障害者について考える。。


「障害者を神聖化し、手厚くもてなすこと」
と考えている人がいる。
しかし、それには反対である。

僕もバイクに乗ったり柔道をするので、いつ障害者になるかわからない。
だから、障害を他人事とは思えないのだ。


障害者が一番望むことは特別扱いされることではなく、一般人と同じように扱われることだと思う。

わがままを言ったら、「障害者だからストレスがたまっているんだね。」
と思い、甘い顔をして見過ごすのではない。

確かに障害は辛く人間性も歪める要因になるだろう。
でも、障害があることとわがままを言うことは無縁であるとし、怒っていい。

怒ることによって相手を対等な人間と認め、尊重することになるのだ。


障害者はこう思っているかもしれない。

「健常者は身障者との間に一歩離れた場所から偽善的で形式的な親切という壁をつくり、決して私たちと対等な関係を築こうとしない。」

腫れ物でも触るように障害者を扱っていては友達になれない。

あくまで対等に、言いたいことを言い合える関係を。障害者を特別扱いせずに過ごせる関係でないと、障害者への本当の差別はなくならないように思う。


まず、第一歩としては障害とは無縁の甘えには厳しく対応する。
出来ることは自分でやらせる。
厳しいようだが、これを実践すべし。

健常者だって厳しい世の中を生きているのだから。。

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