『僕の武勇伝』



いや実際は5匹くらいだったかもしれない。
話はするほどデカくなるものだ。

ベランダにハチの巣ができていた。
僕は燃えた。

「許さん!!」

僕とハチの戦いが始まった。
いや、「戦争」と呼ばしてもらおう。

敵兵30。拠点はベランダ裏。

凍りつくような緊張感。
戦いが近づくにつれて大きくなる心臓の鼓動。

そして、ついに戦いの火蓋が切って落とされた。

物理攻撃を仕掛けた。
僕は、以前エアガンでゴルフボール程度のハチの巣を撃ち落とした実績がある。

蜂の巣を射撃。打ち込まれるたびにハチ達が騒ぐ。
しかし、よい成果は得られなかった。

作戦を生物化学兵器にシフト。ゴキブリ用の殺虫剤である。
こちらの防備は雨具。長靴。網のかぶりもの。

この装備は暑さのため5分と持たない。
したたり落ちる汗。

タイムリミットは5分。
失敗は許されない。


「シュー。シュー。シュー」

ハチ達は大胆な作戦に虚をつかれたのだろう。
ほとんど抵抗もなく、あえなく壊滅。

勝った。

僕は天に向かってこぶしを突き上げた。
ここちよい風が身体を吹き抜ける。

「勝った、俺は勝ったんだ。うぉおお~~。」


‥‥
くだらないので、もう終わりにします。
でも、昨日蜂の巣を駆除したのは本当のことなんですよ~。

よく考えると小説家ってスゴいな~~。

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