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今年もとうとう大晦日となってしまった。また寒気が入っているようだし、今日は外へは出ず家でゆっくりと過した。雑用をしながら、テレビを見たり、落語を聞いたり、音楽を聴いたりし、ビデオで「大地のうた」という映画を見た。「大地のうた」は、1955年のインド映画。清貧な暮しをする一家を描く物語だが、自然の美しさがさりげなく散りばめられている。モノクロ映画だが、芒原、蓮池、動植物など実にきれいに撮影されていてインド音楽も効果的。反面スコールの物凄さも存分に伝わって来る。老婆が自分から山へ死にに行く場面、雨に濡れ病気で死ぬ少女などが涙を誘う。貧しいながらも夫婦愛、姉弟愛、隣人愛などがよく描かれている映画だ。画像はビデオカバーなどより。
2009.12.31
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今日は、朝から、部屋の片付け、掃除、散髪などを済ませたあと、ニコニコ動画で落語を聴いたり、ビデオで映画「雨の朝パリに死す」を見たりして過した。夕方から、デパートへ最後の買物に行き、最後の外食をして帰った。一昨日ネットで注文した唐芙蓉は今日午前中に届いた。映画「雨の朝パリに死す」は、1954年のアメリカ映画。エリザベステイラーを見たくてもう一度見たのだが、ストーリーは殆ど忘れていた。妻が夜遅く帰宅したのに扉を開けなかったため、冷たい雨の中で病気になり死んでしまうという悲劇だが、最後に人間らしいドラマが用意されていて救われた。前回見たのは2006年の5月13日だった。画像は、「雨の朝パリに死す」のビデオカバーなどより。
2009.12.30
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今日は、朝から、部屋の片付け、当ブログの保存作業、ベランダの掃除などを行った。午後、俳句誌「築港」が届いたので、拾い読みした。ブログの保存は、毎日アップしている日記をネットに繋がなくても、パソコンだけで読めるようにするものである。2007年の暮にそれまでの39か月分を一日かかってダウンロードしたが、今日はそれ以来2年ぶりの作業である。毎日行えば楽なのにそれができない。昨年末もできなかった。一年分をダウンロードするのに、約4時間かかる。ぶっ続けでは疲れるので、1か月ごとに休憩をとりながらの時間である。部屋の片付けはなかなかはかどらない。ベランダの掃除は半年ぶり。築港誌には、巻頭作家特集として、次の拙句が掲載された。 立冬の空気に重さ感じけり 時たまに魚跳ねてゐる冬の海 凩に千年樟の立ち尽す 絵具撒くごとく重なる散紅葉 まだ何もせざる間にはや師走また、一月の季語欄に、氷の例句として、拙句が選ばれた。 氷中の小さき気泡の逃げ場なしまた、先輩同人から、鑑賞句として下記拙句を選んでいただいた。 さりげなく野道を飾る赤まんま今日の画像は、先日淀川で撮ったイソシギの写真。
2009.12.29
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今日は、殆ど外出せず、メールを書いたり、部屋の片付けをしたり、日経パソコンを読んだり、ネットで正月用の酒と当ての唐芙蓉を探して注文したりして過した。唐芙蓉は、今年2月に知人の家に行ったとき出されて、初めて食べ珍しいと思ったもの。高価なものなので、正月にはちょうどいいと思い注文した。沖縄から来るので年内にはどうかと案じたが、郵便局からの電信振替ですぐに送金が確認され、即日発送、30日午前には届くそうだ。今日は、写真を撮らなかったので、先日西宮に行ったとき散策した海清寺の写真を載せる。海清寺は、1394年に無因宗因によって開かれた禅寺で、そのとき植えられたクスノキがシンボルとなって眼だっている。寺には、開祖の画像があり県の重要文化財に指定されているそうだ。左上から、西門、県指定天然記念物・樹齢600年の大楠、同、白崖老師の寿塔、西宮市の保護樹クロマツ、同クロガネモチの大樹、本堂、県指定文化財の三門(通称赤門)、西門の扉に画かれた文字(左:わたしになかにもうひとり、右:すてきなわたしがおるね・・ネ)今号の日経パソコンで、メールの整理方法がまとめられていた。これまで、数万通のメールを分類はしているものの、殆ど捨てないで保存していたが、別のところに専用フォルダを作って分類管理することを知り、早速実行し始めている。もっと早く知っておけばよかったと思う。
2009.12.28
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今日は、今年最後の淀川探鳥会の日だった。暖かい日となり鴨も沢山来ていて絶好の探鳥日和となった。私は、年間参加回数が多かった者3名の内の一人になり、きれいな野鳥カレンダーを貰った。9時に十三を出発し、十三大橋から東に淀川右岸を進み、12時15分、柴島干潟で解散となった。鴨を中心に37種の鳥を見ることができた。鵙のはやにえも3つ見たり、猛禽を3種みたり、カンムリカイツブリが岩の上に登って休んでいるところなども見られた。写真は、鳥を観察中の参加者、ハイタカ、魚を咥えたミサゴ、チュウヒ、セグロカモメ、イソシギ、ツグミ、はやにえにされたバッタ。いろいろな鴨、コガモ、ホシハジロ、オオバン、キンクロハジロ、マガモ、カンムリカイツブリ、同。今日見た鳥は前出のほか次のとおり。カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、スズガモ、ユリカモメ、ケリ、ハヤブサ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス(声)、メジロ、オオジュリン、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス、ハジブトガラス、コチョウゲンボウ 37種。
2009.12.27
