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今日は、午前中は、プリンターインクの詰め替え作業と、パズル5方陣の検討を行い、午後は、奈良文化会館で行われた「光明皇后ー夢と祈りー」という講演会に参加、夕方から夜は、会社OB会の開催準備打ち合わせ会に参加した。プリンタインクの詰替えは、黒インクに続いて2度目で、今日はカラーインクの詰め替えをした。黒インクのときは何の苦労もなく簡単に出来たのだが、今日は苦労した。インクが入らないのである。注入口の大きさに比べノズルの大きさが太いのでうまく空気が抜けないのである。穴の大きさを拡げることでやっと注入できたが、インクで指を汚してしまった。講演会は、O福祉財団の主催で、講師は京都女子大学の滝浪貞子教授。この歴史講座は毎年この時期に実施され、今年で5年目。正倉院で有名な聖武天皇の皇后として過ごした40年間の「夢と祈り」の生涯を、90分かけて分かりやすく話された。聖武天皇も光明皇后も701年生まれで、同い年だったこと、民間からの史上初の皇后だったこと(藤原不比等の娘)、信仰心厚く、興福寺の五重塔、西金堂(中に阿修羅像を収める)、新薬師寺を建てたこと、平常宮の東側、不比等邸の隣に東院(皇太子を育てるところ)を建てたことと、聖武天皇の側室の子安積親王を退け、実娘を孝謙天皇(女帝)にしたこと、聖武天皇が死ぬとき、皇后を自分と思って従うことと遺言したこと、聖武天皇死後その遺品を東大寺に寄贈し、これが正倉院御物となったこと、・・・などを、文献の記述を引用しながら話された。大変、有用な話であった。大阪に戻り、夕方から会社OB会の実施方法の打ち合わせを行い、世話役の分担を決めた。私は案内状を作成し発送する役となった。
2010.09.30
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今日は、午前中は、5方陣のパズルの検討に費やし、午後は、ジパング倶楽部の企画で、大阪市立科学館の「はやぶさ全天周映像鑑賞と講演会」に参加した。5方陣のパズルは、少しは面白い解が得られて来たが、さらに検討を続けたい。「はやぶさ」は、9月1日にも全天周映像を見、20日にカプセルの現物を見たばかりで、今回が3回目である。今回は、講演会が併催されるので、それを目的に参加した。始めに、加藤副館長から、科学館の歴史(日本で最初の科学館)や全天周映像の見方などの説明があり、13時から上映が始まった。1か月前に見たばかりだが、新たな発見も多々あった。ただ、座席に倒れて見るので、時折居眠りしてしまいそうになるのが欠点だ。映像鑑賞のあと、加藤副館長から、カプセル回収の映像を見ながら「はやぶさ」の話を聞いた。はやぶさ」の話のあと、「日本初のノーベル賞」の話を聞いた。現在の科学館の敷地は、元阪大理学部のあったところで、若き湯川氏はここで中間子理論の論文を書いたのだそうだ。日本初のロボット「学天則」も大阪で開発されており、昭和一けたの大阪は日本一に溢れていたという話だった。「はやぶさ」は日本初の宇宙探査機であるが、地球に帰還した探査機としては、アメリカ、ソ連に次いで3番目だという話に対して、会場から、地球の衛星の月に行くのと、太陽の惑星に行くのではレベルが違う。惑星から帰還したという点では、世界一であり、この点をもっと強調すべきだ、との意見が出されていた。写真は、映像を見る前の説明、館内の「はやぶさ」関連展示、加藤副館長の講演の模様など。
2010.09.29
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今日は、朝のうち雨が降っていたが、昼前までには止んだ。昼の外食と図書館へ行った以外は、ほぼ一日中在宅で過ごした。昨日の句会のまとめを行ったのち、落語を聴いたり、昔の映画のビデオを見たり、パズル(5方陣)を考えたりした。今日の写真は、マンションの近くに咲き始めた彼岸花。一昨日は全く咲いていなかったが、今日はほぼ満開に近い状態になっていた。左上はまだ蕾の残る株。右下の奥の川は大川。毎年、彼岸の入りくらいから咲き始め秋分の日には満開になっているのだが、今年は1週間ほど遅れているようだ。
2010.09.28
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今日は句会の日、例によって午前中は、出句する5句の選定と最後の推敲を行った。今回はいい句ができなくて、なかなか出句する5句が決まらなかった。句会の成績は辛うじて先生からは2句選んでもらったが、残り3句のうち2句は誰からも選ばれなかった。先生に選ばれたのは次の句。 水澄んで心すつきり身はきりり (先生ほか3票) 燕帰る日本に未練残しつつ (先生) 仲間に選ばれたのは、次の句。 秋日傘曇り空にも差してをり (1票)誰からも選ばれなかったのは、次の句。 門前の見本で誘ふ萩の寺 秋分の日の雨止んで街へ出る今日、先生の特選に選ばれたのは、次の句。 ◎白亳寺磴を吹き分く萩の風 安満(先生特選ほか4票) ◎暁の大音響や秋の雷 隆司(先生特選ほか2票) ◎連れ立つて大空背負ひ帰燕ゆく 卓宏(先生特選)今日、最多得票を得たのは、上記白亳寺の句と次の句。 秋燕の雲の裏へと入りにけり 豊子(先生ほか4票)先生の句で、今日一番人気だったのは次の句。 秋日傘脇ばさみして船下りる 塩川雄三先生 (3票)写真は、梯梧の木を背景に句会風景。まだ花が咲いている。
2010.09.27
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今日は、午前中は、淀川探鳥会に参加し、午後からは京都大丸で開催されている「棟方志功展」を見に行った。淀川探鳥会は、涼しい日となり、鳥の種類はそんなの多くはなかったものの、気持ちよい風を受けながら河原をゆっくりと歩きながら、じっくり見ることができて大変有意義だった。今日見た鳥は、下記の通り19種。カワウ、ダイサギ、アオサギ、カルガモ、バン、オオバン、イソシギ、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ノビタキ、セッカ、ツバメ、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラスカワウは、群で飛んでいるところを何度も見た。カルガモはつがいで浮いており、バンとオオバンと両方を見たのも珍しい。