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今日は、元職場の仲間で万博記念公園へ花見に行った。曇り勝ちの天気だったが、暑くも寒くもなく、雨も降らず時折日も差すいい花見日和だった。伊勢丹の10時開店と同時に弁当を買い、梅田から地下鉄で千里中央、モノレールで万博記念公園駅についたのは10時40分だった。11時の集合時刻までには4人が揃った。毎年この花見会には8~10人くらいの参加者があるのだが、今年は皆さんご都合の悪い人が多く、淋しい解となった。万博公園の桜は正に満開で見事だった。多くの花見客が来ていたが、広いのでシートを広げる場所はいくらでもある。東大路の桜並木のトンネルを抜け、東広場の適当な桜の下にシートを拡げ、Kさん持参の玉の光の大吟醸、Oさん持参の三輪山のにごり酒を楽しみながらの宴会が始まる。宴会は14時過ぎまで続き、園内を散策することにした。日本庭園に着いたのは14時半。道を左に行き西端の泉の庭から引き換える。滝を見ながらゆっくりと歩く。日本庭園を出たところの喫茶店でコービーを飲みながら休憩。話しが弾むうちに16時となりそろそろ帰路に向う。16時半に万博公園駅に到着。Oさんと私は千里中央回りで梅田に還る。17時過ぎに家に帰着した。万博公園は、広々としていて、いい宴会を伴う花見場所としては絶好だ。来年の花見もここにしようかと考えている。写真は万博記念公園の桜の様子。
2013.03.31
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今日は、午前中は泉布観の見学会に参加し、午後は、伊丹の柿衛文庫で開催された「大阪俳句史研究会」に参加した。泉布観の館内見学会は3年ぶり。今回は外装の修理工事が完了したのを記念して開催されたもので、29,30,31日の3日間のみ。今日は天気もよく多くの見学者が訪れ、開館の20分前に行ったのに2時間待ちと言われた。実際にも2時間ほど並んでやっと館内に入ることができた。建物の老朽化で倒壊の危険があるため、館内へは常時30人しか入らないように調整しているので、1人出てくれば1人入れるという仕組みなのだ。2時間並んで見学は10分くらいで十分見ることができた。2時間の間、配付されたパンフレットを読んだり、行列の人と話をしながら待った。この建物は明治4年の建築で日本でも最古の明治期洋風建築なのだ。造幣局の迎賓館として使われ明治天皇も訪れた。大正6年に北区に払い下げられ北区実科女学校となる。昭和2年大阪市立実科高等女学校となる。昭和9年大阪市立桜宮高等女学校となる。そして昭和23年大阪市立桜宮高等学校となり、都島区の地に移転。(この高校は先だってバスケット部の体罰問題で有名になった)写真は、見学を待つ行列、公開を知らせる看板、泉布観正面、旧桜宮公会堂(旧明治天皇記念館)、2階通路、シャンデリア、暖炉、ベランダ、ベランダからの景色。帰宅後、昼食を済ませ、伊丹の柿衛文庫へ行った。今日の後講演のテーマは「井沢唯夫の人と作品」、講師はしのぶ日月氏だった。井沢唯夫は、1919年大阪生まれの俳人。高校時代から俳句を始め、西東三鬼、鈴木六林男などの指導を受け、社会派の句、無季の句などを作る。晩年は「聚」の代表。1989年70歳で死去。代表句50句を紹介された。「聚」の後は辻本冷湖、しのぶ日月らによって「杭」が後継誌として平成2年に創刊されている。伊丹駅西の桜、柿衛文庫の庭の枝垂れ桜、講師のしのぶ氏、講演の様子。
2013.03.30
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今日は、朝から家内と二人で東近江市(旧八日市市)へ墓参りに行った。彼岸は少し過ぎたが先週はいろいろと忙しかったので延び延びになりとうとう今日になったもの。、大阪駅10時30分の新快速で発ち、八日市駅には12時02分に着いた。墓参りと昼食を済ませ、親戚に挨拶に立ち寄り、15時前に辞去し大阪駅には17時45分に帰着した。車窓からは満開に近くなった桜があちこちできれいに見えた。桜に混じって桃の花や遅咲きの梅も見られた。大阪付近に比べ、滋賀県の桜はまだ2~5分咲き位で遅れていた。
2013.03.29
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今日は、午前中はメールを書いたり、センバツの野球(桐蔭vs遠軽)を見たり、機能のワードの図のスタイルの復讐をしたりして過ごし、午後は、DVDでオペラ「ドン・ジョバンニ」を見た。これは見たことがあるかと思っていたが、ストーリが思い出せないので、やはり初めて見るものだった。「ドン・ジョバンニ」は、モリーナの原作「セビリアの色事師と石の招客」をポンテが歌劇としモーツアルトが曲をつけたもの。DVDの劇場はチューリッヒ歌劇場で、指揮はアーノン・クール。漁色放蕩の男ドン・ジョバンニが召使レポ・レッロと二人で犯す悪事の数々。冒頭で娘の父(騎士長)を殺す。続いて結婚式直前の花嫁をさらう。結婚後3日目に捨てられたエルヴィーラはまだドンに未練がある。最後は殺された騎士長に呪われて炎の中に消えるというストーリ。画像は、ビデオキャプチャーおよび解説書などより。
2013.03.28
