学校の音楽発表会で伴奏をさせて貰って
音楽の楽しさに目覚めたろうか。
ぽん太は,朝,晩,確実にピアノをやるようになった。
自分の意志で防音室に行っている。
ときどき母親に教えを請うている。
ところで,ぽん太の学校で卒業文集を作るそうだ。
「お父さん,何を書いたらいいかな。」
「ぽん太が一番やってきたことは音楽だから,
僕と音楽という題でこれまでのことを書いたらどうか。」
母親が,会話に割って入る。
「音楽は挫折したから,書いて欲しくない。」
私が反論する。
「いずれ小さいころ,音楽に精進したことを忘れる。
今思い出して、書くことは,本当の思い出になるのではないか。」
ときどき,
(ベースギターとか,ドラムとか勉強して
子どもたちとジャズでもできたら楽しいだろうなあ)
と思うことがある。
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