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今日は、午前中は、「セロ弾きのゴーシュ」の朗読CDを聴いたり、雑事をしながら過し、午後は、西宮へ、谷本華子ヴァイオリンコンサートを聴きに行った。このコンサートは、阪神大震災復興祈念イベントとして、年に7~8回各種の音楽会が開催されているが、私は今年4月に知って以来、今日が4回目になる。谷本華子を聴くのは初めてだったが、選曲もよくきれいな曲ばかりで、いい感じで聴くことができた。今日の演奏は、「愛の歓び」「愛の悲しみ」などクライスラーの名曲6曲をメインにして、チャイコフスキー、タルティーニ、ヴィエニャフスキー、バルトーク、モンティ「チャルダッシュ」が1曲ずつ、そして、アンコール曲としてドボルザークの「ユーモレスク」、エルガーの「愛の挨拶」が演奏された。チャイコフスキーの「懐かしい土地の思い出」は眠くなるような曲だったが、タルティーニの「悪魔のトリル」は軽快で楽しい感じの曲だった。ピアノ伴奏は谷本華子の姉、谷本美帆が担当したが、途中でピアノソロでショパンの「ノクターン」を演奏してくれた。コンサートは休憩時間20分を入れて140分もありヴァイオリンを十二分に堪能した半日であった。演奏のあと、小さな女の子から小さな花束が二人に贈呈された。コンサートのあと、二人はロビーに出て、観客一人一人に会話を交わしたり、握手をしたりして見送ってくれた。電車に乗っても、最後に演奏された「愛の挨拶」が耳にこびりついていた。写真は、会場風景、演奏前のトーク、演奏中の二人、花束を受取る二人、アンコール曲の演奏、ロビーで挨拶する二人(青いドレスが谷本華子、赤いドレスが谷本美帆)。中央下はプログラム。
2009.12.26
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今日は、午前中は年賀状の宛名印刷と添書きをして投函をした。午後は、買物などでちょっと外出したり、句会資料に写真を挿入する作業などをし、夕方から、帝国ホテルで行われた「秋川雅史のディナーショウ」を見た。年賀状は毎年、何人かの方が亡くなれて少なくなるが、一方で新しく知り合う人もあり、殆ど減らない。文面は、パズル家用、切手収集家用、一般用と分けている。俳人用はまだ分けていない。25日までにという郵便会社の推奨期日に今年もぎりぎり間に合った。秋川のディナーショウは、6時から8時までのディナーと8時からのショウに分かれていて、6時からはワインなど飲み物が出て、6時半からオードブル、スープ、魚、肉、デザート、コーヒーの順に料理が出た。8時までの間、赤白のワインを何杯注がれたか憶えていない。8時きっかり「火の踊り」の音楽と共にショウが始まった。100分のステージで歌われた曲は外国の曲を中心に10曲ほど。「?」、お祭りマンボ、神田川、愛のテーマ、愛の歓び、黒いオルフェ、ブラジル、「?」、千の風になって、翼が欲しいなどで、あいだにトークが交じる。秋川自身のバイオリンソロやピアノソロの演奏もあり、初めて聴いた。写真は、パンフレット、チケットと、ショウの模様。お祭りマンボは、子供の頃マーボと呼ばれていたので、お祭マーボは自分の歌かと思っていたそうだ。秋川は年間、コンサート、リサイタル、ディナーショウを合わせて100回のステージに立っているそのこと。演奏は、ビアノ、バイオリン、ギター、チェロの4人。名前を紹介されたが聞きとれなかった。以下未完
2009.12.25
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今日午前中は、介護施設へ義母のために先日購入した加湿器を届けがてら見舞いに行った。今日は写真を撮らなかったので、昨夜の「淀川区1千人の第九」コンサートのことを記す。このコンサートは今年で5回目だそうだが、私は俳句仲間で合唱団員であるMさんの紹介で昨年初めて聴きに行った。盛りだくさんな内容で2時間半を存分に楽しむことができたのを憶えているが、今年のコンサートも期待に違わず素晴らしかった。開始時間を30分間違えていて、開演が4時半だったのに、家を出たのは4時ちょうど。会場に着いたのは、開演直前であった。一階の後ろや端っこの方で聴くよりも、2階の方がましだと思って2階に上るとかなり空席があり、まあまあよい席に着くことができた。プログラムは2部に分かれていて、それぞれがさらに2つに分かれている。第1部 その1 オペラからのソロ4曲(ソプラノ、バリトン、アルト、テノール)ならびに4重唱 (プロの声楽家による) その2 混声4部合唱 (以下、プロ4名+淀川区民合唱団90数名)第2部 その1 1千人の第九(上記+他合唱団からの応援30数名) その2 クリスマス・メドレー(荒野の果てに、諸人こぞりて、赤鼻のトナカイ、サンタが町にやって来た、聖夜)1-1は、さすがプロの歌声、それぞれオペラの触りの部分だけであったが、舞台を想像させるような雰囲気のある歌声であった。特にソプラノの声と4重唱のハーモニーがよかった。1-2は、はじめの2曲は厳かな雰囲気で始まったが、3曲目からは一転楽しい学芸会のような雰囲気となった。ちょっとまとまりがない感じだったが、楽しさは一杯。2-1は、恒例の1千人の第九。会場の観客を含めて1千人になるというもの。ハイライトの「歓喜の歌」の部では全員が立ち上がって、大きな声を張り上げた。私は、「フロイデーシェーネルゲッテルフンケン」だけしか唄えないが、あとは「ラララー」でごまかした。最後の2-2のクリスマス・ソング・メドレーも楽しかった。最後は合唱隊の列もばらばらとなり観客も含めて「ホワイトクリスマス」「きよしこの夜」の大合唱が長々と続いたが、出演者が一人二人と次第に姿を消し、名残惜しい中、終演となった。句会の仲間が他にも来ているはずだと、休憩時間に探したが、誰も見つけることが出来なかった。帰りにHさんに会っただけだった。後で聞くと、S先生、H氏夫妻、Oさん夫妻、S氏、H氏なども来ていたそうだ。写真は、パンフレットおよび当日の模様。ソプラノ独唱「ドレっタの夢のうた」、4重唱「リゴレットより」、「神よ、私は感謝の気持で歌います」、「崖の上のポニョ」、「第九」、「サンタが町にやって来た」、フィナーレ「ホワイトクリスマス」介護施設からは昼過ぎに帰着し、昨日コンサート会場で会えなかったS氏と出演のMさんと落ち合い昼食を共にしながらコンサートの話に花が咲いた。食事場所を出たあとも喫茶店で5時近くまで話し込んだ。
2009.12.24