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今日は、午前中は、先日の俳句鍛練会の写真を整理して幹事に送る作業をし、午後は「わいわいパソコン」の例会に参加した。わいわいパソコンの今日の場所は、阿倍野市民学習センター。あべのベルタの3階にある。今日の勉強は、「ワードを使って印刷用の写真アルバムを作ること」。A4横の台紙に写真8~9枚と貼りつけ、枠に装飾をしてタイトルを文字で入れるもの。こういう機能は、以前はイラストレーターやフォトショップなどの画像処理ソフトがなければ作れなかったが、ワード、エクセルの描画機能が充実したことで、簡単にできるようになった。なお、写真の装飾に便利な「デジタル・フレーム」という画像も紹介された。写真は、作成されたアルバムの例(上)と、例会のあとの懇談会(下)・作成に夢中になり、アルバム作成中の仲間を撮影することを忘れていた。ワードに挿入した図をクリックして図の書式をクリックすると、普通は「図のスタイル」が表示され図の周りにいろいろな種類の額縁を入れることができるが、私のパソコンではそれができなかった。これは新パージョンの機能を一部制限して使用しているためで、それを元に戻せば新機能が使えるはずだった。しかし、実習中はその方法が分からなかった。家に帰っていろいろ触っていると、ファイル→情報→返還をクリックすればよいことが分かった。
2013.03.27
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今日は、一昨日からの俳句鍛錬会の資料の整理をしたり、昨日の句会のまとめを行ったりして過ごし、夕方から図2つの図書館へ行った。府立中之島図書館では村上春樹の「1Q84」Book1を借り、大阪市立中央図書館では「ドン・ジョバンニ」と「コジ・ファン・トゥッテ」のオペラDVDを借りた。「1Q84]は4年前の本だがまだ読んでいなかったので、遅ればせながら読むことにしたもの。写真は、府立中之島図書館の前の満開の桜(上)と大阪市立中央図書館の前の満開を過ぎたコブシの木。
2013.03.26
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今日は、午前中は昨日の続きで築港俳句会の鍛練句会に参加し、正午ごろに須磨を発って大阪で行われる「いきいき俳句界」の例会の参加した。 6時起床、あまり熟睡はできなかったがなんとか起きて朝風呂へ。7時から2階レストランでバイキング朝食。8時から朝ドラ「純と愛」を見て、チェックアウトを済ませ、8時30分から第二句会が始った。9時30分に選句が終り披講に移った。今度は一応3句とも少なくとも1票は選ばれた。主宰からも一句選ばれたが、特選ではなかった。 披講のあと、表彰が行われ特選に選ばれた人に選者から短冊が授与され、選者から講評、主宰から総括の講評が行われて、句会は終った。各グル―プごとの記念撮影をしたあと、昼食をとったあと、流れ解散となり、鍛練会は終了した。 私たち3人は午後の句会に出るため、JR須磨海浜公園駅へ急ぎ、12時7分の各停で神戸まで行き、新快速に乗り換えて尼崎まで行き、12時40分発の東西線に乗り、大阪天満宮には一二時55分に着いた。13時30分から始まる句会にゆうゆうと間に合った。写真は、選句中の参加者、主宰、選者たち、短冊の授与、主宰の講評、閉会の挨拶、シーパル須磨の赤灯台、いきいき俳句会の模様。 句会の成績はまあまあで、3句が先生から選ばれ、1句が仲間から選ばれたが、1句はだれからも選ばれなかった。今日、先生に選ばれたのは次の句。 〇暖かや何はともあれ外に出る こっぱん(先生ほか4票) 〇古稀過ぎし妻と味はふ桜餅 こっぱん(先生ほか1票) 〇雑草の中を蒲公英咲き誇る こっぱん(先生)仲間から選ばれたのは次の句。 ・春の野にただぼんやりと腰下ろす こっぱん(2票)今日、先生の特選に選ばれたのは次の句。 ◎彼岸寺正座の出来ぬ人が増え 昇一(先生特選ほか2票) ◎美声とはまだ言い難き初音聞く 哲子(先生特選) ◎誓子の忌須磨の汀の波静か 洋子(先生特選ほか2票) ◎目刺焼く無煙調理器味気なし 昇一(先生特選ほか1票)先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎老年と言はれたくなし春野ゆく 塩川雄三先生(5票)
2013.03.25
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今日と明日の二日間、須磨において、築港俳句会の「第19回俳句鍛錬会」が開催される。午前中は須磨を吟行して、俳句を作り、今日の午後3句出句して第一句会を行い、今夜中に3句出句して明日午前中に第2句会を行うものである。 8時に家を出て、8時30分の新快速で神戸まで行き、普通に乗り換えて須磨海浜公園駅に着いたのは9時10分だった。駅から句会会場の「シーパル須磨」までは徒歩8分の距離。荷物を預けて、早速吟行に出る。須磨浦海岸、須磨駅から一の谷まで行き、敦盛塚、蕪村句碑、芭蕉句碑、幡水句碑、子規・虚子句碑、戦の浜碑などを見たあと引き返し、村上帝社、現光寺(源氏寺)、菅の井旧跡、離宮道の松並木、松風村雨堂などを廻って11時10分ごろ、「シーパル須磨」に帰着した。 写真は、JR須磨海浜公園駅、シーパル須磨、須磨の海岸、一の谷の敦盛塚五輪塔、蕪村句碑(春の海・・)、村上帝社、源氏寺、菅の井、離宮道の松並木。 11時30分から昼食をしたあと、会場の準備を行った。荷物を開梱し、横断幕・結社旗の張りつけ、受付資料、配付物の整理などを行い、12時30分から受付開始。各自の投句を集め、13時40分から会が始った。 