基本に忠実に本質を伝える

基本に忠実に本質を伝える

脳の可塑性と代替機能の訓練



年齢を重ねるほど、脳の可塑性は減っていくので、一刻も早く訓練を開始しなくては・・・。彼は間にあうかどうか分かりませんが、まだ若く、確実に進歩はしています。

求めるのは、左右の認知をしている視覚野の働き、耳の側にある聴覚野の横の言語野、体性運動野との相互作用です。

それぞれの働きには問題はない。問題はその連携であり、ディスレクシアの場合には育て方は関係なくて、生まれつきか、生まれてすぐの時期からその相互作用が弱くなってしまったと思われます。その場合、どこを刺激するように訓練したら、ニューロンがうまく火花を散らして連絡してくれるんだろう???

頭頂連合野と後頭連合野の境目、後頭葉、側頭葉との境界領域の縁上回(40野)と角回(39野)に、書字に関する言語野があるらしいのですが・・・。

京都大学 理学研究科生物学専攻、高次脳機能学分科 脳の世界
に参考記事があります。

訓練すべきが、指先であることは間違いない。指先で空間を認知し、バランスをとるような作業が望ましいでしょう。

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