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今日は、朝早く起きて、今年最後の大阪城早朝探鳥会に参加した。6時半に家を出て、森之宮口噴水前に7時に着いた。鳥の数は多くはなかったが、カワラヒワ、ツグミを何度も見ることができた。帰宅後、写真を整理したり、5~6人に手紙を書いたりした後、夕方からの「淀川区1000人の第九」のコンサートを聴くため4時に家を出た。(コンサートのことは明日のブログにまわす)はじめに元山先生から、最近大阪城公園で見かけた鳥についての話があった。ルリビタキ、エナガ、オオタカ、ハイタカ、シロハラ、オジロビタキなどに会えるかも知れないということだったが、今日の探鳥会の時間内には見られなかった。今日見た鳥は、下記の20種。コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ユリカモメ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツグミ、ウグイス(声だけ)、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス写真は、探鳥に向う参加者、カワラヒワ、コガモ、ツグミ、大阪城、カワラヒワ、アオサギ、コサギ、ユリカモメ。オジロビタキは西の丸庭園の中に来るということだったので、探鳥会のあとで行って見たが、まだ来ていないようだった。しかし、鳥はいろんな種類が沢山いて十分に楽しむことができた。
2009.12.23
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今日は、昨日の句会のまとめを行い、ほぼ終了した午後3時から図書館へ行き、年末年始用のビデオ、CD、本などを借りに行った。帰りは、大阪光のルネサンス2009の東会場を見ながら帰った。日の入りが少し遅くなったのか、会場に着いた4時半時点では、まだ相当に明るかった。点灯は5時からだというので、5時まで会場をうろうろしながら待った。5時10分前から、難波橋の下に色付きの照明が当てられた。一分ごとに色が変る。種類は5~6種類。下記にその4種を示す。東会場(難波橋から天満橋まで)は広いので、中央会場(中央公会堂周辺)のような密度の高い作品はない。スポット的にスノーマン、熊のプーさん、ミッキーマウスなどの作品が点在する程度である。点灯される前と点灯されたあとの作品を対比して下記に示す。中央はラバーダック。
2009.12.22
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今日は句会、いつも句会の午前中は、句会資料のプリントと出句する5句の選定、最後の推敲をするのだが、今日は、家内と買物に行く約束をしたので、句会の準備は昨日のうちに済ませておいた。買物は、介護施設に入っている義母のための加湿器を買うもので、大きさ、デザインなど下調べはしてあったので、実物を見て買うだけである。加湿器を買ったあと、最近の電気製品を見て回った。句会の結果は今日も先生から1句も選ばれなかった。最近4回の句会で1句も選ばれない句会が3回もあり、やはり深刻なスランプのようだ。仲間からは次の4句が選ばれた。 焼牡蠣の最後の滴くまで啜る (3票) 数へ日に休止符を入れコンサート (3票) 聞え来るきよしこの夜青畝の忌 (1票) 枝振りを自慢してゐる枯木立 (1票)誰からも選ばれなかったのは、次の句。 エスちゃんのお誕生会クリスマスキリストのことをエスちゃんと呼び、聖誕祭のことを子供のお誕生会と見做したのだが、神聖な祭日を茶化しているように見られたのだろう。今日、先生の特選に選ばれたのは次の句。 ◎数へ日にあせることなき齢となり 哲子 (先生特選ほか3票) ◎枯木立天指す枝の素つ気なし 豊子 (先生特選ほか2票) ◎山眠る悲しきほどの無表情 安満 (先生特選)今日、最高得点を得たのは次の2句。 近道は風の道なり枯木道 昇一 (5票) 遠耳の内緒話や青畝の忌 隆司 (5票)先生の句で今日の一番人気だったのは次の句。 数へ日の気にしなくとも日の経つて 塩川雄三先生 (3票)写真は句会の模様句会は今年は今日が最後、いつもの通り、居酒屋で反省会を行い今年一年を締めくくった。来年の初句会は18日。
2009.12.21
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今日は、午前中は、テレビでNHK俳句、日曜美術館、報道特集などを見て過し、午後は、大阪くらしの今昔館に行き、今昔亭で落語2題を聴いた。その後、明日の句会のための俳句作りなどをした。今昔亭の今日の演題は、林家竹丸の「豊竹屋」と桂出丸の「不動坊」。「豊竹屋」は、日常会話を義太夫節で演じるというもの。口三味線で伴奏伴奏をするという人との掛け合いが面白かった。オチは「かじる」。竹丸は若手だが上手だった。「不動坊」は 夫を亡くした女が金貸しの男を再婚したのをひやかすため、夫婦の家に押しかけ死んだ夫の幽霊に化けて驚かそうというもの。オチは「芸人は浮き沈みが多い」。出丸を聴くのは3度目だが、やはり上手。写真は、左が林家竹丸、右が桂出丸。下中央は、司会のボランティアガイドの方。落語を聴いたあと、別会場で「くらしの今昔展」をやっていたので、見て来た。昭和30年以降の生活用品を展示したもの。たらい、七厘、団扇、炊飯器、鍋敷き、電気コンロ、魔法瓶、ジャー、トースター、ジューサー、ポット、蚊帳、足踏みミシン、アイロン、こて、針箱、箪笥、鏡台、三面鏡、柱時計、火鉢、ストーブ、炬燵、懐炉、湯たんぽ、蓄音機、オープンリール式テープレコーダー、トランジスタラジオ、カメラ、8ミリ、映写機、木の玩具いろいろ、ブリキの玩具いろいろ、雑誌、ゲーム機、紙の玩具いろいろ、べったん、独楽、カルタ、大工道具、文房具、手回し計算機、計算尺、ソロバン、ガリ版、電気スタンド、鉛筆削り、教科書、鉱物見本、フラフープ、スケーター、ホッパー、虫捕り網、虫かご、ほか。写真は、パンフレットおよび展示風景。
2009.12.20
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今日は、午前中はニコニコ動画で文珍の落語「地獄八景亡者戯」を聴いたり、句会資料のプリントなどをしたり、テレビで俳句王国を見たりしながら過し、午後は、緑懇会の例会で京都府立植物園へ行った。文珍の落語「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)は創作落語ではなく古典落語であるが、演者により独自の時事ネタを挿入するので、いつ聴いても新鮮で面白い。東西の落語家何人かが演じているが、米朝もこの話を18番にしていたそうだ。文珍の話は75分間であった。南森町を12時10分に乗り、淡路で特急に乗換え、四条で地下鉄に乗換え、集合場所の京都北大路には13時20分に着いた。定刻の30分に駅を出発し、北大路を東に進み鴨川を渡ったところで、指導のS先生から今日の計画と見所を聴いた。今日は、冬枯れの植物たちを見るのが目的、その後、今年一年を振り返る会を行うとのこと。13時50分、植物園に入場、今日は今年一番のきびしい冷え込みで最高気温5度くらいのため、来場者は殆どなく閑散としている。S先生の案内で、園内の主要な樹木の説明を受けながら回る。