イソシギは、2個ある岩に1羽ずつ停まっており、ノビタキは杭の上に停まったり虫を取って戻ったりしていた。スズメは群で、猫じゃらしの実を食べに集まっていた。この中で、一番感激したのはノビタキである。柴島干潟の最後の地点で見かけ、20分くらいあきることなく見ていた。夏羽根の黒さは消え、茶色になっていたが容姿は美しかった。5~6羽がいて、順次杭に停まっては餌を取っていた。写真は、ハクセキレイ、スズメ、オオバン、カワウ、淀川、キジバト、カルガモ、イソシギ、ノビタキ。探鳥会は、12時に散会となり、その足で阪急柴島駅から淡路経由で京都四条烏丸まで行った。13時に着き、食事をしてから、京都大丸6階の「棟方志功展」に入った。棟方志功の絵はあちこちでいろいろ見たことはあったが、「棟方志功展」は初めてだと思う。非常に力強い絵が多かった。展示は次の4部に分かれていた。第1部 祈り 初期の油絵から仏教画まで24点。1点で12枚の絵が貼られている屏風や、120枚の版画を繋ぎあわせた作品など大作が多い。第2部 津軽 志功の故郷・津軽を描いた作品8点第3部 旅と文学 米国旅行で画いた絵、安川電機の依頼で画いた東海道棟方版画、西海道ー、南海道ー、奥海道ー、羽海道ー、富岳頌など18点第4部 文人画家の多才な芸業 いろいろな画風の版画15点と陶画3点大作はあまりにもサイズが大きすぎて、大丸の会場ではちょっと狭すぎる感じがした。展示点数も78点となっているが、1点に4~12枚の絵が含まれるものがほとんどで、実際の展示点数は200点は下らないと思う。一通り説明を読みながら見てまわるのに1時間半かかった。会期が終りに近いこと、日曜日のためもあって、会場はかなり多くの人で賑わっていた。気に入った絵はがきを買おうとしたが、すでに売り切れの品が何点かあった。画像は、パンフレットより。飛神の柵(1968)、胡須母寿花頌(1974)、奥海道棟方版画(部分)(1973)、華厳譜(1936)、鷺畷の柵(1960)、二菩薩釈迦十大弟子(1939)
2010.09.26
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今日は、一時図書館へ行った以外は、家で「同数3つを含む5方陣」の検討をしながら、俳句王国を見たり、音楽を聴いたり、句会資料のプリントをしたりした。「同数3つを含む5方陣」のプログラムのバグはやっと見つかり、解もいろいろな種類のものが出て来た。解の全数を求めることはとても無理のようなので、特殊な連結の型ごとに求めることにしたい。点対称解の総数は、85496個あることがわかった。その他の連結型について、もう2~3日、検討を続ける積り。今日は、写真を撮らなかったので、昨日、石部の南照寺の参道に咲いていた彼岸花を示す。今年は残暑が長かったせいか彼岸花の生育・開花が遅れていて、大阪では毎年咲くところにまだ咲いていない。あと数日待たないといけないそうだ。
2010.09.25
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今日は、ジパング倶楽部の企画で、「滋賀・石部宿と北島酒造」というイベントに参加した。旧東海道の雰囲気が残る街道を辿り、道沿いの神社を尋ねた。涼しくでウォーキング日和になったこと、芭蕉句碑に2つ出会えたこと、最後に利き酒が出来たことなどがよかった。9時30分大阪発の新快速に乗り、草津で草津線に乗り換え、石部駅には10時36分に着いた。今日の参加者は50名。駅前の広場で、主催者から今日の予定を聞き、ボランティアガイド3人が紹介され、さっそく、旧東海道の歩く。石部宿は51番目の宿場、49番目は土山、50番目は水口、52番目は草津、53番目は大津である。配布された地図を見ながら歩く。西の入口=見付跡、一里塚、谷口長栄堂(和菓子屋)、田楽茶屋など、ガイドの説明を聞きながら歩き、最初の訪問地=真明寺に着いた。ここでは、住職から説明を受ける。特に、境内に建てられた芭蕉句碑が有名だそうだ。次いで、小島本陣跡、いしべ宿駅、高札場跡などを見ながら、12時ごろ吉姫神社の着いた。5月1日には、近くの吉御子神社のご神体と合体させる祭が催されるそうだ。次いで、東の見付跡などを見ながら、昼食場所の「柑子袋市民センター」に着いた。昼食後、13時に出発。30分ほどで南照寺・松尾神社に着いた。ここにも芭蕉句碑があった。境内には、彼岸花の群落がきれいに咲いていた。しかし、例年よりまだ少ないそうだ。参拝を終え、最後の目的地は、北島酒造。ここでは、工場見学のあと、6~7種の酒の試飲をした。まろやかな口当たりのおいしい酒だった。濁り酒を一本買って帰った。写真は、駅前の広場入口、旧東海道を歩く参加者、田楽茶屋、真明寺の芭蕉句碑、高札場跡、いしべ宿駅、吉姫神社、南照寺の芭蕉句碑、北島酒造。真明寺の芭蕉句碑の句 躑躅活けてその陰に干鱈(ひだら)割く女南照寺の芭蕉句碑の句 西行の庵もあらん花の庭
2010.09.24
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今日は、朝から雷まじりの激しい雨、昼前には小止みになったが、小雨は夕方まで続いたようだ。気温は一気に秋になった。今日は、少し疲れ気味であったので、一日中在宅で休養した。久しぶりに魔方陣パズルを考えてみようと思って、パソコンのプログラムを組んだ。同じ数を3つ含む5方陣を作るもの。一応、プログラムはできたが、解はまだ出ない。もう少し早くなるように改善が必要のようだ。今日は、写真を撮らなかったので、先日阿倍野へ行ったときに撮った近鉄阿倍野ターミナルビルの工事塀に描かれている絵。絵は全長200メートルもあり、阿倍野の施設や風景が描かれていて、その名も「平成阿倍野絵巻」。作者は、現代アーティストの中村協子氏。多くの鳥やいろんなファッションの人物が描かれているが、あさひ道、熊野古道、銅像、ビリケン、布袋、通天閣、動物園、四天王寺、阿倍王子神社、チンチン電車も描かれている。
2010.09.23