会は、柴田支部長の司会で始まり、塩川主宰の挨拶、田村同人会長の挨拶と続き、始めに築港俳句賞の表彰が行われ、新たに同人に推挙された人、上の級への昇進が認められた人への縦の贈呈が行われた。その後、選者10人のの紹介があり、選句に入った。参加者の選句は各自3句、選者の選句は15句、主宰の選句は30句だった。 続いて披講が行われた。私の句は低調で、3句合計で4票入っただけだったが、たまたま主宰の特選に入ったのは幸運だった。披講のあと、事前投句の優秀者の表彰があり、賞品が授与された。私は応募しなかったので、見ているだけだった。 続いて、第一句会の表彰に移り、選者特選の10名と主宰特選の3名に選者直筆の俳句短冊が贈られてた。私も塩川主宰から、「青岬」の短冊をいただいた。このあと、選者から特選句の講評があり、主宰から特選句の高評と総合解説があった。 その後、集合写真の撮影があり、一旦各部屋に分かれたあと、18時から懇親会が開かれた。乾杯のあと食事をとりながら、遠来の人、上級昇進を果した人などから、スピーチがあり、隣席の人との会話も弾みなごやかな中、19時夫30分ごろお開きとなった。 その後、明日の第2句会への投句を行い、9時頃からはそれぞれの部屋で過ごした。かくして鍛練会の一日目は終わった。私は写真係を担当し終止走り回っていたのですぐ就寝したが、疲れていたが、同室の人のいびきが大きくなかなか眠れなった。写真は、受付、開会宣言、主宰挨拶、同人会長挨拶、昇級者と主宰、選句の時間、披講者、特選者へ短冊授与、懇親会。なお、今日選ばれた私の句は次の句。 ◎山笑ふ昨日はおほほ今日わはは こっぱん(主宰特選ほか1票) 主宰評:ふざけたような句だがおもしろい。 〇一の谷芽吹きの中の五輪塔 こっぱん(2票)
2013.03.24
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今日は、一時大川沿いを散策した以外は在宅で、明日から始まる「築港俳句鍛錬会」や明後日の「いきいき俳句会」の準備などをした。俳句鍛錬会は、神戸の須磨で一泊2日で行われる、朝から須磨を吟行し第一句会をしたあと、再び吟行し翌日第二句会を行う。その日は正午に解散になり、その後、大阪に引き換えしていきいき俳句会の例会に行くのである。吟行地の予習や明後日の句会のための出句用の句を作ったり、句会資料をプリントしたりなどの準備をしたのだ。大川沿いの桜は大分花が付いて来て、ほぼ全部の木が1分咲き以上で多いものは5分咲きくらいだった。平均すると2分咲きくらいか。桜の他にもいろいろな花を見ることができ、川にはコサキ、カモも見られた。写真は、大川沿いの桜と銀橋、雪柳と連翹、紫木蓮、揚紅桜、染井吉野、小鷺、星羽白、雀、椋鳥。
2013.03.23
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今日は、午前中は散髪に行ったあと句集から佳句の抽出、午後はK病院へ検査・診察に行ったあと俳句作りを行った。朝妻氏の句集「伊吹嶺」には難しい漢字が多く使われ、私には次の漢字が読めなかった。題簽、松蘿、水渋、巫女秋沙、木呪、木責、櫟、欲る、石蒪、海髪、輪違屋、切能、山刀伐、寝積む、乳鋲、千歯扱き、鸛、罌粟、虫聞、梃子、濃やか、色ふ、並む、衣被、気嵐、榾。K病院へは、昨年10月に異常が発見されたところのその後の状態を検査したものだが、ほぼ同じ状態であることがわかり、今後は1年に一回の検査でよいということで、安心した。今日は写真を撮らなかったので、昨日、大阪歴史博物館の10階から撮った大阪城の写真を師示す。
2013.03.22
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今日は、午前中は、朝妻力氏の句集「伊吹嶺」を読んだり、句会資料に挿絵を入れる作業をしたりしながら過ごし、午後は、大川沿いの桜を見ながら、大阪城の桜と桃を見に行った。朝妻氏の句集はいい句が多かったが、難しい言葉がいろいろ使われていて、辞書を調べなければ読めない字を多かった。概して格調の高い句が多いと思った。大川沿いの桜は昨日の比べぐんと花が多くなっていた。ほとんどの桜の木に最低数輪の花が付いているようで、多い木は3分咲きくらいのものもあった。しかし大阪城の桜は少し遅れていて、花が数輪付いている木もあることはあるが、花の付いていない木もあった。(ところが帰宅してテレビを見ると、大坂城西の丸庭園の標準木に花が咲き、開花宣言がなされたとのことだった)大阪城では、桃園の桃も咲き始め、すでに満開になっている木が10本くらいあった。本格的な見頃は1週間後くらいで、桜の満開と同時になりそう。写真は、上6枚:大川および大阪城の桜、下3枚:大阪城の桃。桜と桃を見たあと、大阪歴史博物館で開催されている「和田呉山と仏の絵画」という特別展示を見に行った。和田呉山(1800-1870)は、円山応挙の弟子森徹山に絵を習った大阪の絵師。のち出家し仏像を画くようになった。この展覧会では呉山の作品を中心に()、呉春、紀広成、富岡鉄斎、狩野永泰、伊藤若冲らの仏画作品を展示したものである。写真は、パンフレットより。釈迦如来像(呉山)、観音大士像(呉春)、魚盥観音像(紀広成)、観音風雷神像(呉山)、山水図(富岡鉄斎)、天保山風景図(狩野永泰)、
2013.03.21
