レモンスカッシュ



いつも君の姿が輝く

物陰に隠れながら見る君は

いつだって変わらぬままで

僕の心はいつしか

君の虜になっていた


予報外れの雨が降り出し

途方に彷徨う僕は

ざーざー降りの雨の中で

君の姿見つけたんだ


勇気を持って話しかけてみよう

あそこの喫茶店へと導いてあげるから

もう少し近くに来てよ

やっぱ恥ずかしいから


そして濡れた髪を拭いて

レモンスカッシュを頼めばいい


甘くすっぱい魅惑の飲み物

君も気に入ってくれるかな?

君の笑顔が見たいよ

笑い声も聞きたいし


そんなこと考えてたら

君の姿はどこへやら

一人で頼んだのはコーヒー

ほろニガイ味がした。


甘く切ない恋なんていうのは

おとぎ話だけのお話し


そんなの誰が決めたんだ

僕がぶち破ってやるさ


だからそばに来てくれないか?

もっと僕のそばに

最初は軽い気持ちだったけど

また今夜も眠れそうにない


そして夢にはいつもと変わらぬ

甘い香りの君がいる。






















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