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今日は、午前中は、大阪城早朝探鳥会に行き、午後からは、図書館のあと、難波高島屋で開催されている「安野光雅が描く奈良展」を見に行った。大阪城早朝探鳥会に参加するのは、5月以来4ヶ月ぶりだった。体調が悪かったり、何かと予定が重なったりしたためだ。先生は、従来のM氏から、S氏に変わっていた。そのせいかどうか、参加者は少なく6人だった。おまけに世話役のY氏まで来られなかった。今日の目玉の鳥は、コサメビタキ、エゾビタキ、ヤマガラなどだということだったが、なかなか見つからず、辛うじて、コサメビタキが見えただけだった。こうした鳥は南に行く途中で大阪に立ち寄っているもので、10月になればいなくなるそうだ。水鳥はまだやって来ない。城の堀には、アオサギとササゴイがいただけ。それでも今日ちらりとでも見た鳥を入れると下記16種となる。ササゴイ、アオサギ、キジバト、(カワセミ)、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、エゾビタキ、コサメビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。写真は、コサメビタキ、アオサギ、ササゴイ、同。安野光雅の展覧会は、これまでにも、何度も見ているので画風はよく知っているが、今回は、水彩による風景画というので、見に行った。サンケイ新聞に2009年1月から毎週一回連載している奈良を紹介するコーナーの挿絵だそうだ。今回の展覧会には、100点近いその原画が展示されていた。奈良と言っても、奈良県全域にわたり、風景画だけでなく仏像も10点くらい描いていた。水彩画でさらり描いているが、非常に雰囲気が良く出ていると思う。実際に行ったことがあり、見覚えのある風景が半分くらいあって興味深かった。画像は、パンフレットより。左上:法隆寺と柿、大極殿、百済観音像、阿修羅像、長谷寺本堂外舞台から、右:大極殿をスケッチする安野、東大寺境内でスケッチする安野、阿修羅像、下:奈良町、二月堂裏参道、薬師寺遠望下記に、描かれていた絵の題名を挙げておく。大神神社の日の出、藤原京跡から耳成山、法起寺、阿修羅像(全身)、同(上半身)、大宇陀薬の館、岡の家並み、阿騎野、粟原の里、東大寺大仏殿、戒壇院の増長天像、戒壇院の広目天像、東大寺二月堂、東大寺二月堂裏参道、奈良坂から大仏殿、吉野山吉水神社から一目千本、吉野山花矢倉の桜、当麻寺の桜、甘樫丘から飛鳥、甘樫丘から高取山遠望、甘樫丘から貝吹山、甘樫丘から香具山、甘樫丘から三輪山、甘樫丘、稲淵から畝傍山、浄瑠璃寺への道から、聖林寺、竹内街道、竹内集落、西大寺近く、奈良町、岡寺から飛鳥の里、岡寺の銅造菩薩半跏像、南淵山、飛鳥古京から細川山、万葉文化館近くから、新薬師寺の伐折羅大将像、飛鳥寺の聖徳太子孝養像、橘寺、葛と蜻蛉、棚田と曼珠沙華、法隆寺と柿、法隆寺の百済観音像(全身)、同(上半身)、山の辺の道、佐保川上流、円成寺の大日如来像、正暦寺への道、興福寺の金剛力士像阿形、長谷寺本堂外舞台から、薬師寺遠望、薬師寺の月光菩薩、稲淵から阪田、山の辺の道井寺池から、今井町、五条の新町通り、大極殿、中宮寺の菩薩半跏像、二上山の落陽、(以下明日香村)高家(たいえ)から甘樫丘、飛鳥川、岡寺から、治田(はるた)神社から、棚田、上居(じょうご)から、上居から島庄、上居から橘寺方面、祝戸・坂田、都橋から阪田、都橋から上居・細川、稲淵の峠から、稲淵、稲淵から祝戸、稲淵峠から貝吹山、鬼の雪隠付近、鬼の俎板付近、高家、高家から三輪山、耳成山、下八釣(しもやつり)から、御厨子観音付近から、怒坂から倉橋・多武峯、下り尾、大宇陀本郷から、阿紀神社付近から、阿騎野、万葉文化館から、大和平野遠望、檜隅(ひのくま)
2010.09.22
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今日は、午前中は、「海遊館」のビデオと「雪舟」のビデオを見たりして過ごし、午後は、心斎橋大丸で開催されている「熊田千佳慕展」と大阪市立近代美術館で開催されている「油絵の大阪展」を見に行った。熊田千佳慕の展覧会は、昨年の9月18日に初めて見て感動したが、今日2回目を見て、やはり感動した。虫でも花でも動物でも本当に生きているように描かれている。特に虫は大きく描かれるので、本当に迫真的である。プチファーブルとの呼ばれていた所以である。展示は、次の5つに分けられていた。1.絵本箱 若い頃手がけた絵本(ビノキオ、オズの魔法使い、ふしぎの国のアリス、みつばちマーヤの冒険、ライオンのめがねなど)2.植物園 いろいろな花の絵35点3.昆虫館 いろいろな昆虫の絵90点4.動物園 いろいろな動物の絵24点5.ファンタジー館 花、小鳥、キノコ、魚などメルヘンな世界を描いた22点制作に用いた絵の具や筆などアトリエの一部が紹介されていたほか、制作の模様をビデオで紹介されていた。絵は、非常に細密に描かれていて、一枚書くのに何十日もかかるそうだ。なお、熊田氏は、昨年99歳で逝去する直前まで、書き続けていた。画像は、パンフレットより、熊田千佳慕と花と昆虫、「花祭りのお客さま」、「ふん玉どろぼうとの争い」、「森のジュースに集まる虫たち」、「ふしぎの国のアリス」、「むらさきの風」、「メガネザル」、「つりがねにんじん」「油絵の大阪」は、大阪における油絵の歴史を紹介するもの。展示は次の2つに分かれていた。第1章 草創期 明治から大正の大阪の洋画家たち 大阪の油絵は、鈴木蕾斎、山内愚僊らによって始められ、松原三五郎、赤松麟作、広瀬勝平らが続いた。36点の絵が展示されていた。当時は、油絵で屏風に仕立てたものもあったのには驚いた。第2章 発展期 大正末から昭和はじめの大阪の洋画団体 信濃橋洋画研究所(のち中之島洋画研究所)(小出楢重、鍋井克之、国枝金三、黒田重太郎ら)、新燈社(青木宏峰ら)、赤松洋画研究所(田川寛一、松本鋭次、赤松進ら)、艸風会などの団体があり、それぞれの作家の作品34点が展示されていた。有名な画家としては、小出楢重、鍋井克之くらいであるが、多くの洋画家が活躍していたことがわかった。見応えのある絵が多い。画像はパンフレットより。赤松麟作「住之江の火薬庫」、松原三五郎「老媼夜業の図」、辻愛造「道頓堀夜景」、小出楢重「静物」、鍋井克之「刈田の雨」、広瀬勝平「欧州風景」、小出楢重「支那舞台の裸女」
2010.09.21