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今日は、ほぼ一日中家にいて、メールを書いたり、資料の整理をしたりなど雑事で過ごした。午後から雨になったが、桜の開花状況を見ようと大川沿いの行ったら、すでに2割くらいの桜の木に開いた花が多い木は数十輪付いていた。大阪城西の丸の標準木はまだ咲いていないのかも知れないが明日か明後日には開花宣言が出されるものと思われる。写真は、今日15時ごろ撮影した大川沿いの桜。
2013.03.20
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今日は、午前中は、俳句関係の仕事をし、午後は高大の修了式に参加した。高大の修了式は24年度の修了生1300人ほどが、吹田市のメイシアターに集まり、修了証書を受け取るもの。式典は13時30分から、開会の辞、理事長挨拶、来賓紹介と挨拶、修了証書授与、皆勤賞表彰、修了生代表のことば、講師講評、アシスタント代表のことばの順に進み、最後にアトラクションとして、コーラス、和太鼓と三味線が演じられ、16時30分に閉会した。写真は、立看板、高大役員・来賓・講師の皆さん、挨拶する佐藤理事長、修了証書を受け取るクラス代表、ことばを述べる修了生代表、講評をするエッセイ科鶴島先生、アシスタントの皆さん、コーラス、和太鼓の村下正幸・友岡宣仁氏。今年の高大はこれで終り。あっという間の一年だった。エッセイはどれほど上達したのだろう。来年度もエッセイを勉強することにした。入学式は4月10日。春からはまた新しい級友と机を並べることになる。
2013.03.19
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今日は、午前中は、句集感想文を書いたり、写真をプリントしたりしたあと、テレビでWBCの準決勝戦を見た。そのあと、DVDでヴェルディのオペラ「椿姫」を見た。WBCのプエリトリコ戦は、8回裏の盗塁失敗でチャンスを逃したのが悔やまれる。前半にもチャンスはあったが打線が繋がらず、残念な試合だった。「椿姫」は「乾杯の歌」だけはよく聴くが、どんなストーリーか知らなかった。今日初めて見て、悲劇だったことが分かった。原題のラ・トラビアータは、「道を踏み外した女」という意味だそうが。DVDは、2001年イタリア・パルマ王立劇場での公演で、指揮はカルロ・リツィーだった。画像は、DVDラベル、説明書、ビデオキャプチャーなどより。
2013.03.18
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今日は、午前中は、テレビでNHK俳句、日曜美術館などを見たり雑事で過ごし、午後は、千里中央の豊中公民館で開催された「俳句21」の句会に参加した。成績はふるわなかった。今日の句会には「雨月」の今井妙子先生が特別参加。選と講評をいただいた。17名参加、各自4句出句6句選で、先生は16句選(特選2句を含む)だった。先生の選には入らず、仲間から2句が選ばれただけだった。今日、先生の特選にえらばれたのは次の句。 ◎享保雛商家に重き家訓あり 青邑 (先生特選ほか3票) ◎授乳室備へある園チューリップ (先生特選ほか1票)先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎涅槃吹く山肌荒く削られて (4票)今日の画像は、マンションの庭に咲き始めた雪柳。
2013.03.17
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今日は、朝から京都大学総合博物館で開催されている「ウフィッツィ・ヴァーチャル・ミュージアム」を見に行った。京都大学と日立製作所が開発した絵画の精密撮影方式で撮影した絵画を細かく見ることが出来るものである。ウフィッツィ美術館は、京都市の姉妹都市フィレンツェにあり、メディチ家のコレクションを所蔵している。10時30分淀屋橋発の京阪特急に乗り、出町柳に11時26分に着いた。そこから歩いて京都大学に向い、時計記念館1Fのレストラン「ラ・トゥール」でランチを食べ終り、総合博物館に入場したのは13時ごろであった。会場に入ると実物と思われるような原寸大の生地な複製画。ウフィツィ美術館が誇るルネサンス絵画の名作10編だ。絵とともに、大型液晶モニターがあり、スマホのように画面を移動したり拡大縮小したりすることができる。しかも、現物以上に拡大することもできるのだ。展示を見ていると、13時30分から作品解説が行われるというアナウンスがあり、それを聴くことにした。博士課程在学中の女子学生がたどたどしいながらも詳しい解説を作品一点一点についてしてくれる。説明は30分ほどかと思っていたら、結局1時間30分かかった。10点の作品一点につき平均9分の説明だったことになる。お蔭で、画面のすみずみまで詳しく見ることができ、作品に隠されているいろいろな趣向を知ることができた。時間を見ると15時、その後さらに博物館の他の展示を見てまわった。総合博物館という名の通り様々な分野の展示があった。地殻、哺乳類、昆虫と花、森、機械、魚類、歴史文献、京文化、中国資料、デジタルコレクションなどである。とても短時間では見切れない。30分ほど見て、再び出町柳まで行き京阪特急で大阪に向った。他にもう一か所どこかに行く予定をしていたが、一か所だけに終ってしまった。しかし、日本で初めてというバーチャル・ミュージアムというものを見て、また、ルネサンス絵画の神髄を見て、十分に満足をした一日であった。写真は、博物館で撮影したもの。作品は次の10点。1.ウルビーノ公爵夫人の肖像(フランチェスカ)、2.春(ポッチチェリ)、3.ヴィーナスの誕生(ポッチチェリ)、4.マニフィカトの聖母(ポッチチェリ)、5.聖家族(ミケランジェロ)、6.ヒワの聖母(ラファエロ)、7.受胎告知(ダ・ヴィンチ)、8.ウルビーノのヴィーナス(ティツィアーノ)、9.バッカス(カラヴァッジョ)、トレドとその息子の肖像(ブロンズィーノ)。