ヒマラヤスギ、クスノキ、イヌビワ、シダレエンジュ、クヌギ、オダマキ、サンシユ、エノキ、イロハモミジ、カゴノキ、フユヅタ、ケヤキ、センペルセコイア、タイワンスギ、ムクロジ、ダイオウショウ、タカネゴヨウ、ヒマラヤゴヨウ、バクチノキ、シマモミなどを見た。写真は、鴨川沿いのモニュメント、閑散とした園内、ヒマラヤスギ、クスノキのトンネル、イヌビワ、シダレエンジュ、クヌギの落葉、サンシユの実、イロハモミジのプロペラ。15時10分、植物園を出て、締めくくりの会を行うノートルダム女子大学へ向った。はじめに来年度カレンダーの販売などがあり、次いで過去10年間のカレンダーを飾った画像の紹介がスライドショウでなされた。私は3年ほど前から参加し始めたのだが、それでも懐かしい写真がたくさんあった。本会議では、T事務局長の挨拶、S先生の講話に続いて、K先生から今年度の振り返りと来年度の計画が説明され、17時ちょうどに解散となった。写真は、半木神社、カゴノキ、フユヅタに巻かれたケヤキ、ヒマラヤスギ、センペルセコイア、ダイオウショウの三葉、バクチノキ、シマモミの松笠、締めくくりの会。T事務局長の話で「皆が、木を物として見るのでなく、生き物、生命体として見ることが必要」ということばに共感した。S先生は、自然と人間の関わりについて、「恵み」「畏敬」「多様性」「季節変化」に分けて説明された。季語や俳句の話もされて、いい話だった。この会では、毎回、自然との対話ができるようで楽しい。来年は1月16日、石清水八幡宮から始まる。なお、今年、一番の感動は、和泉葛城山のブナ林であるとの話に、私を含め参加者みんなが共感した。
2009.12.19
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今日は、午前中は、築港課題句会への俳句2句を作りはがきで投句したり、句会資料に挿絵を入れたりして過し、午後は、ビデオで「ティファニーで朝食を」を見た。この映画は、1961年のアメリカ映画で、オードリー・ヘップバーンが主演、相手役はジョージ・ペパード。以前見たかもしれないが、ストーリーが思い出せないので図書館で借りたビデオである。見ていてもなかなかストーリーが思い出せないし、見覚えのあるシーンもないので恐らく初めて見たのかも知れない。自由奔放に生きる女性と彼女を取り巻く男性を画いたもので、最後は売れない小説家の熱心な愛を受け入れハッピーエンドで終る。女性の夢は「ティファニーで朝食を食べるような身分になりたい」というもので、それが題名(Breakfast at Tiffany's)となっている。しかし、実際にはニューヨークのティファニー宝石店にはレストランはなく、映画でもティファニーで朝食をする場面はない。画像はビデオカバー、関連サイトなどより。アームストロングなどの歌で有名な「ムーンリバー」がこの映画の主題歌であることも始めて知った。映画の題名と主題歌は同名のことが多いと思っていたが、調べてみると異なる場合の方が多いことも知った。
2009.12.18
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今日は、国立循環器病センターで先週受検したRI検査、心臓エコー検査などの結果を訊きに行く日。診察時間は12時だったが少し早目に行って待った。図書館で借りた阿刀田高の「楽しい古事記」を読みながら待った。検査結果は、「小さな損傷部位と思われるものはあるが、今すぐどうにかしなければならないものではない」ということだった。「気になるなら更に精密な検査をすることもできるがどうしますか?」「した方がいいでしょうか」「私はしなくてもいいと思いますが、気になるならしてもらっても構いません」「では、止めておきます」ということになった。従って、心臓については、今日時点で無罪放免、まずはひと安心だ。 しかし「血圧については、薬を飲むか飲まないか微妙な段階なので、しばらく測定を続けるように」と言って、毎日、朝、昼、夜と計って記入する表を渡された。「これを毎日、4か月続けてください。血圧は心理状態で上下しやすいので、血圧計の前に座って腕を入れたまま3分間安静にしてから測定するように」とのことだった。面倒な仕事が増えた。診察を終り、梅田に出て、遅目の昼食を摂り、帰宅して、「楽しい古事記」の続きを読んだ。古事記は以前にも現代語訳で読んだと思うが、今回の本はもっと砕けた内容で分かりやすかった。特に、物語の現場を旅行した紀行文を挿入しながらのエッセイなので親しみが持てた。要するに、古事記というのは「まぐわって」「歌って」「殺す」物語である。皇室の先祖は随分と、官能的、文学的、かつ残酷な生活を送っていたのだということがわかる。画像は「楽しい古事記」のハードカバー本(左)と文庫本(右)の表紙。阿刀田高の本は昔、何冊か読んだことがあったが、書名も内容も忘れてしまった。著書は多く400冊近くあるようだ。中で今後、読んでみたいと思うのは、「旧約聖書を知っていますか」、「新薬清書を知っていますか」、「コーランを知っていますか」など。他に、「私のギリシャ神話」、「ホメロスを楽しむために」、「シェイクスピアを楽しむために」なども興味をそそられる。
2009.12.17
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今日は、午前中は落語を聴いたり、会社OB会の資料の作成・整理などをして過し、午後から、会社OB会事務所に行き、資料送付の作業を行った。その慰労会に出た後、帰りに光のルネサンスのうち、先日見損なったウォールタベストリーを見に行った。落語は、YouTubeのほか、ニコニコ動画というサイトもあることを知人から教えてもらい、そこにあるものをいろいろと聴いた。枝雀の、千両みかん、三十石夢の通い路、南光のちりとてちん、ざこばの阿弥陀池、文珍の悋気の独楽、吉弥の七段目など。OB会の作業というのは、先月27日に終ったOB会集会の集合写真、スナップ写真とともに、会計報告書等を参加者71名に仕分けして郵送するもの。毎年、幹事3名が集まって実施している。光のルネサンス2009会場の市役所に着いたのは6時10分頃、ウォールタペストリーの上映される大阪府立図書館の玄関への行列はなくすいすいと入れたが、上映は7時からだという。しかし、すでに観覧席となる市役所東階段はかなり埋っている。結局、前から3番目の中央やや左に席を占め、上映まで45分間を待った。寒い吹き曝しで、暗い中本を読むこともできないまま45分待ったのち、やっと映像が始まった。玄関だけでなく両側の建物にも映写される。クリスマス音楽に載せて色取りどりの模様や花、鳥、風景などが次から次へと現われる。玄関の4本の柱がまるで回転しているような錯覚に捉われるたり、新しい建物が出現したように思えたりした。映像は15分間だった。映像を見たあと、先日見た中央公会堂の正面玄関があまりにもきれいだったので、もう一度見ようと行ってみたが、今日は、特殊映写がされていなかった。土日祝の夜だけの映写だそうだ。 写真は、ウォールタベストリーの数こま。