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今日は、午前中は、句会資料の最終チェックをしたり、俳句同人誌への投句をしたりしたあと、図書館へ行き、そのあと、いきいきエイジングセンターへいきいきフェスティバルの展示を見に行った。そのあと、近鉄阿倍野へ「はやぶさ」のカプセルの特別公開を見に行き、最後に、大阪歴史博物館へ「水都大阪と淀川」という展示会を見に行った。いきいきフェスティバルでは、いろいろなイベントや展示が行われるが、私は展示だけを見た。俳句、俳画、ちぎり絵、編み物、折り紙、陶芸、水彩画などの作品が展示されていた。イベントでは、音楽、舞踊、スポーツ、落語などのほか、食材即売の模擬店も出ていた。写真は、玄関前での呼び込み、模擬店、飾り付け、俳句、俳画、ちぎり絵、折り紙、陶芸、水彩画。近鉄阿倍野に着いたのは、11時30分だった。「はやぶさ」はすぐに見られるのかと思ったら、先ず整理券をもらわなくてはいけないらしい。整理券をもらうと、12時40分に9階の会場の前に来るようにと書かれている。食事をしながら、時間をつぶし12時40分に行くと会場の前に長い列が出来ていた。しばらくして列が動き出し、会場内に入った。しかし、そこはまだ3重に折れ曲がった行列があるだけ。20分ほどして、やっと会場に入れると思ったのに、そこも今までと同じ広さの部屋で3重の行列があるだけだった。こうして13時15分にやっと展示品を見ることができた。展示品は4つだけ。うち一つは実物と同等のモデル(大気圏突入前のカプセル)、あとの3つは、インストルーメンタルモジュール、その中の中枢部の電子機器、それとパラシュートであった。たちどまらないで見るようにとのことで、展示品を見る時間は2分ほどだった。しかし、感動的だった。写真は、ポスター、整理券の案内、整理券、入場までの行列1部屋目、同2部屋目、エンジニアリングモデル、搭載電子機器、インストルーメンタルモジュール、パラシュート。「はやぶさ」を見て、地下鉄谷町線で谷町4丁目まで来て、歴史博物館に着いたのは、14時だった。「水都大阪と淀川」という題名の展示会であったが、淀川の治水の歴史を中心に資料183点が展示されていた。展示は次のように分類されていた。1.絵画・絵図の中の大阪、2.淀川と大坂3.淀川の改修と新淀川4.放水路と都市画像は、パンフレットより。左:淀川三十石引き舟、工事中の毛馬第一閘門、大阪西北部の地図、右:淀川両岸図、大和川流域崩所図、京橋擬宝珠、淀川舟下り蒔絵提重、渡辺橋装飾名板、淀川改修西成郡買収地図、淀川大橋、安治川風景
2010.09.20
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今日は、午前中は、テレビでNHK俳句、日曜美術館などを見たり、パソコンデータのバックアップを取ったりして過ごし、午後からは、西宮アミティホールで開催された「薮田唯ピアノリサイタル」を聴きに行った。このコンサートは、阪神大震災復興祈念として、年間10数回行われている。薮田唯のピアノはもう何度か聴いているが、いつも素晴らしい演奏を聞かせてくれる。今日は、バッハ、モツアルト、ショパン、リストなどの曲10曲が演奏された。特に、ショパンのピアノソナタ第2番は、第3楽章が葬送行進曲として有名だが、全楽章を聴くのは初めてであった。アンコールで演奏されたショパンの幻想即興曲も、素晴らしかった。薮田唯は、今年28歳。この秋結婚の予定。演奏の合間には、おのろけ話も飛び出した。ドレスはグリーンから白に着替えたが、白い方は、祖母がウェディングドレスとして仕立てたものだそうだ。ゲスト出演として、ヴァイオリンの稲庭達がピアノの島崎央子の伴奏で、演奏して花を添えていた。曲目は、タイスの瞑想曲(マスネ)とイパネマの娘と2曲。写真は、開演前の会場、演奏中の薮田唯、曲間のトーク、ゲスト出演の稲庭達と島崎央子、色直し後のドレスで演奏する薮田唯、花束を受取る、三人揃ってフィナーレ、出口で見送る薮田唯、同稲庭達と島崎央子
2010.09.19
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今日は、午前中は、俳句関係の雑事をしたり、テレビで俳句王国を見たりしながら過ごし、午後からは、緑懇会の主催で「三井寺周辺の森を見る」イベントに参加した。俳句関係の雑事は、例月投句、課題句会の投句、句会資料の見直しなど。今日の俳句王国は、主宰特集で、毎回交替で主宰を務めておられる7人の先生方だけの句会で、見応えがあった。7人は、宇多喜代子、黒田杏子、寺井谷子、星野椿、有馬朗人、広瀬直人、相原左義長。今日の緑懇会は、13時30分に浜大津に集合。琵琶湖疏水の源流から三井寺に入り、三井寺周辺の森を見るのが目的だった。はじめに琵琶湖の歴史や現状、周辺の山の状況について、T氏から説明を受けたあと、浜大津の北数百メートルのところにある琵琶湖疏水の取り入れ口に向った。水草がたくさん浮いて汚い湖面だったが、これらはみんな外来種だそうだ。琵琶湖疏水は、明治18年に着工、23年に完成した人工の水路。京都の蹴上まで長さ9キロに及ぶ。疏水の両岸には桜の木が植えられ、水路と調和して美しい景観を作り出している。写真は、取水源付近の風景および疏水の景観。疏水は三井寺の境内をトンネルでくぐる。ここで疏水と別れ、三井寺周辺の森を見る。もともと豊かな自然林に囲まれた寺であったが、周囲が寺の所有を離れ、民有林あるいは国有林となると、自然林が崩壊を始める。元々、シイの豊富な森だったが、今では伐採により、シイの木は瀕死の状態にある。シイがどれほど残っているかを見ながら、大津市歴史博物館のところまで行って、解散となった。途中で、いろいろ珍しい植物を教えてもらった。写真は、浜大津に集合した参加者、T氏の説明を聞く参加者、ムラサキシキブ、ハウチワカエデ、サカキ、瀕死のシイの木、ミズヒキソウ、ササクサ、ヒツジゴケ。解散後、JR大津京駅まで歩いたが、その途中に「大津絵の道」というのがあり、数十メートル間隔で大津絵の陶板が置かれていた。11種だけ写真に撮って来た。写真は、大黒、大黒と外法の角力、文読む女、為朝、猫と鼠の酒盛り、瓢箪鯰、藤娘、鐘馗、長刀弁慶、雷と奴、鼠と柊。
2010.09.18
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今日は、午前中図書館へ行き、その帰りにエイジングセンターに立ち寄り、昨日飾り付けした展示の手直しをしたほかは、一日中在宅で、資料の整理をしたり、パソコンのファイルの整理をしたり、落語を聴いたり、音楽を聴いたり。バードウォッチングのビデオを見たりなどして過ごした。展示は、バランスを考えて、手直しをした。左3点が先生の作品だが、これを一段高いところに置くようにした。写真上は昨日のレイアウト、下は今日の手直し後のレイアウト。落語は、立川談志、柳家小三治、音楽は森山良子、ビデオは森や林の鳥たち。
2010.09.17