2013.03.16
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今日は、午前中は花見の計画を考えたり、句集感想文を書いたり、メールを書いたり、俳句を作ったりなど雑事で過ごし、午後は、天神橋筋商店街へ買いものに行った後、図書館へ行った。今年の桜の開花は例年より早くなるらしく、東京では16日か17日になりそうだとのこと。大阪でも23日か24日ということなので、満開は4月1日ころになる。花見の日は、3月31日の日曜にしようか、4月6日の土曜にしようかと迷っている。花粉の飛散が盛んで外出はできるだけ控えるようにしている。外出すれば必ず、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水などの症状が出る。スギ花粉の飛散はそろそろピークを過ぎるそうだが、続いてヒノキの花粉が来る。これは、咳、喉の痛み、鼻詰まりを引き起こし4月一杯続く。今日の画像は、先日、大川周辺で撮ったユリカモメの写真。飛んだり、止まったり、水に浮いたりと色々な姿を見せてくれている。
2013.03.15
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今日は、午前中は、句集感想文を書きかけたりしながら過ごし、午後は、学研のCartaシリーズで「古事記」を読んだ。古事記の内容は我々より数年上の世代は学校で習ってよく知っているが、我々以下の世代はあまり教えて貰わなかったように思う。古事記は何度か解説本、現代語訳本などを読んだことはあるが、なかなか頭に入っていないので、もう一度読んでみたもの。この本は、古事記編纂1300年を記念して昨年6月に発行されたものだが、やはり入音書でこれまでに読んだことを思い出させてくれるだけだった。今はかなり覚えているが、数日、数か月経てばすっかり忘れてしまうのであろう。今日の写真は、マンションの庭に咲いているコブシの花。
2013.03.14
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今日は、午前中は、句集感想文を書いたり、午後の句会に出す句の選定・推敲をしたりして過ごし、午後から、春麗句会に参加、夕方から、大阪ガスホールで開催された音楽会「コシファンテュッテ」を聴きに行った。句会の成績は低調で、先生から2句選ばれたものの特選はなかった。選ばれたのは次の句。 〇公園の出口占領植木市 こっぱん 〇公開の旧家秘蔵の雛飾り こっぱん他の3句のうち2句は仲間から選ばれたが、1句はだれからも選ばれなかった。その句は次の句。 ・糞害に耐へて見守る燕の巣 こっぱんガレージの屋根に巣を作られ糞害に悩まされながらも、燕の子が無時に育つことを願いながら大切にしている状況を詠んだのだが、「糞害」という言葉が汚なすぎたのかも知れない。 「コシファンテュッテ」はモーツアルトのオペラ。舞台を見たりビデオで見たりしたことはあるが、アリアだけを聴くのは初めて。ピアノ伴奏だけで、6人の主要登場人物の歌がほぼ全曲身近で聴くことができた。今日の出演は、相愛大学の教員、卒業生らで音楽界の各分野で活躍している歌手たちだった。登場人物は舞台の左右だけでなく、客席の通路を使って登場することも多く、いきなり後ろから大声で歌い出されてびっくりしたことも何度かあった。300人の会場がもったいないくらいであった。画像は、案内パンフ、プログラム、会場内映像、フィナーレ。
2013.03.13
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今日は、昨日の句会のまとめを行い、午後から大阪市東洋陶磁美術館へ「浜田庄司の茶碗」展を見に行った。浜田庄司(1894-1978)は、柳宗理や河井寛次郎とともに民芸運動を進めるととも、栃木県益子で生活に密着した焼物作りに生涯を掛けた。今回の展覧会は、浜田と親交のあった堀尾幹雄のコレクションから、抹茶茶碗の優品23点を展示したもの。それぞれに味わい深い作品ばかりであった。図は、関連WEBサイトより。刷毛目茶碗、鉄砂茶碗、絵刷毛目茶碗、鉄砂茶碗、地釉茶碗、象嵌茶碗、柿釉鉄絵青差茶碗、絵刷毛目茶碗、流掛茶碗、地釉流掛茶碗、掛分指描茶碗、柿釉鉄絵茶碗、象嵌茶碗、柿釉赤絵茶碗、柿釉胴紐赤絵茶碗、飴釉茶碗、灰釉彫絵茶碗、飴釉文押茶碗、地掛鉄絵茶碗、藍塩釉茶碗、塩釉櫛目色差茶碗、塩釉花打茶碗、三彩茶碗、ポスター、書 昨日在庵今日不在明日他行、浜田庄司。なお、当美術館の企画展示室では、当館の所蔵品の収集経緯と見どころなどをまとめた40分のビデオを上映している。全部見たが、中国、韓国の陶磁器の歴史がよくわかるビデオであった。実は、当美術館に行く前に、中之島中央図書館に行く積りだったが、行ってみると扉が閉っている。今日は定休日ではないはずだとよく見ると、「3月11日から16日まで耐震化工事の準備作業のため臨時休館します」の貼紙が。がっくり。毎日出掛けるたびに花粉症に悩まされている。目のかゆみが一番辛い、次にくしゃみ、次に就寝中の鼻詰まりが辛い。早く春が終って夏になって欲しい!!!
