存在



2人でいられると 信じてやまないあの頃の僕

待ち合わせの10分前 なぜか一人立ち尽くす

君がいないとも知らずに 待っていたんだよ

君がいないなんて何かの間違えだろ・・・?

昨日電話越しに話していた君は この空間(せかい)にいないだなんて

銀世界に変わってゆく街を君は見下ろしていたのかな

君の好きだった映画のチケット片手に プレゼントバックに詰め込んで 

なぜか君は逝ってしまった・・・

僕を残して

何も伝えずに



何年が経っただろう 

この街の景色はすっかりと変わってしまった

見えるかい? 今年も僕はここに立っているよ

映画のチケットだって あの頃のまま

君の笑顔は 僕の心の中

あったかい場所に閉まってある

ゆっくり眠ればいい 見守っているから


そろそろ忘れてもいいのかな

君は許してくれるだろうか  

今年もまたまばゆく時代は流れた

君はそのまま 僕のなかで

ずっと ずっと ずっと


生きていく 根付いている 

忘れる由もなく

今年もまた

この季節が終わった。

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