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今日は、午前から午後にかけては、俳句資料を仕上げたり、俳句を作ったり、落語を聴いたり、バードウォッチングのビデオを見たりしながら過ごし、15時半から、エイジングフェスティバルの飾り付けのためエイジングセンターへ行った。着いたときには、ちぎり絵と俳画の作品の展示はほぼ終っていて、残りのスペースがいきいき俳句会にあてがわれた。昨年よ5割ほど増え、作品だけでなく、会の親睦活動や入会案内のポスターを貼ることもできそう。16時には、Nさん、Oさんが来てくれ、3人で展示を行った。大きさや色合いがさまざまなので、うまくバランスがとれるように並べた。16時から始めて、展示し終わったのは、17時半になっていた。展示が終った壁面を写真に撮ったあと、ちぎり絵、俳画の作品を見て、会場をあとにした。喉が渇いたので、近所のたこ焼屋で、ビールを飲んで、展示作業の疲れを癒した。写真は、展示の終った俳句短冊の作品と作業をした3人。これらの作品は、18・20日のエイジング・フェスティバルのあとも、27日までそのまま展示される。
2010.09.16
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今日は、ジパング倶楽部の企画で、「幾松」を訪ね幕末ロマンと京料理を愉しむ、というイベントに参加した。淀屋橋10時0分の京阪特急に乗り、三条に10時50分に着き、そこから歩いて「幾松」には11時ちょうどに着いた。幾松は幕末に新撰組に追われた桂小五郎を長持に隠したことで有名。料亭自体が国の重要文化財になっていて、どの部屋も趣きがある。幾松では、初めに、霊山歴史観の木村先生から幾松、桂小五郎、坂本竜馬などにまつわる話を50分間聞いた。日頃知らないことが多く面白かった。雑学が増えた。続いて、店の人の案内で、幾松の間、例の長持、小松庵茶室などを見学した。家自体にも、緊急時に川へ逃げ込むための通路が隠されているのだそうだ。屋敷内の見学のあと、川床で京料理となった。1時間半にわたって、9品の料理が順に出て来た。2日ほど前までは、昼の床は暑くて、ほとんど部屋食だったそうだが、今日はまた特別涼しく、日も照らずおあつらえ向きの川床料理日和であった。食事を終ったのは14時だった。ここで一旦解散となりあとは、配布された幕末維新遺跡マップに従って各自遺跡を回るということだ。写真は、幾松前の碑「桂小五郎幾松寓居址」、幾松の看板、講話の間、講話前、鯉の川を渡る、屋敷内を説明する主人、幾松の間、長持、納涼川床私は独りで、高瀬川に沿って南下しながら、いろいろな遺跡を見た。最後の霊山歴史館に着いたのは、14時40分だった。ここで「大竜馬展」を見て、さらに、明治維新史蹟公園にある、坂本竜馬、中岡慎太郎の墓、桂小五郎、幾松の墓などを訪ねた。竜馬、慎太郎の墓は、石段を100段くらい登ったところにあった。桂、幾松らの墓はさらに100段くらい上ったところにあり、ここまで来る人は殆どない。ほかにも、維新の烈士の墓がたくさんあり、それぞれの組織ごとに整備されていた。ここで時刻は16時10分、四条まで歩いて16時40分の快速急行に乗り、天満橋に17時35分に着き、そこから歩いて、自宅マンションには17時55分に帰着した。写真は、竜馬が殺された近江屋跡、大竜馬展のパンフレット、維新の道の碑、霊山歴史館、坂本竜馬と中岡慎太郎の墓、両者のブロンズ像、幾松の墓、桂小五郎の墓
2010.09.15
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今日は、午前中は、昨日の句会のまとめをし、昼は外食、午後は、展示用の材料を買いに行き、夕方から、図書館、そして、天王寺ふれあい落語会へ行った。外食は、お変わり自由の寿司店があるというので行ってみた。4貫ずつ何回でもお変わりできる。ネタはよい。ウニも生エビもマグロもホタテも旨かった。17貫で満腹となった。展示用の材料は、コーナンの店員が教えてくれて、なんとか使えそうなものが入手できた。16日に展示をしに行く。天王寺ふれあい落語会は、今年初めて行ったのだが、正式名は、「上方落語まつりin天王寺」と言い、今年は14回目だそうだ。場所は、天王寺区役所の3階講堂。歴史を感じる建築で、室内にはステンドグラスの装飾もある。6時半開演で、6時10分に着いたが、もう席はほとんど満席だった。定員は、350人、私の番号は273番だった。天王寺区商店会連盟の主催なので、初め10分は主催者の挨拶で、落語は6時40分から始まった。今日の出演者は、桂そうば、桂文華、桂ざこばの3人。それぞれ20~25分ずつの話だった。桂そうばはざこばの7番目の弟子だが、九州訛りというかアクセントが残っていて気になった。鰻屋の話だった。桂文華は、分枝の弟子で、語尾が少し聞き取りにくい感じだった。馬鹿な男が寺男になる話だった。ざこばは、自分の家庭の状況を面白く紹介した枕のあと、夢の女にほれて恋患いにかかった男に、年月の揃った女の生き胆を食べさせると治ると聞いた友達の苦悩を描いた話。やはり、落語はうまい。落語のあとは、抽選会となった。330名中、50人が当たる抽選だったが、私は何も当たらなかった。俳句仲間のKさんは、ざこばのサイン色紙を当てていた。今日は、写真が禁じられていたので、開演前の様子しか撮れなかった。左はプログラムより。
2010.09.14
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今日は句会の日、午前中は、出句する5句の選定と最後の推敲を行ったあと、18日からの「いきいきフェスティバル」に展示する「いきいき俳句会の活動」のパネルの構想を考えた。句会の成績は、先生から1句だけ選ばれ、仲間から2句が選ばれ、残り2句は誰からも選ばれなかった。先生から選ばれたのは、次の句。 ゆつくりと夕日飲みこむ秋の海 (先生ほか3票)仲間から選ばれたのは、次の句。 風よりも香り嬉しき秋扇 (3票) 子規の忌や今鳴る鐘は東大寺 (1票)誰からも選ばれなかったのは、次の句j。 マンションの自転車置場ちちろ鳴く コンサートの余韻にひたる秋の夜今日先生の特選に選ばれたのは、次の句。 ◎賛成も反対もせず秋扇 昇一(先生特選ほか4票) ◎なんとなく閉ぢては開く秋扇 豊子(先生特選ほか3票) ◎獺祭忌漸く部屋を片付けて 繁子(先生特選ほか1票) ◎全壊の愚陀仏庵や子規忌来る 昇一(先生特選)今日、最も多く票を集めてのは次の句。 てにをはに未だ蹤く獺祭忌 豊子 (先生ほか5票)先生の句で、今日一番人気だったのは、次の句。 言ふことにつまつてをりし秋扇 塩川雄三先生(5票)画像は、三度咲きはじめた海紅豆をバックに句会風景。