2013.03.12
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今日は句会、午前中は、資料をプリントしたり、出句する5句の選定と最後の推敲を行った。結果は、先生から2句選ばれ内1句は特選だったものの、2句は誰からも選ばれず不調だった。先生から選ばれたのは次の2句。 ◎啓蟄の地下鉄出口人を吐く こっぱん(先生特選) 〇薀蓄を聞かされてゐる植木市 こっぱん(先生ほか1票)仲間から選ばれたのは次の句。 ・鎌倉の旅思ひ出す立子の忌 こっぱん(1票)今日最高得票を得たのは次の句。 ◎湖を姿見として山笑ふ 昇一 (先生特選ほか6票)先生の句で今日一番人気だったのは次の句。 ◎啓蟄の地球がさごそ動きだす 塩川雄三先生 (3票)写真は、句会の前に立ち寄った大阪天満宮の梅。満開を過ぎている。
2013.03.11
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今日は、午前中はテレビで、NHK俳句、日曜美術館などを見たり、午後の準備をしたりして過ごし、午後は、西宮で開催された関西ぱずる会の例会に参加した。例会には常連11名が集まり、Y氏の司会で進行された。先ずは今日配付された会誌92号の編集者Aさんから編集の感想などが述べられた。Aさんは初めての編集で、会誌92号のして初めて女性による会誌編集となった。女性らしく各所のかわいいカットが挿入され、堅苦しさを和らげていた。発表は、各自最近入手したパズルやパズル書などを発表し、中には「メビウスの輪を2つ繋げたものを半分に切ればどんな形になるか」という問題を体験させるものもあった。発表・回覧されたパズルは数十種、パズル書は十数種もあったが、その一部を下記に写真で紹介する。
2013.03.10
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今日は、午前中は追手門学院大阪城スクエアで開催された「石坂美佳フルート・リサイタル」を聴きに行き、夕方からはATCセンセットホールで開催された山中美乃のピアノ・リサイタル「春の訪れに寄せて」を聴きに行った。フルートの伴奏はチェンバロであった。普通はピアノ伴奏なのだが、よりフルートの音色を生かすためチェンバロに替えたそうだ。チェンバロはパロック時代の楽器で、ピアノより半音低く調整されているので、フルートに合わせるには全部の音を半音上げて演奏するのだそうだ。また、フルートもビブラートをかけないでバロック風にピリオド奏法で演奏された。、曲目は次の4曲だった。1.テレマン:ソナタ2.クープラン:恋のうぐいす3.エレッサ:ラ・フォリア4.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ写真は、パンフレット、案内板、開演前の会場、プログラム、チャエンバロ、演奏中、演奏後。ピアノは、明るい春の曲ばかりが演奏された。曲目は次のとおり。バロック時代から古典派、ロマン派、モダン派と時代順の流れとなっている。1.ラモー:鳥のさえずり2.ラモー:ガヴォットと6つの変奏3.モーツアルト:ピアノ・ソナタ第13番4.ベートーベン:ピアノ・ソナタ「わるとシュタイン」5.ショパン:ノクターン第20番6.ポロネーズ第14番7.ラヴェル:クープランの墓より、「プレリュード」「メヌエット」「トッカータ」アンコール曲。ドビュッシー:アラベスク第8番写真は、パンフレット、開演前の会場、ピアノ、プログラム、演奏中、演奏中、演奏後。午後から夕方までは、大坂城公園の梅林を見に行った。梅はすっかり咲き揃い絶交の梅見日和であった。大勢の見物客が訪れていた。今日は花粉が非常に多く飛んでいたので、相当目や花をやられた。今夜、眠れるかどうかが心配。
2013.03.09
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今日は、午前中は昨日高大で配布された卒業文集「つぶやき2」を読み、午後はなんば高島屋で開催されている「美の饗宴 京都画壇と神坂雪佳」展を見に行った。先日(5日)京都で日本画展を見たばかりだが、今日の絵も十分に堪能できた。今回の展覧会は京都市美術館と細見美術館の所蔵品70点を集めたものである。展示は次のように5つに分けられていた。1.四季の移ろい 四季草花図屏風、四季草花図文庫、十二カ月草花図など神坂雪佳の作品2.いにしえの京美人、今様の興美人 上村松園、西山翆章、宇田荻邨、竹内栖鳳、菊池契月、梶原緋沙子らの美人画3.和歌の美、吉祥の美 伊勢物語図扇面、軽舟図、菊茲童図、杜若図屏風など神坂雪佳の作品4.装いの美 神坂雪佳、堂本印象、菊池契月、三谷十糸子、寺島紫明らの作品5.愛しき所、愛おしきもの 玉村方久斗、竹内栖鳳、上村松篁、神坂雪佳らの作品神坂雪佳(1866〜1942)は琳派を継承した日本画家だが、その作品はデザインとしての評価は高かったものの、画壇からは無視された。しかし、その美しさ、芸術性は、竹内栖鳳、上村松園らの日本画と並べても決して遜色はないと思う。 画像はパンフレット及びWEBより、左上:神坂雪佳「四季草花図文庫」、 同「十二ヶ月草花図」、左下:神坂雪佳「四季草花図屏風」、右上から、上村松園「待月」、同「人生の花」、西山翠嶂「槿花」、 上村松園「晴日」、 神坂雪佳「伊勢物語図扇面『河内越』」、同「軽舟図」、同「菊慈童図」、同「楽屋図」、堂本印象「婦女」、菊池契月「散策」、玉村方久斗「猫」、竹内栖鳳「清閑」、 神坂雪佳「金魚玉図」毎年3月になると花粉症に悩まされるが、今年は5日に外出した日から発症した。今日もそれほど長く外にいたわけではないのに、帰宅するとくしゃみ、鼻水がひどく、目がかゆくてたまらなかった。WBCの台湾との試合を最後まで見てしまった。よく勝ってくれた。感動した。