2009.12.16
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今日は、午前中は、メールや部屋の整理など雑事で過し、午後は、ヨドバシカメラとジュンク堂へ行った。ヨドバシカメラでは、義母の介護施設で使う加湿器を見るのが目的。スチーム発生式から温風吹きつけ式、超音波式などいろいろあり、加湿器の形状も従来の箱形からデザイン性のいいものまであることが分かった。結局今日は決められず、パンフレットを集めるだけになった。デジカメの電池には充電式電池を使っているが、最近その充電容量が減って来たのでそろそろ買い替えだと思い新しいものを買った。4本で1650円、以前より値上げになったみたい。その他、デジカメ、ノートパソコンなどの売場を見てきた。こちらは以前より安くなったみたい。ジュンク堂書店では、俳句の本を2冊買った。一冊は俳句生活「季語の楽しみ」1500円。もう一冊は2010年版「俳句年鑑」2500円。「季語の楽しみ」は、読み物で、150人の俳人が季語について書いているもの。「俳句年鑑」は、表紙に「俳壇の動きがすべて分かる」と書かれている通り、一年間の俳句活動のまとめが書かれている。全国の俳句結社790の活動の概要が220ページにわたって書かれていて、私が属する「築港」も0.5ページが与えられている。「築港」は主宰の先生の住所である奈良県が結社の住所となっている。全国の有名俳人682人の自選5句ずつも載っている。帰宅後、ページをめくってななめ読みをしているところであるが、なかなか読み応えがある。
2009.12.15
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今日は、本来ならゴルフコンペの日だったが、一昨日から身体がだるくて風邪気味だったため、大事を取って一昨日の時点でキャンセルにしていた。体調はよくなり、予定が空いたので、午前中は、年賀状のプリントをしたり、You-Tubeで枝雀の落語を聴いたりしながら過し、午後から、東洋陶磁美術館へ行った。館では、3つの展示会が開催中だった。先ずは特別展「北宋汝窯青磁展」、次に特集展「宇野宗窯の陶芸展」、3つ目が特別展示「池田遥邨の雪の大阪図」北宋汝窯青磁は、天青色とも言われる美しい青色の釉色と精緻な作りで、中国の代表する青磁であり、汝窯は宮廷用の青磁を制作していた窯である。その伝世品は数少なく日本には1点あるだけである。今回の展示は窯跡の発掘調査で見つかったものを復元して日本で初めて紹介するもの。約100点の青磁が展示されていた。殆どの展示品は完全品ではなく、不完全な破片をつなぎ合わせたものだった。写真は、パンフレットより。青磁刻花龍文瓶、青磁鴛鴦形香炉蓋、青磁輪花碗、青磁蓮弁形香炉、青磁梅瓶、青磁瓶次の宇野宗窯(1888-1873)は、中国古陶磁の釉薬の研究とその再現に力を注いだ京都の陶芸家。釣窯釉、釉裏紅、焔彩、釣青、青磁などの作品30点が展示されていた。最後の特別展示池田遥邨(1895-1988)の「雪の大阪」は陶磁ではなく日本画である。東洋陶磁のある中之島で現在開催されている光のルネサンス2009に協賛して中之島を題材とした絵を展示しているのである。この絵は、昭和3年2月、大雪に見舞われた大阪の風景を画いたもので、近景に難波橋、中之島バラ園、遠景に大阪城を画き、天神橋、天満橋も画かれている。今日聞いた枝雀の落語は、宿替え、貧乏神、幽霊の辻、時うどん、つる、日和の違い、おもいでや、犬を叱る、夢たまご、猫の忠信、道具屋、代書屋、熱燗など。
2009.12.14
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今日は、昨日から少し風邪気味だったので外出は控え、一日中在宅で、定例のテレビを見たほかは、年賀状の作成、プリントなどで過した。体調がよくなったので、夕方から、御堂筋~中之島一帯で行われている「大阪 光のルネッサンス2009」を見に行った。OAPの送迎バスで北浜2まで行き、はじめに御堂筋の銀杏の木の電飾を見た。銀杏の幹だけが光の棒のように見え、通常の御堂筋とはまったく違った雰囲気を漂わせていた。見物人も大勢詰め掛けていた。この電飾、昨年は60メートルの区間だけだったが今年は1.2キロも続いているのだそうだ。続いて、毎年行われている市役所、中央公会堂を中心とした中之島一帯の電飾を見に行った。昨年までと違っていたのは市役所や公会堂の外壁を装飾していること。これは大変きれいだった。なお、府立図書館正面玄関の電飾は、場所が狭いので入替え制になっていて、順番待ちの長い列が出来ていた。列には並ばず、ここの電飾を見るのは諦めた。期間中は、大川の乗船場も遊覧船もきれいな電飾をしていて川面を見るだけでも楽しい。八軒家浜では秋に人気を呼んだラバー・ダックも浮かんで、大噴水も復活していた。1時間ほど見て、7時45分のバスでOAPに帰着した。写真は、御堂筋の銀杏の電飾、大阪市役所、淀屋橋から大川の眺め、市役所から中央公会堂への通路の電飾、同、同、東洋陶磁美術館前の電飾、中央公会堂、電飾して船。
2009.12.13
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今日は、午前中から夕方まで、昨日の美術展の整理、パズル用年賀状の問題作りなどをして過し、夕方からは、南港ATCで開催のサンセット・コンサートを聴きに行った。(11時~12時は俳句王国を見た)今日のサンセット・コンサートは「クリスマス・スペシャルー冬空によせる三重奏」と題して、フルート、ヴァイオリン、サクソフォンのソロおよび3重奏が演奏された。はじめに3楽器+ピアノで、モツアルトの「フィガロの結婚」序曲、ついで、フルートソロで、グロブレーズの「ロマンスとスケルツォ」、ピアソラの「ブエノスアイレスの冬、村松崇継のEARTH、ついで、ヴァイオリンソロでフランクのヴァイオリンソナタ、ついで、サキソフォンソロで、ミヨーの「スカラムーシュ」、ポンセの「エストレリータ」、ついで、再び3楽器+ピアノで、歌劇「カルメン」より、アラゴネーズ、ハバネラ、ジプシーの踊りが演奏された。アンコールでは、出演者全員がサンタやトナカイに扮し、クリスマスソングメドレー(5曲)が演奏された。最後は紙ふぶきが発射された。村松のEARTHという曲はきれいな旋律の音楽だった。フィガロの結婚、カルメン、クリスマス・メドレーも馴染みの曲ばかりでで軽快な調べで楽しく聴くことができた。写真は、パンフレット(部分)、プログラムの表紙(部分、開演前の会場、フルートの辻合さん、ヴァイオリンの小寺さん、サキソフォンの村井氏、アンサンブル、クリスマス・メドレー、紙ふぶきの発射。
