もふもふ日和

もふもふ日和

2012.08.23
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カテゴリ: 猫~ゆきこ
これから記すことは、どこまでが本当か分からない戯れ言です。
お盆に再開した親戚一同と酒の宴で話すような与太話とでも思ってください。


私のツレには霊感があります。
波長が合えば、亡くなったものと会話することができるそうです。
ご先祖様と会話(交信?)をすることもあり
人生の様々な局面でアドヴァイスを受け取ることがあるそうです。

逆に私には霊感というものが全く無いために
肯定することも否定することもできないわけですが、
何となく、ツレの言う事を信じています。まあ、否定するにも理由がありませんから。



彼女は卯辰山で行き倒れていたところをWさんが保護し、譲渡会を経てウチに来た子でした。

出会った頃のゆきこ

やせ細って慢性腎不全で、股関節は歪み、猫エイズキャリアで犬嫌いの老猫。
近くにいた犬に全身全霊で物凄い威嚇をし、見ていて怖いほど。
きっと里親は見つからないだろうな…と、誰もが思っていたことでしょう。

私もです。

でも近くにいた人に促され、そんな彼女を腕にすっぽりと収めれば、
子猫のように甘えてきました。
でも、いつの間にか近づいていた犬に驚き、私のスカートにおもらししちゃいました(苦笑)

そんな彼女の姿が忘れられずに、譲渡会が終わった後も悩みぬき、
すがるように電話を掛けまくって、無事に迎えることができたという経緯があります。

この子はどうして卯辰山で行き倒れていたのだろう?

などと、保護してからも、ずっと疑問を抱いていました。

そうこうしていたら、霊感の強いツレが言うんですよ。
曰く、ゆきこを元々飼っていたのは高齢のおばあさんで
ゆきこに先だって亡くなってしまった、とのこと。
おばあさんは死んでしまった後も猫のことをとても心配していたけど、

ちなみに、おばあさんに飼われていた頃から足は不自由だったらしい。

そういう話を聞いていたので、
「気の済むまでウチに居ればいいよ」とゆきこに言い聞かせていました。

そんなゆきこを年明けに亡くして、大号泣していた私を哀れんでか、
ツレが家事を手伝ってくれるようになりました。
これはゆきこの恩返しだと、疑いの余地もなく思っています(笑)

大乗寺で葬儀を済ませ、愛用の羽毛布団をお焚き上げした時に
ゆきこが天国にいるんだなあ…としみじみ感じ入ったものでした。

ミニ布団をお焚き上げ

それからも時々、ぽつぽつとゆきこのことが話題になり、
今のマンションでも、ツレは時々気配を感じていたそうな。
だから、写真立ての前に水と線香を備えていたらしい。

時々遊びに来るゆきこが言うには、
どうやら、前に居た家の脱衣所のベッドは寒かったらしい(笑)
気づかなくてごめんね(^^;)でもいざとなったら特等席に移動してたよね?


で、話は飛んで。
今年の6月から1ヶ月ほど預かっていたキジ柄のイケにゃん・ナガトモ(仮名)…
このナガトモ。外見を知らないままウチで預かることになったんですが
やたらとゆきことよく似た柄のキジ猫だったのです。私も預かり主のSさんもビックリでした。

ゆきことナガトモ、比較写真

ツレ曰く、あのナガトモには、ゆきこ分が15%入っていたらしいのです。
どおりで似ていたわけだ…。
毛柄もそうだけど、ゆきこもけっこうおしゃべりでした。

このナガトモ、ビビリのくせにめちゃくちゃ甘えん坊でして。
時雨に遠慮して1室を宛がっていたんですが、
部屋を出ようとすると、鳴いて鳴いて、縋り付いてくるんです。
預かり主のSさん達にも「猫じゃなくて犬だったんや…」とチクってしまうほどでした。

毎晩、私の腹の上でグネグネしてから喜びの運動会 on the ベッド。
遊んでもらった直後、部屋から出ようとする私の太ももを噛んじゃった時には
「しまった」って顔をして反省するし、甘えん坊だけど、とても賢い子でした。
ツレもナガトモと遊ぶのが楽しかったようで、別れを惜しんでいました。
Y家に行くことが決まった当日、尻尾を絡めるようにしてスリスリしてきました。

お別れのスリスリ

……今ではすっかりY家に馴染んでしまっていますが(笑)


盆を過ぎて、ツレが唐突に言うんですよ。
「気づいてる? ゆきこの気配が無くなってるよ」

わかんないです。霊感ないから(笑)

ツレ曰く、ゆきこの85%はもう成仏(?)して天国に行ったんだけど、
まだ15%分ほど心残りがあったのか、時々ウチに遊びに来ていたそうです。
それでナガトモと一緒にウチに来て、ナガトモとしてたくさん甘えて、遊んでもらって、
そして満足して向こう(Y家)に行ったんだって。
だから、今はもうゆきこの気配はしないんだ…と。
そういえば、Y家に行った最近のナガトモ、ウチに居た頃とは少しだけ違う顔に見えます。
………親馬鹿的な勘違いかもしれないけど(苦笑)

Y家の1.5男

でも、「じゃあ写真、片付けてもいいか?」の問いかけには無言で、
そのままゆきこの気配は姿を消してしまったようです。
……やっぱりちょっとは寂しいってことなのかなあ(笑)

線香と水は片付けるけど、写真はそのまま飾って
時々、彼女を思い出して懐かしむことにするつもりです。


現在ウチには、「時雨」という得体の知れない(笑)猫がいます。
かつて「ティッシュ猫」と呼ばれていた子です。
彼女のことはツレにもよく分からないらしい。
もちろん私にもよく分かりません。

よく分からない子ですが、ゆきこと同じように、気の済むまでウチに居てもらうつもりです。
できれば生前のうちに色々と話ができればいいなあ…とか
粗相癖が直らないのは何故? とか問い質してみたいのに…。

――などと、夏日の熱冷めやらぬ夢現のまま、つらつらと記してみました。





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Last updated  2012.08.24 01:31:32
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