2013.03.08
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今日は、高大31日目で最終日であった。今日は、15時まで成果発表会が行われそのあと、茶話会が行われた。卒業文集も配付された。いつもとは机の並べ方が変わり、コの字型にして、各班ごとに午前4班、午後4班の発表が行われた。各班とも趣向を凝らし一年の成果を発表していた。発表会には、エッセイ創作の講師・鶴島先生も同席された。我々の班は最後だった。阪神大震災が起こった「あの日」の思い出を各自エッセイに書き、6人で合評した結果を、M班員の司会で披露した。背景のデコレーションには、Iさんが作成したルミナリエの写真が用いられた。15時30分から場所を変えて、茶話会が行われた。K氏の司会のもと、6つのテーブルを囲んで一年間学んだクラスメートとの懇談をした。各種同好会の活動報告や鶴島先生への花束贈呈などがあり、最後はMクラス副委員長の大阪締めで中締めとなった。写真は、上、中は成果発表会の様子、下左:茶話会、下中:花束贈呈、下右:8班最後の懇談。今年度の高大の行事は、来週14日の修学旅行、19日の卒業式の2つが残っているのだが、私は出席しない。
2013.03.07
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今日は、会社OB会の主催で、淡路島の「北淡震災記念公園」へ見学に行き、そのあと、伊弉諾神宮、淡路夢舞台の「奇跡の星の植物館」を見学うした。午前9時半に三ノ宮に集合、バスで明石海峡大橋を渡り、淡路市小倉の「北淡震災記念公園」には10時半に着いた。2007年の阪神淡路大震災の震源となった野島断層の地震直後の状態が100メートルにわたって保存されている。実際の断層は10キロにも及んだそうだ。地震の凄まじさをよく伝えている。地震は土地を数十センチ持ち上げたあと、断層線に沿って1~2メートルほど横に動いた。断層が敷地を通っている家も保存されていた。活断層仕組みがいろいろ説明されていたほか、震度7を体験できるコーナーもあった。公園内のレストランで昼食を取ったあと、12時半、伊弉諾神宮へ向けて出発。淡路における一の宮として古から信仰を集めている由緒ある神社である。祭神は伊弉諾大神、伊弉再大神で天照大御神の両親。境内には、夫婦大楠という樹齢900年のクスノキがある。神社に参詣したあと、13時半、最後の見学地「淡路夢舞台」へ向った。ここの「奇跡の星の植物園」でランを中心とした珍しい植物を見た。ここへ来るのは2度目だが植物の飾り付けにも気が配られていて整然とした感じがあった。15時15分、バスに戻り帰路についた。往復のバスの中ではガイドの説明があり、淡路島のことがよく勉強できた。バスは16時丁度三ノ宮駅前に帰着した。写真は、上:「北淡震災記念公園」、中:伊弉諾神宮、下:「奇跡の星の植物園」
2013.03.06
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今日は、京都に行き博物館2つで展覧会を見た。一つは、竜谷ミュージアムの「若狭・多田寺の名宝」、もう一つは京都文化博物館の「日本画 こころの京都」である。「若狭・多田寺の名宝」は、「海のある奈良」と言われる若狭・小浜の古寺の一つ多田寺に伝わる仏像を中心に関連の名宝50数点を展示したもの。展示は次のように5つに分けられていた。 第1章 多田寺の秘伝本尊 薬師如来立像、四天王立像など5点 第2章 多田寺の仏像 阿弥陀如来坐像,十一面観音立像など7点 第3章 多田寺の歴史と宝物 多田寺略縁起など17点 第4章 若狭の薬師信仰と宝泉院の宝物 薬師如来立像、薬師如来坐像など16点 第5章 日本の神と仏 三宝荒神像、普賢延命菩薩像など17点図は、パンフレットより。左:木造十一面観音立像、薬師如来立像、菩薩立像、右:多田寺内陣、木造阿弥陀如来坐像、同、木造聖観音立像、木造十一面観音立像、多田寺本堂、木造四天王立像。京都駅地下で食事をとったあと、京都文化博物館へ行った。京都府では、現代京都の日本画壇を代表する100人の作家に依頼し、京都の風景を描いた新作日本画シリーズ「こころの京都100選」をこのほど制作した。今回の展覧会「日本画 こころの京都」はこのすべてを展示するとともに、近世から近代に掛けて日本画に描かれた京都の絵68点を展示したもの。日本画ファン、京都ファンには見逃せない展覧会であった。京都を描いた100点の日本画は、京都府内の丹後、中丹、南丹、山城、京都市に亘る名所100か所が描かれている。画家の名前は馴染みのない名が多かったが、描かれている景色は見覚えのある懐かしいものが多かった。京都を描いた古来有名日本画家の絵は、どれも名画揃いだった。68点の絵は、次のように分類されていた。近世から近代へ、祇園祭、多様化する画壇、京都を訪れた画家たち、京都の美人画、そして現代へ。図は、パンフレットより。左:三宅凰白「稚児の図」、右:秋野不矩「平安神宮」、広田多津「おしろい」、横山大観「八幡緑雨」、中路融人「驟雨の清水寺」、岩倉寿「宝ヶ池比叡」同時に開催されていた「雛人形展」も見た。有職雛、古今雛、雛道具などが展示されていた。