2009.12.12
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今日は、昼前に家を出て、京都に行った。主目的は「ボルゲーゼ美術館展」を見ることだったが、俳句仲間Mさんに紹介された「たのしくかこう3人展」も見ることにした。雨模様だったが、歩く時間帯にはうまく止んでいてくれて、殆ど傘はなしに過ごすことができた。11時10分発の阪急京都線に乗り、12時前に烏丸四条に着き、初めに家内から頼まれたお歳暮の湯葉の注文のため京都大丸に立ち寄ったあと、近くの魚料理屋で昼食をとり、錦市場、錦天満宮、四条大橋、南座を経て、西利ギャラリーには13時ごろに着いた。四条大橋からは、ユリカモメ、ダイサギの姿が見られた。3人展はMさんの知人吉田美紀子さんとその教え子馬場洋介氏、赤坂淳子さん(共に障害者)の作品展。今年は第3回目の個展だそうだ。会場には、明るい色調の作品が数十点展示されていた。吉田さんと他の二人の母親の案内で作品を鑑賞した。馬場氏の作品はミロの絵を彷彿とさせるような力強くも明るい作品、赤坂さんの作品は得意の花をテーマにのびのびと描いた明るい作品。ともにのびのびと楽しく描いている姿が伝わる作品だ。今後も、いい絵を描いて欲しい。吉田さんは二科展の作家で、今回完結した「天竺絵巻シリーズ」の最新作も展示されていて圧巻だった。洛中洛外図のようでもあり、涅槃図のようでもあり、大阪夏の陣屏風のようでもあり、図中には多数の人物が描かれている。多数の人物に紛れて作者自身が描かれているのも面白い。画風はメルヘンチックで楽しく、ガンジス川の沐浴シーンも清冽に描かれている。写真は、上は、案内はがきより。中は、来場お礼絵はがきより(共に左から、吉田さん、馬場氏、赤坂さんの作品)、下は吉田さんの天竺絵巻。3人の方と話しをしながら1時間弱絵を鑑賞したあと、ボルゲーゼ美術館展のある京都国立近代美術館へ行こうとして外に出ると雨が降っていた。徒歩で行くのを諦めタクシーを拾い、2時過ぎに会場に着いた。ボルゲーゼ美術館は、ローマのボルゲーゼ公園内にある美術館で、17世紀にボルゲーゼ枢機卿によって建てられた建物と収集品をベースにしたもの。1902年にイタリア国家の管轄下になり一般公開されるようになった。15世紀のルネサンス前から17世紀にかけてのバロック作品を多数収蔵する。今日のお目当ては、ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」。50点弱の作品は次のように分かれて展示されていた。序章 ボルゲーゼ・コレクションの誕生 ボルゲーゼ宮殿の版画、パウルス5世の肖像画、ボルゲーゼの大理石像など7点。第1章 15世紀・ルネサンスの輝き ラファエロの一角獣を抱く貴婦人、ポッチチェリの聖母子洗礼者ヨハネと天使、フルートを持つ歌手、レダなど8点。第2章 16世紀・ルネサンスの実り‐百花繚乱の時代 カリアーニの聖母子と聖ペテロ、ヤコボバッサーノの春、ヴェロネーゼの魚に説教する聖アントニオ、ティパルディの幼児礼拝、カンピアーノの海のヴィーナスとキューピッド、プレシアニーノのヴィーナスと二人のキューピッド、ギルランダイオのレダ、ヤコホブノキのアメリカ大陸発見の寓意など20点特別展示 支倉常長と慶長遣欧使節 リンチの支倉常長像1点第3章 17世紀・新たな表現に向けて‐カラヴァッジョの時代 フォンターナの〇山とキリスト、カラバッジョの洗礼者ヨハネ、パフティステツロのゴリアテの首を持つダヴィデ、グエルチーノの放蕩息子、リベーラの物乞い、ノッティのスザンナと老人たちなど11点画像は、パンフレットより、一角獣を抱く貴婦人、ボルゲーゼ美術館外観、アレクサンドリアの聖カタリナ(1930年撮影)、聖母子洗礼者ヨハネと天使、洗礼者ヨハネ、魚に説教するアントニオ、ボルゲーゼの大理石像。一角獣を抱く貴婦人は、発見されたときは、コートを纏い、車輪を抱いている絵(上右)だったが、それはあとで誰かが書き加えたもので、それを取り除くと現在の絵(左)になったのだそうだ。このことは、展覧会場に来て初めて知った。特別展を見たあと、村上華岳や河井寛次郎の作品のある常設展を見、15時20分から50分まで喫茶店でコーヒを飲んで休憩した。帰りは白川沿いに歩いて四条まで行った。途中、白川では、アオサギ、ゴイサギの姿が見られた。16時32分の京阪特急に乗り、天満橋に17時18分に着き、家には17時33分ごろ帰着した。今日は、美術展二つを見た上、予期しなかった鳥にもいろいろ出会え、有意義な一日であった。写真は、ユリカモメ、ダイサギ(以上四条大橋より)、アオサギ、ゴイサギ(以上元吉町付近の白川にて)
2009.12.11
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今日は、心臓のRI検査の日、朝7時50分に家を出て、帰宅したのは3時50分だった。南森町を8時11分の地下鉄に乗り、北千里には8時39分に着いた。駅から循環器病センターへは1キロほど、9時前に着き手続きをして、9時10分から心臓エコー検査、その後、RI剤を注射しながらの自転車漕ぎ付加試験、その後1回目のCT撮影をして、10時半ごろに午前の部が終り、3時間半後の2時から2回目のCT撮影があり検査が終了したのは2時半、会計が終了したのは2時50分だった。10時半から2時までは、水以外の飲食物を取ることは許されず、食堂にも喫茶店にも行けず、空腹を我慢しながら、読書やテレビで時間を過した。循環器病センターへは、前回は千里中央からバスで行ったが、今回は友達から教えてもらって北千里から行くルートに変えてみた。千里中央経由だと、乗換えが2回になり時間もかかるが、北千里経由だと乗換えはなく、徒歩はあるが大した距離ではなく、時間も早くて便利なことがわかった。病院への道の右側は公園となっていて、道も欅並木が美しい。写真は、北千里駅歩道橋、歩道橋から病院の方、道から病院の方、病院、左腕に注射中、会計窓口、帰り道、公園のヒドリガモ、公園の紅葉。検査の結果は17日の診察のときに知らされる。
2009.12.10
