掛けたいといっている。
私は,子ども部屋はワンルームマッションではない。
家族は,こんな家の中でともに暮らすものだという。
それでも,あん子は,部屋で自分の世界を作っており,食事か,
新聞を読むことくらいしか,
部屋から出てこない。
ほん太は,しょっちゅう出てきては,また部屋に戻って行く。
また,あん子にちょっかいを掛けにあん子の部屋に入って行って
追い返される。
ほん太の巣立ちの様相はまだまだのようだ。
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