2010.09.13
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今日は、午前中は、テレビでNHK俳句、日曜美術館、俳句甲子園などを見たり、句会の資料をプリントしたり、俳句を考えたりしながら過ごし、午後は、関西ぱずる会の例会に参加した。関西ぱずる会は、西宮市中央公民館の会議室で行われ、10名が集まった。参加者それぞれ、入手したパズル、パズル関係の本などを持ち寄り発表した。H氏およびN氏からはこの夏行われたIPP(国際パズルパーティ)で入手したパズルの紹介があり、U氏からは、十二支の箸置きを正方形に詰め合わせるパズルが紹介された。また、M氏からは、東京の故T氏の遺品頒布会で入手したパズル類が紹介された。Tj氏からは、i-Podを使ったパズルの問題の紹介、Td氏からは、月見だんごの積み方、Tk氏からは、世界で一番難しい数独問題、Y氏からは、パズル関係の新聞記事が紹介された。写真は、例会風景と回覧物の一部。
2010.09.12
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今日は、日中は、一時図書館へ行った以外は在宅で、落語を聴いたり、HDからDVDへの移動作業をしたり、俳句を考えたりしながら過ごし、夕方から、南港ATCサンセットホールで行われたコンサートを聴きに行った。コンサートは、「愛と祈りと平和と・・・」と題されたソプラノリサイタルで、出演はソプラノ川下喬子、ピアノ伴奏矢崎真理だった。プログラムは、クラシック、映画のテーマ曲、オペラの中の歌曲など15曲、それにアンコール曲が2曲だった。知っている曲、聴いたことがある曲は半分以下で、ジョルダーニの愛しい人よ、シューベルトの鱒、ハマーシュタインのサウンドオブミュージック、グノーのアベマリア、いのちの歌、アメージンググレイスなど。マスネのオペラ「マノン」からの「ガヴォット」は7分ほどの曲だが、途中2回も終りのような感じになり、拍手が沸き起こったので私も拍手をしかけたが、演奏は続いており、恥をかいた。(帰宅後、オペラのその部分をU-Tubeで聴いてみたが、やはりその個所で何人かの観客が拍手をしている)画像は、パンフレット、プログラムの表紙、会場風景、挨拶をする出演者。
2010.09.11
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今日は、午前中は、英クロを解いたり、落語を聴いたり、HD→DVD移動作業をしたりして過ごし、午後は、図書館へ行ったあと、東洋陶磁美術館へ表記の展覧会を見に行った。長い名前の展覧会だが、要は、中国の南宋時代(12世紀)の名窯が発見されその出土品を展示したものだ。名窯を言われる所以は、宮廷専用の製品を製造する窯、いわゆる南宋官窯だからである。近年、その址が見つかり、多くの出土品が発見され、それが優美な造形美が話題になっている。南宋官窯の存在は、文献には書かれていたが、なかなか見つからず、幻の名窯として、その発見が待たれていたもの。遂に、2001年に老虎洞で発見され、それ以来、精力的に発掘が行われて来た。今回の展示はその成果を、日本で始めて披露するものだ。展示品は、完全なものは1点もなく、いずれも数十の割片を継いで、あるいは、不足部分を白土で補っていた。破片から成品を作り上げるのは大変な作業だと思う。継ぎあわされたものは、青磁のきれいな色を優美な形をしている。画像は、パンフレットより。パンフレット表の面、青磁觚、青磁梅瓶、青磁花盆、青磁瓶、青磁出戟尊片、青磁方鼎、青磁鼎形香炉、青磁輪花盞托。
2010.09.10
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今日は、午前中は、回生病院へ胃の診察に行き、帰宅後、HDからDVD移動作業、午後は、歴史講習と落語の2つが重なっていたので、前者にちょっとだけ出たあと、後者に行った。歴史講習は、「応神陵古墳、仁徳陵古墳の被葬者を考える」という題で、近つ飛鳥博物館白石太一郎館長の話だった。会場は、中央公会堂の3階大ホールであった。ステンドガラス、壁画など立派な装飾を施された会場だった。会場の写真を示す。落語は、「城北にぎわい寄席」。今日の出演者と演目は次の通りであった。1.桂雀五郎 「阿弥陀池」2.桂雀太 「遊山船」3.桂雀喜 「桃次郎」4.桂雀三郎 「らくだ」特に雀太の「遊山船」と、雀三郎の「らくだ」は熱演でよかった。雀五郎の「阿弥陀池」はよく聴く話だが、少し変えていた。雀喜の「桃次郎」は、桃太郎のパロディというか、後日談というようなもので、新作落語だった。あまり面白くはなかった。画像は、ポスター、パンフ、師系図、会場風景、4人の演者。落語のあとは、連れのSさんと梅田で喉を潤した。
2010.09.09
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今日は、何処へも行く予定がなかったので、午後図書館へ行った以外は、一日中在宅で過ごした。メールを書いたり、バードウォッチング、落語のビデオを見たり、音楽を聴いたりして過ごした。大阪中央図書館へ行ったついでに、近くにある阿弥陀池のある和光寺へ行ってみた。阿弥陀池という名は、阿弥陀池大黒という粟おこしや、落語の「阿弥陀池」で知っていたが、その池を見たことも池の言われも知らなかった。信州の善光寺の本尊、阿弥陀如来は、この池から引き揚げられたものだそうだ。6世紀に百済から渡った日本最古の仏像だったが、毀仏派の物部氏が池に投げ込んだのを、624年に信濃の国主、本田善光が引き揚げ、信濃に持ち帰り、これを本尊として善光寺を建立したのだ。池はその後阿弥陀池と呼ばれていたが、1698年、智善上人によって、阿弥陀如来出現の霊地に和光寺という大寺院が建てられた。江戸時代には本堂・放光閣・観音堂・普門堂・愛染堂・薬師堂・抹香地蔵・閻魔堂・地蔵堂・金比羅権現・金銅地蔵・鐘堂などがあったが、1945年3月13日、米軍による空襲で本堂はじめ諸堂が焼失。現在の放光閣、庫裏、本堂は、戦後の建築。写真は、本堂の額、阿弥陀池の銘碑、池の上に建つ放光閣、亀など。
2010.09.08