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今日は、午前中は、句会の資料のまとめを行い、午後は、俳句仲間のお見舞いに行った。同行者は4人。京阪天満橋に2時に集まり、お土産を買って、枚方市駅まで行き、そこからバスで星が丘厚生年金病院へ行った。着いたときは、地元町会関係の見舞いの人が2名来ていてT氏と面会中だったが、我々が行くと先客は話しを切り上げて帰って行かれた。T氏は案外にお元気そうで、リハビリによる回復が順調に進んでいるようで安心した。見舞いに来たことを喜んでくれ、30分ほど話し合った。早く句会に復帰していただけるよう、リハビリに励んでもらうよう約束して、病院を辞し、3時30分のバスで枚方市駅に向った。天満橋には4時半に着いた。そのままで別れ難く、天満橋の飲み屋に入り、句会のあり方から、俳句を楽しむべきか、俳句道を極めるべきかなどについて日頃思っていること悩んでいることを言い合った。皆んなアルコールが入ると饒舌だ。6時半に店を出た。今日も写真を撮らなかったので、先日撮ったユリカモメの写真を載せる。
2009.12.09
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今日は、朝のうち昨日の句会の清記を活字化して、FAXで先生に送ったあと、ゴルフの打ちっ放しに行き、午後は、パズル家向け、切手愛好者向け、一般向けの年賀状の準備を行った。ゴルフの練習は、14日のプライベートコンペに備えてのものだが、いい当りは出ず、今回も好成績はあきらめたい。年賀状のアイデアは一か月前くらいから考えていたが、今日やっと具体化でき、今年の図案が決まった。今年は、パズル家向け、切手愛好家向けとも問題を易しくした。句会の先生の選とご指導は、夜10時頃、FAXで送られて来た。今回は、先生選が26句あり、私は3句選ばれていたが、特選7句には選ばれなかった。今日は写真を撮らなかったので、大川・川崎橋に止るのカモメの写真を載せる。
2009.12.08
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今日は、句会の日。朝から、句会の資料をプリントしたあと、出句する5句の選定、最後の推敲、欠席投句者の短冊清書などを行った。今日の句会は先生が所用でお休みだったので、先生の選はあとでしていただくことにして、仲間だけでの句会となった。自句の出来は自分ではあまりよいとは思っていなかったが、仲間の中では評判はよかったらしく、5句のうち4句が選ばれた。 風を待ち風を待たずに紅葉散る (6票) 晴天に幹事安堵の紅葉狩 (3票) 忘年会忘の字とみに気になりぬ (2票) 儚しと言へば儚し紅葉散る (2票) 誰からも選ばれなかったのは、次の句 阿修羅像在すお堂に紅葉降る 今日は、最高得票を取ったたのは6票で上記の句。先生の句で、一番人気だったのは、次の句。 生駒には民家の多し紅葉谿 (4票)写真は、句会の模様。上は会場のエイジングセンターに飾れているクリスマスツリー。
2009.12.07
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今日は、午前中は、定例のテレビを見て過し、午後から、いずみホールへ男性合唱団「アルマ・マータ・クワイア」のコーラスを聴きに行った。第48回の定期演奏会で、今日は、東京混声合唱団桂冠の指揮者田中信昭氏を客員指揮者に迎えて、ビアノ福島久仁子、団員56名の出演で行われた。演奏は3部に分れていて、第1部はロシア民謡から6曲、第2部はリヒァルト・シュトラウス歌曲集より5曲、第3部は日本抒情歌曲集より7曲だった。ロシア民謡と日本歌曲はお馴染の歌であったが、リヒァルト・シュトラウスの歌曲は初めて聴く曲だった。気持よくて眠りそうになった。いくつかの曲では、ソロで歌う部分もあり、朗々とした美声に聞き惚れるほどだった。最後のアンコール曲の最後は2番を会場の観客も一緒に歌うことになったが、会場にソプラノのきれいな人が来ていて、みんなその人の歌声に聴き入った。最後に指揮者がその観客に拍手を送っていた。写真は、パンフレットと会場の様子(休憩中)、下はアンコール曲が終ったあとの様子。アルマ・マータ・クワイアは、昭和22年に結成された男性合唱団。
2009.12.06
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今日は、午前中は、句会の資料を仕上げ、午後から、俳句の仲間に誘われて、和泉市にある「大阪府立弥生文化博物館」で開催されている「とんぼ玉100人展」を見に行った。天王寺で昼食を摂ったあと、13時9分の快速に乗り鳳で乗換えて、信太山には13時33分に着いた。駅から6分ほどで、会場に着いた。昨日の天気予報では、今日は雨だということだったが、朝のうちに止んで、いいお天気となった。とんぼ玉という言葉は知っていたが、本物を見るのは殆どなかった。今回は、100人の作家の作品が見られることと、特に今日は、実際に作り方の実演が行われるということで、期待していた。会場に着くと、内田敏樹による実演が行われているところだった。先ずは材料の準備、そして、台のガラス玉の準備、そして材料の融着と工程は続いた。手元のガラスを液晶スクリーンに大きく映し出してくれるのでわかりやすい。1時間ほどで、だいたいの形ができあがった。小さい材料正確な位置に置いて行く作業は根気と技術力のいる仕事だ。実演が休憩に入ったので、100人展の作品を鑑賞した。それぞれに工夫を凝らした見事な作品だ。小さなガラス玉の中に複雑な模様や図形がたくさん詰め込まれていて、独特の美しさをかもし出している。まさに小宇宙だ。100人とは言っても、実際の出展者は60人ほどだったが、それぞれに異なる技術を持って作品を作っていることが分った。くらげの一本一本の足を見事に作り出す技法には驚いた。一つの作品を作るのにも多大の時間がかかっていることがよくわかった。写真は、パンフレット、実演会場、実演する内田氏、制作の初期の工程、一応の完成、展示品の例、同、内田氏の作品例。
2009.12.05
