リーマス



リーマス

まだ効いてこない(5・19日現在)

飲むぞー!

★概説 気分の浮き沈みをおさえるお薬です。そう病や躁うつ病の治療に用います。
作用

【働き-1】


そう状態がひどくなると、落ち着きがなくなり、妙にはしゃいだり、怒りっぽくなったり、行動がエスカレートしてしまいます。リーマスは、「気分安定薬」とも呼ばれ、気分の波をおさえ、そう状態になるのを防ぎます。効いてくるまでに1~2週間かかりますが、有効率は高く、70~80%の人に効果があります。


【働き-2】


気分安定薬は、いろいろな精神症状に応用されます。たとえば、重いうつ症状をともなう「月経前不快気分障害」、一般的な抗うつ薬が効かない「うつ病」などにも用います。

★注意
【診察で】

持病やアレルギーのある人は医師に伝えておきましょう。病気によっては症状を悪化させるおそれがあります。
妊娠中や、その可能性のある女性、また妊娠を希望している場合は、事前に医師に伝えておいてください。
別に薬を飲んでいる場合は、医師に伝えておいてください。
この薬の注意点や副作用(リチウム中毒)について、ご本人、できたらご家族も含め、事前によく説明を受けておきましょう。


【注意する人】


心臓病、腎臓病、てんかんのある人は、この薬を服用できないことがあります。また、妊娠中の女性の服用は禁止されています。


適さないケース..重い心臓病、腎臓病、てんかん、脱水状態(発熱、発汗、下痢)、食塩制限中、妊娠中。
注意が必要なケース..心臓病、肝臓病、甲状腺機能亢進または低下症、高齢の人、高温の場所で働く人など。

【飲み合わせ・食べ合わせ】

一部の利尿薬や降圧薬、鎮痛薬、解熱薬、安定剤などと併用すると、中毒や副作用がでやすくなります。服用中の薬は必ず医師に報告しておいてください。
お茶に含まれるカフェインは、この薬の効果を弱めるかもしれません。日本茶、コーヒー、紅茶、コーラはほどほどにしましょう。

【使用にあたり】

決められた用量を必ず守ってください。この薬は、量が少ないと効きませんし、逆に多すぎると中毒を起こします。そのため、血液中の濃度を測定して、その人に合った量を決めなければなりません。ふつう、少量より開始し、血中濃度を測定しながら急速に増量します。症状がよくなったら、徐々に減量し維持量を続けるようにします。
よく効いてくるのに、1~2週間かかることがあります。
中毒症状(副作用の項参照)がみられたら、すぐに医師に連絡してください。


【妊娠授乳】


おなかの赤ちゃんの心臓に悪い影響をすることがあります。妊娠中は飲まないでください。

【食生活】

体の水分が減ると中毒を起こしやすくなります。ふだんから十分に水分をとるようにしてください。
激しい嘔吐や下痢、発汗は、脱水を起こし中毒症状の引き金になります。夏の高温、激しい運動、高温の場所での作業、入浴、発熱時なども要注意です。さらに、減塩や減量(ダイエット)も中毒の要因となります。規則正しい食生活を守ることが大切です。
眠気やめまいを起こしたり、注意力が低下することがあります。車の運転など危険な作業は避けてください。

効能 躁病、および躁うつ病の躁状態。
用法

【用法】


炭酸リチウムとして、成人では通常1日400~600mgより開始し、1日2~3回に分割経口服用する。以後3日ないし1週間毎に、1日通常1200mgまでの治療量に漸増する。改善がみられたならば症状を観察しながら、維持量1日通常200~800mgの1~3回分割経口服用に漸減する。なお、年齢、症状により適宜増減する。


【注意】


過量投与による中毒を起こすことがあるので、投与初期又は用量を増量したときには1週1ないし2回、維持量の投与中には1月1回程度、早朝服薬前の血清リチウム濃度を測定しながら使用すること。


血清リチウム濃度が1.5mEq/Lを越えたときは臨床症状の観察を十分に行い、必要に応じて減量又は休薬等の処置を行うこと。
血清リチウム濃度が2.0mEq/Lを越えたときは過量投与による中毒を起こすことがあるので、減量又は休薬すること。

※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。

副作用 気をつけなければならないのは、「リチウム中毒」です。初期症状として、手のふるえ、吐き気、めまい、言葉のもつれ、下痢などが現れます。このような場合は、すぐに医師に連絡してください。ご家族の方も注意しましょう。

中毒のほかは、重い副作用はほとんどありません。中毒でなくても、手が細かく震えることがありますが、この場合は予防薬(β遮断薬)で対処可能です。


【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
リチウム中毒..手のふるえ、吐き気、めまい、言葉のもつれ、下痢、うとうと状態、取り乱す
徐脈..脈が異常に少なくなる(50/分以下)
腎性尿崩症..のどが異常に渇く、水をガブ飲み、尿が異常に多い
痴呆様症状(可逆性)、意識障害..痴呆のような症状、意識がうすれる

【その他】
手の細かいふるえ、口の渇き。
吐き気、食欲不振、下痢。
めまい、立ちくらみ。
腎機能異常、甲状腺機能異常。



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