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今日は、わいわいパソコンの例会の日。テーマはカレンダー、スケジュール。朝から、紹介する体験例の準備をしたり、バードウォッチングのビデオを見たりして過ごした。例会では、Nさんから、タイマー、カレンダー作成、スケジュール管理のフリーソフト、シェアウェアソフトの紹介があり、 使い方の実習がなされた。いずれのソフトも使い勝手がよく、いいソフトだと思った。タイマーは簡単な設定で、決められた時刻になると音楽を鳴らしたり、画像を表示したりする。カレンダーはいろいろなデサインで、写真付きのきれいなものを作ることができる。スケジュール管理は、毎日の時間単位のスケージュールまで管理できる。 N氏の紹介のあと、私は、エクセルを使ってカレンダーを作る方法、スケジュール表を作る方法などを紹介した。今日の会場は天王寺区民センターの会議室であったが、古い施設とは言え、プロジェクターなどの用具も整っていて部屋代も安価で、いいところだと思った。5時まで、みっちりと研修をしたあと、天王寺への途中にあるドイツ料理の店で、反省会を行った。珍しいソーセージ、チーズ、オムレツ、空揚げなどに舌鼓を打った。写真は、上:研修風景、中:研修ソフト、下:反省会風景。
2010.09.07
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今日は、昨年の11月以来、10ヶ月ぶりにゴルフのコンペに参加した。成績は、23名の参加者中8位で、まあまあだった。(但しネットの順位)朝から、炎暑がお構いなく照りつける酷暑の中でのコンペとなり、熱中症にならないように水分補給に気をつけながら、汗びっしょり、体はへとへとになりながらなんとか18ホールを回った。私は、アウトよりインの方が4つスコアがよくなったが、多くの人がインでスコアを落としていた。ラウンドを終え、風呂で汗を流したあと、パーティとなった。優勝はJ氏、2位はA氏、3位はM氏で、それぞれの表彰と優勝~入賞の弁があった。そして、今日は特別にY会長が米寿を迎えられるというので、お祝いの記念品を贈った。クラブからの花束も贈呈された。なお、この春に叙勲を受けられたU氏のお祝いも同時に行われた。写真は、パター練習、コンペ開会挨拶、アウト一番ホールティーインググラウンド、会長(右)より表彰を受ける優勝者、2位者、3位者、優勝者の喜びの弁、米寿の祝いの花束を受ける会長、パーティ風景。いつもOBとバンカーでスコアを崩すのだが、今日は、OBが3つと少なく、バンカーには一度も入らなかった。ただ3パットが5回もあった。
2010.09.06
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今日は、午前中は、NHK俳句、日曜美術館などを見て過ごし、昼前から、昨日に続いて今日も「彦八まつり」へ行った。丁度、13時から始まる「奉納落語会」のチケットを売り出していたので、列に並んで購入した。当日券150枚発売のうち、139番目だった。今日の「奉納落語会」は、「都丸改め桂塩鯛一門襲名落語会」と銘打たれていて、塩鯛一門の4名が出演するほか、桂三枝と桂ざこばがゲスト出演するとある。12時30分までに生国魂神社参集殿前の集合とのことなので、それまで、境内の屋台を覗いたり、野外ステージの演芸を見たり、食事を食べに行ったりして過ごした。12時30分、先ず招待券の客から入場となった。相当数の招待券が出ているようだ。続いて、当日券の番号順に入場となった。会場は、座布団もない畳の間で、私が入ったとき、ほぼ満員状態だったが、「あと、入場希望者60人に入ってもらいたいので、座席を前の方へ詰めて下さい」というアナウンスで、お互いに体が触れ合うくらいまで詰めた。13時から、桂小鯛(とま都)、鯛蔵(さん都)、米紫(都んぼ)の順に落語が始まった。それぞれ、「謎掛け」、「虎とライオン」、「てき屋」の話だった。その後、襲名披露があり、桂ざこばの紹介、桂三枝の手拍子が行われた。ざこばの口上は面白かった。中入り後、最初の落語は、三枝の新作落語「生簀の鯛」、続いて塩鯛の「天狗裁き」。いずれも30分の聴き応えのある落語だったが、ざこばの落語はなかった。襲名披露の口上が落語の代りだったのだろう。写真は、会場のスナップ。写真は、落語会の模様。彦八まつりは、夜8時ごろまで続くのだが、私は、落語会だけで済ませ、図書館へ行った。
2010.09.05
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今日は、午前中は、バードウォッチングのビデオを見たり、落語を聴いたり、いきいきフェスティバルの展示を考えたり、俳句を考えたり、11時からは俳句王国を見ながら過ごし、午後は、生国魂神社で今日と明日開催されている「第20回彦八まつり」を見に行った。そのあと、図書館へ行った。「彦八まつり」は、上方落語協会が1991年から毎年実施している「落語奉納」とファン感謝のための催し。彦八は初代米沢彦八で、江戸時代中期に生国魂神社境内に小屋を置いて活躍し、上方落語の祖と言われている。境内では、奉納落語のほか、一門ごとに屋台の店を出し、記念品や飲食物を売るほか、ステージでは、落語家によるかくし芸(地車ばやし、バンド、踊りなど)が披露されていた。猛烈に暑い日となり、落語家も観客も汗だくであった。画像は、パンフレットおよび現地のスナップ。写真は現地のスナップ。
2010.09.04