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今日は、朝、英クロを解いたあと、ジパング倶楽部の企画で「錦秋の南山城 十一面観音めぐり」というイベントに参加した。紅葉は見頃を過ぎていて残念だったが、なかなか見られない珍しい仏像などを見ることができ、有意義であった。大阪天満宮を9時17分の快速に乗り、京田辺には10時に着いた。集合時間にはまだ早いのにすでに大勢の人が集まっていた。今日の参加者は80名。2台のバスに分乗し、10時40分駅前を出発、先ずは、一休寺として有名な酬恩庵を訪れた。一休が晩年を過した寺で、墓所、庭、一休座像、宝物館などを見学した。特に庭がきれいであった。寺では、一休寺納豆と玉露をいただき、昼食はお寺の離れで精進料理をいただいた。写真は、酬恩庵の門、一休筆の碑、境内の径、方丈の庭(南)、方丈の庭(北)、一休坊主、境内の紅葉、同、同。昼食のあと、壽寶寺というお寺を訪れた。ここには、実際に1000本の手がある正真正銘の千手観音を見ることができた。日本に3体しかないというもの。(あとの2体は唐招提寺と葛井寺にある)お堂の中の電気と消すと表情が変るという不思議な観音様だった。ついで、観音寺(正式名称は普賢寺)を訪れた。ここには、国宝の十一面観音があった(国宝は全国で7体だけ)。身の丈は1.8メートルで等身大の大きさ。最後に、京田辺市の北東、宇治田原市にある禅定寺を訪ねた。ここの本堂は萱葺き屋根が美しい。うしろの防火塀には平成の大涅槃図が画かれている。ここでは、宝物館の中の大きな十一面観音(高さ2.9メートル)、脇持の日光・月光菩薩など珍しい仏像をいろいろ拝観した。写真は、壽寶寺、同寺の収蔵堂、千手観音、観音寺、同遠景、十一面観音、禅定寺の本堂、大涅槃図。最後の見学を終え、バスに乗って、京田辺には4時15分に着き、16時31分の快速に乗って、17時10分大阪天満宮に帰着した。
2009.12.04
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今日は、朝のうちは雑事をしていたが、10時半に家を出て、大阪市の渡し船に乗りに行くことにし、8か所のうち7か所に乗って来た。1か所は先日乗ったので、これで8か所完乗となった。実は、今日行くことは、10日ほど前から決めていたのだが、今朝起きると雨が予想されたため、一旦は断念し、別の日に延期しようとした。しかし、今日することが何もないので、小雨でもあるし、決行することにした。本当はお天気がよい方が気持がいいのだろうが、今日はとに角、実績を作ることだけを目的にすることにした。地下鉄弁天町(港区)には11時に着き、最初の渡し「甚兵衛渡し」には11時30分の出航寸前に着き、対岸の大正区に渡った。そこから20分歩いて次の「千歳渡し」に着き12時00分の船に乗った。次の渡しに行く途中のコンビニで弁当を買い、25分ほど歩いて「船町渡し」に着き、12時40分の船に乗って船町に渡った。写真は、尻無川水門、甚兵衛渡船場、渡し船、千歳渡船場、千歳橋、船町渡船場、木津川渡船場、同、新木津川大橋。船町の待合室で弁当を食べ、15分ほど歩いて「木津川渡し」に着いた。ここは運行間隔が45分ごとなので、少し待って13時30分の船で住之江区に渡った。ここから次の千本松渡しまでが一番距離が長く2.5キロほどある。35分ほど歩いて「千本松渡し」(西成区)に着き14時15分の船で大正区に渡った。さらに20分ほど歩いて「落合下渡し」に着き14時45分の船で対岸の西成区に渡った。川にはユリカモメが群れていた。さらに10分歩いてさ最後の「落合上渡し」に行き、そこから15時丁度の船で大正区に渡った。下船後は、北に30分ほど歩いて大正駅まで行き、地下鉄で長堀橋まで行き、境筋線に乗換え、南森町に15時50分に着き、家には16時ちょうどに帰着した。今日のコースは7つの渡しを全部1回ずつ乗り、次の渡しまではバス等は一切使わず全部歩くというものだった。総行程は約13キロ、万歩計は24873を示していた。所用時間は、弁天町駅発から大正駅着まで4時間半であった。千本松渡船場、同、千本松大橋、落合下渡船場、同、ユリカモメ、落合上渡船場、木津川水門、三軒家水門。今日は、生憎の雨で、船上からの景色はいまいちだったが、もう一度、お天気のいい日に来てみたいと思う。そのときは、誰かを案内するのもよい。また、今日は、歩行経路沿いの史跡などを見るのはパスしたが、朝少し早く出ればあちこちに立ち寄ることができ、更に有意義なハイキングになることと思う。
2009.12.03
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今日は、午前中は、年賀状用のパズルを考えたりして過し、午後は、いろいろな買物などに出かけた。年賀パズルはまだ構想段階で問題はまだ出来上がっていない。買物は、記念切手、プリンタののインク、写真の焼き増しの注文、クリアファイル、手帳、修正ペン、輪ゴム、シャープの替え芯、A4の封筒などで、オンラインショッピングのローソン支払いなども済ませた。記念切手は、過去一か月に発行された6回分のものを大阪中央郵便局でまとめた買った。最近は不人気でいつまでも売れ残っている。もう集めるのをやめようかとも思うがやはり気になる。今日は、写真を撮らなかったので、一昨日に行った摂津峡の紅葉の写真の続きを示す。
2009.12.02
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今日は、午前中はパソコンのファイル整理など雑事を行い、午後からは、わいわいパソコンの例会に参加した。今日のテーマはショートカットキーについてであった。今日の参加者は8人。いつもより少なかった。各自、自分が便利に使っているショートカットキーを紹介するという方式で進めた。私も2.3紹介したが、知らなかったこともいろいろあった。例えば、Alt+Fで、メニューの欄のファイルに飛び、←→キーで編集、表示などに移動し、→キーで選択ができること。また、右下のAtlとCtrlの間にある「アプリケーション」キーを押すとと右クリックの代りになることも知った。ショートカットキーのことだけでなく、パソコン操作で平生不便に感じていること、困っていることについてに相談もあった。ワードで行間をつめる方法、ドロップの使い方などは私が回答できた。誰も解決できなかったことは次の件。マウスの手が滑って意図しないアプリが起動し始めたとき、それが立ち上るまで何も出来ないが、間違って起動したとわかったら、直ちにキャンセルにする方法がないかということだ。これが出来れば便利なのだが。ちなみに、アプリが起動したあとなら、Alt+F4で直ちに終了できるのだが。写真は、例会中の参加者。例会のあとは、有志6人でビールをのみながらの反省会となった。次回1月12日は、ムービーメーカーの使い方についてのレッスンのあと新年会。また、2月14日には室津へ1泊旅行をすることなどを相談した。
2009.12.01
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