2013.03.05
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今日は、暖かい日で絶好の行楽日和であったが、家ですべきことがいろいろあり、一日中家で過ごした。句会資料の挿絵探し、句集の読書、俳人の経歴調べなどである。句会資料の挿絵というのは、兼題に関連した写真を自分の撮影画像の中から探しそれを載せるのだが、適応なものがないときは、WEB画像から借用することもある。句集は、佐藤嗣二の第2句集「鰯雲」を読んだ。佐藤は1933年広島県生れ、児童文学研究者、元・姫路獨協大学外国語学部教授。俳句は1960年から創作開始、2005年句集「稚鮎集」を出版。2007年「築港」同人。句集には2008年から2012年まで5年間の502句が納められている。気に入った句は次の句。 ◎人の言先づ信じよと四月馬鹿 佐藤嗣二 ◎病む母に付き添へば蚊の刺しに来る 同 ◎風薫る庭に日蝕仰ぎけり 同 ◎失点が1でも勝てず秋暑し 同 ◎カープまた貧打に破れ秋の風 同今日は、写真を映さなかったので、一昨日住吉大社へ奉納土俵入りを見に行ったときに神社の写真を揚げる。
2013.03.04
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今日は、午前中はテレビで「NHK俳句」や「日曜美術館」などを見て過ごし、午後は琵琶湖マラソンを見たあと、映画「悲しき口笛」を図書館で借りたDVDで見た。映画は昭和24年の松竹映画で、主演は美空ひばり。ひばり12歳の初主演作。他の出演者は、原保美、菅井一郎、大坂志郎、徳大寺仲だがいずれも記憶にない。歌は何度も聞いたことがあるが、映画は見たことがなかったので、どんな映画なのか見たくなったので借りて来たもの。戦後の港町横浜。復員した兄を探し求める浮浪孤児ミツコ(美空ひばり)。兄との再会、幸福をつかむまでの波乱万丈の日々。劇中、養父が弾くいろいろなヴァイオリン曲が楽しい。最後の燕尾服姿で踊りながら歌う「悲しき口笛」は圧巻。画像は、DVDカバー、ビデオキャプチャーなどより。
2013.03.03
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今日は、午前中は駿河岳水句集「管制塔」を読んで過ごし、午後はから、住吉大社で行われた横綱奉納土俵入りを見に行った。「管制塔」の句集の338句の中では、飛行機の中から見下ろした風景を詠んだ歌が珍しいと思った。 ◎手を振れる登頂の人翼下にす 駿河岳水 ◎秋の風航く瀬戸内は多島海 同 ◎離陸機の翼下鰡飛ぶ羽田沖 同 ◎着陸の前照燈に稲架浮ぶ 同 ◎ロッキーの雄雄しき青嶺翼下にす 同住吉大社で奉納の土俵入りが行われるということは、知人のY氏から今朝電話で聞いた。13時からということだったので、12時半に神社に着いたが、すでに大変な人だかりで、土俵が見えるような場所はどこにもなかった。それでも格子枠のある囲いの外のさらに後ろから格子の間からかいま見ることのできる場所を見つけた。開始の10分前に宮司から、横綱の参拝は60年ぶりのことで、その時は、照国、羽黒山、東富士、鏡里、佐田の山の5横綱が参拝、また、奉納土俵入りは初めてのことと聞いた。また、横綱というのは明治13年以降にできた位で、それまでは大関が最高位だったこと、横綱というのは、平安時代の近江の大関ハジカミの強さに、神木になぞらえ注連縄を巻き、その綱に誰も触れることができなかった故事から始ったという話を聞いた。13時ちょうど、北の海理事長、貴ノ花親方などを先頭に力士が正式参拝を行い、その後、神木のクスノキに注連縄を奉納する神事が行われた。力士が一旦退場後、日馬富士が行司、太刀持を従えて土俵に上り、神殿に向って不知火型の土俵入りを奉納した。続いて白鳳も土俵入りを奉納し、今日の行事が終了した。力士たちの顔は肉眼ではちらっとは見ることができたが、写真にはうまく撮れなかった。ピントが格子枠に合ってしまい遠方がピンボケになるからである。、写真は、案内の立札、第一本殿に供えられた榊、式典の説明、参拝する北の海・貴の花ら、神木に奉納された注連縄、土俵入りする前の日馬富士、土俵入りする日馬富士、土俵入りする白鳳、土俵入りあとの足跡。(下左、中の2枚はNHKテレビからのキャプチャー)
2013.03.02
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今日は、午後から雨との予報だったので、一日中在宅で過ごした。午前中は、高大の一口レポートの正誤表を作ったり、メールを数通書いたりし、午後からは句集を2冊読んだ。句集は20日までに4冊読み感想文を書かなければいけないので、そのうち2冊を読んだもの。4冊は次のとおり。左上:田中貞雄句集、右上:佐藤嗣二句集「鰯雲」、左下:佐藤文俊句集「孫航平誕生」、右下:駿河岳水句集「管制塔」。今日読んだ句集から最も気に入った句は次のとおり。 ◎おほかたは酒疲れわが花疲れ 田中貞雄 ◎マネキンのあつけらかんと更衣 佐藤文俊
2013.03.01
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