冬のファンタジー



       冬のファンタジー
                カズン

真夜中に君の声“ふたりの雪が見たい”なんて
少しとまどっていたんだ本当は

すれ違う毎日に はぐれてしまわないように
きらめく 想い出の場所へ 連れてって

きっと 逢えなかった時間を 飛び越える
白い奇跡を 信じていたの

今 空を舞う 粉雪を集めよう
もう一度 少しずつ 少しずつ
やさしさも ぬくもりも よみがえる
二人だけの 物語が 輝きだすよ

さみしくさせていたね 凍える指を暖めて
どこまでも ふたつの足跡が 続いてく

思い切り手を伸ばし 頬寄せてシャッターを切った
一枚のはみ出した笑顔 覚えてる?

肩の向こうにほら ひろがる銀世界
過去も未来も 包み込んでく

ただ そばにいて しあわせを感じてる
ふたりの上 音もなく舞い降りて
愛してる 言葉より 昨日より
伝えている 聞こえている 永遠に

今 空を舞う 粉雪を溶かすように
ぬくもりから この冬をはじめよう
街の灯も ざわめきも届かない
ふたりだけの 物語が輝きだすよ

ふたりだけの 物語が輝きだすよ



★二人だけで見たあの日の夜の景色は 
 そこからふたりだけの物語を作ったんだね


蓮4044 


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