こっぱんの日記

こっぱんの日記

2014.06.14
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今日は、午前中は、俳句を考えたり、高大級友のエッセイ集出版の祝賀会の準備をしたりして過ごし、午後から、梅田の阪急ターミナルビル16階で行われた追手門学院主催のフォーラム「震災・記憶・展示」に参加した。

このフォーラムは、学院の「文化復興と芸術創造に関する総合的研究」の一環として行われる公開フォーラムの一つで、今年度第1回目である。(第2回目は、「和食は誰のものか」をテーマに6月28日に開催される)

今日の内容と講師は次の通りであった。
1.「文化復興と芸術創造に関する総合的研究」について 橋本裕之(追手門学院大学特別教授)
2.「陸前高田ドキュメンタリー『あの街に桜が咲けば』について 岡本翔馬(桜ライン311代表)
3.映画『あの街に桜が咲けば』上映
4.講演「手記集から読み解く震災体験、伝承するコミュニティの19年とこれから」高森順子(阪神大震災を記録しつつける会事務局長)
5.パネルディスカッション 岡本、高森、阪本真由美(名古屋大准教授)、橋本

2.の話は3の映画の予備知識のためのもの。3.の映画は「桜ライン311」のPR用のもの。昔東日本に津波が来たとき、土地の人はここまで津波が来たという「津波の碑」をあちこちに建てていた。3.11の後、こうした碑が次々と見つかったが、それまで殆ど無視されていた。先人の教えが伝わらなかったのだ。



4.の講演は、阪神大震災で被災した人の手記を出版して毎年1冊ずつ10年間続けたグループの報告であった。10年で終ったのは、だんだんと手記を書く人が減って来たためだそうだ。これを災害の「風化」というか「劣化」というか「変化」というのか。

5.のパネルディスカッションでは、災害の恐ろしさをどのように次世代の人々に伝えていけばいいのかについて、桜ライン311の岡本氏、手記集の高森氏、減災の阪本氏、それにコーディネータの橋本の4人が話し合った。会場からは、敗戦の苦しみを知っている人はまだ生きている最中なのに、早くも次の戦争をしようとしている人が出始めている、との意見が出されていた。苦しい思い出はすぐ忘れ去られるものらしい。

画像は、左:パンフレット、右上:橋本氏、中:映画「あの街に桜が咲けば」、下:パネルディスカッション。
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Last updated  2014.06.14 19:00:37
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