プロ野球情報館

プロ野球情報館

2006年04月30日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
岡田監督激怒 判定アカンわ!
天国から地獄

 “怒髪天を突く”とは、まさにこのことだ。阪神・岡田彰布監督(48)の怒りが試合後、大噴火した。守護神・久保田が巨人・李承ヨプに逆転サヨナラ2ラン。2試合連続のサヨナラ負けを喫したからではない。その1球前、久保田が李を三振に仕留めようと投じた外角低めへのスライダーを井野球審にボールと判定されたからだった。

 「こんなん、アカンわ!! 全然、ストライクやないかっ! 三振やないかっ!! 連盟へ持っていかないかん。あんな大事なところでようやるわ。ホンマ、ひどすぎる」

 矢野からは「ストライクと思う」と報告を受けていた。だからこそ、怒りは収まらない。ロッカー前で試合中に倒れた渡真利審判の容体を説明する井野球審を見ると、猛然と抗議。最後は「あれがボールなら、野球にならん!」と吐き捨てた。

 4番・金本の22打席無安打を筆頭に打線が湿りっぱなしの中、延長11回に関本の適時打で1点を勝ち越し。勝利は目前だった。しかし、最後は微妙な判定直後のサヨナラ負け。ナインは無言の久保田を筆頭にショックを隠しきれない。ただでさえ、審判団には不満を持つ岡田監督。もう、ガマンを抑えることはできなかった。

 この敗戦で、今季初の4連敗。首位・巨人とは6ゲーム差に広がった。昨年は経験しなかった“危険水域”だ。そのうっぷんもある。

 「競ったいいゲームをしとるのに、あんな判定してたらファンが離れる。巨人の人気もなくなるで!」

 最後は捨てぜりふで東京ドームを後にした岡田監督。その怒りが逆襲への導火線となるか





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年05月05日 15時12分37秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: