君がいる季節の中で



君と過ごす春はなにか少しもどかしいような恥ずかしいような気がした


君と初めて会ったのは夏の日で

暑いのが苦手な僕は君の手を離そうとしなかった

僕は君の傍にいたいと思ってやまなかった

寂しくて泣いた夜もあった

そんな季節だった


秋の終わり、冬の始まり、君は僕の前に姿を現した

ほんの一時が幸せだった

その魔法のような時は路上の上に敷き詰まっている落ち葉の様に哀しい想いだった

君を愛してやまない僕がいた


冬も深まり吐く息も濁り始めた12月

君は僕の誕生日を誰よりも早く祝ってくれて、

誰よりも愛を込めて“おめでとう”と言ってくれた

その気持ちが嬉しくて、愛されてると実感した冬の夜だった


そんな君に昨日胸を膨らませながら会いに行った

僕は君の目を見つめることができるようになっていた

君の瞳は心の中を読んでしまいそうで怖い僕は君のことを想っているから恥ずかしくなる

だから目を見つめられないでいた

けど今はありのままを伝えることができる

春の僕とはちょっと違う

君と行ったボーリング

君と行った遊園地

どれもこれも今までで一番楽しかった

何よりも君を一番近くに感じることができた

君の気持ちは僕も一緒で

僕の気持ちも君は同じだと思う

帰りの飛行機泣かなかったよ?


君と過ごした全ての季節が幸せだった


君と過ごす全ての季節が幸せであってほしい




そう想ってやまない僕がここにいる。

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