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今日は、午前中は、英クロ解き、ジパング倶楽部9月号イベントへの応募はがき書き、各種会費等の振替送金、ゴルフバッグの宅送、ビデオのVDV化など、雑事で過ごし、午後からは、神戸大丸で開催している「琳派・若冲と雅の世界」という展覧会へ行った。英クロでは、一ヶ所、出題者の引っ掛けに見事にはまってしまった。ヒントは「___ card = 外国人に対する永住許可証」で、□R□EN の□の中に文字を入れるのだ。簡単な問題だと思っていたら間違っていた。「琳派・若冲と雅の世界」展は、見終わって初めてそのタイトルの意味するところがわかった。見るまでは、自分勝手に、「琳派、若冲 その雅の世界」だと思い込んでいた。ただ、若冲が雅というのは少しおかしいとは思っていた。実は、この展覧会は、細見美術館の所蔵品を紹介したもので、実際の展示は次のような構成になっていた。1.華麗なる琳派 雪佳、抱一、宗達、光琳、深江芦舟、中村芳中、鈴木其一、鈴木守一、斎藤一蒲らの作品30点が展示されていた。2.若冲の魅惑 雪中雄鶏図、菊花図押絵貼屏風、風竹図、瓢箪牡丹図、仔犬に箒図、鶏図押絵貼屏風など6点が展示されていた。3.祈りの美 仏具、仏画、経巻、経断簡など8点が展示されていた。 4.王朝の雅と源氏絵 絵巻、屏風絵など20点が展示されていた。5.かざりの意匠 和鏡、茶の湯道具、蒔絵、七宝、釘隠、引手など36点が展示されていた。全体で100点が展示されていたが、見応えがあったのは、初めの1.2.の40点だけ。これだけの展示にすれば、もっと深く鑑賞できたと思うのだが、最初にいいものがあって、後に興味のないものが展示されているので、少し、物足りない気がした。また、若冲を期待して来たのに、展示は6点だけで、しかも、彩色画は1点であとは墨一色の作品であったのも、残念だった。画像は、パンフレットより。鈴木其一「水辺家鴨図屏風」(部分)、伊藤若冲「雪中雄鶏図」(部分)、鈴木其一「春秋草木図屏風」(部分)本阿弥光悦書・俵屋宗達図「忍草下絵和歌巻断簡」、神坂雪佳「金魚玉図」(部分)、伊藤若冲「仔犬に箒図」(部分)、田中親美「平家納経模写」、酒井抱一「槙に秋草図屏風」(部分)、中村芳中「花卉図画帖」のうち2点、尾形光琳「宇治橋図団扇」、伊藤若冲「鶏図押絵貼屏風」12点のうち6点、冷泉為恭「年中行事図巻」(部分)、伝葛岡宜慶「伊勢物語かるた」のうち2点、「金銅五鈷杵」これらは、水墨画もあるが、彩色画もあるので、カラーにしてくれればいいのだが、パンフレットは残念ながらモノクロ刷であった。
2010.09.03
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今日も朝は、ゴルフの打ちっ放しに行き、その後、句会の資料を作成し、午後は、なんば高島屋で開催されている「東大寺の近現代の名品展」を見に行き、そのあと図書館へ行った。ゴルフはの飛びは、相変わらずむらがあるが、いい当たりが出るようになって来た。まだマメが痛むがそれほど気にならなくなった。6日のコンペ用の練習はこれで終り、明日から3日間は休養することにしたい。「東大寺の近現代の名品展」は、光明皇后1250年の遠忌を記念したもので、江戸時代以降東大寺に寄贈された美術品が展示されていた。圧巻は、1980年の大仏殿大修理の完成を記念して奉納された「華厳経」であったが、そのほかにも多くの画家、芸術家から作品が寄贈されていることを知った。「華厳経」は60巻あり、そのうち20巻が展示されていた。書家521名、画家68名が、分担して関わっており、画家では、東山魁夷、奥田元宋、山口華陽、平山郁夫、上村淳之、加山又造、杉本健吉、堀文子、上村松篁、奥村土牛、秋野不矩、高山辰夫らが名を連ねている。展示は3つの部門に分かれていた。第1章 守られ続けた大仏様 「華厳経」を含む芸術作品で昭和以前のものが、30点展示sれていた。平山郁夫の大仏開眼供養記図、杉本健吉の東大寺画帖、須田剋田の大仏殿を初め、馬堀法眼喜孝、守屋多々志、小西国軍、彼谷芳水、会津八一、富岡鉄斎らの作品が展示されていた。 第2章 伝統を受け継ぐ年中行事 東大寺のPR的展示。主として修二会(お水取り)を中心に紹介。 第3章 集い続ける新たな美 平成に入ってから東大寺に寄進された芸術作品が32点展示されていた。須田剋太、河合卯の助、梶野玄山、富沢小麟、川辺青蘭、帖佐美行、香取正彦、伊勢崎淳、加藤卓男、中里太郎右衛門、藤原啓、鈴木武、角谷一圭、上司海雲、清水公照、榊莫山らの作品が展示されていた。画像は、パンフレットより。華厳経巻第一(見返し絵:東山魁夷、写経:青山杉雨ら)経蔵(松田権六)、大仏開眼・大仏殿落慶供養図屏風(部分)江戸時代の作。杉本憲吉画修二会画帖より、修二会の写真、清水公照筆菩薩に如心偈、大正天皇ご下賜の銀大香炉、大仏開眼・大仏殿落慶供養図屏風 江戸時代の作、華厳経巻大三十八(見返し絵:植村松篁、写経:前田鶏川)経蔵(松田権六)、東大寺大仏殿、榊莫山の唯心偈。
2010.09.02
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今日も朝は、ゴルフの打ちっ放しに行き、その後、句会の資料を作成し、午後は、大阪市立科学館の「はやぶさ」大型映像を見に行き、そのあと図書館へ行った。ゴルフはの飛びは、やはりむらがあり、昨日とそれほど変わっていない。今日は、一昨日のマメが潰れて痛くて力が入りにくいことも原因だと思う。明日も頑張ってみる積り。大阪市立科学館へは、1年ぶりに行った。昨年秋にリニューアルされて以来初めてである。今回の目的は、今年6月13日に7年ぶりに地球に帰還した日本の惑星探査機の大型映像が見られるということを聞いたので、それを見るためである。イトカワという小惑星(長さ約700メートル直径200メートルの瓢箪のような形)の岩石を持ち帰るという壮大な任務を帯びて飛立った「はやぶさ」。推進力はイオンエンジン。エネルギー源は太陽電池。2年後にイトカワに接近・着陸して岩石の破片を採取した直後、音信不通となった。エネルギー切れも寸前。コンピュータも不調。いろいろな操作によりやっと修理を終え、地球帰還となるに到るまでの感動の物語である。実写と見間違うほど精巧に作られたCGで、「はやぶさ」も「イトカワ」も迫力満点で迫って来た。地球帰還の模様やその後のカプセルの中身を検討結果もあるのかと期待していたのだが、「今、順調に地球に向っている」という言葉で終っていたのは、少し残念だった。画像は、パンフレットより。地球から飛立って、イトカワに近づき、岩石を採取して地球に戻るまでのスナップ。「はやぶさ」の大型映像を見たあと、同じプラネタリウムホールで、プラネタリウムを見た。大阪の今夜の空が映し出されたが、実際には街灯が明るいのでそうは見えない。夏の大三角形や銀河、カシオペアなどの星座のいくつかを見ながら、今日のテーマは「箒星」。箒星の正体は氷の塊で、尾は、それが融けて破片となったもの。箒星は尾を引いて飛んでいるのではなく、尾は太陽の反対側に出来る。(箒星は太陽の回りを回っている)科学館もざっと見て回った。宇宙、電気、物理関係の展示はそんなに変わりはないようだったが、化学部門は相当新しいものが加わっていた。
2010.09.01
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