布ナプ出会う前の気持ち

私と布ナプとの出会い。
出会う前の気持ちと、出会ってからの気持ち。
毎月やってくるお客さま、
同じなのに・・・前とは違う。

そんな気持ちの変化、ちょこっとつづってみようかと^ ^




布ナプと出会うまでの『お客さま』への気持ち


布ナプキンの事を知らなかった頃は、もちろんケミナプを使ってました。
いわゆる紙ナプキン、一般に販売されているプラスチックの物です。

その頃の私は、毎月やってくる『お客さま』が憂鬱でした。
憂鬱になる、その材料としては・・・

＊毎回のケミナプの購入が憂鬱＊
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ドラッグストアやスーパーなどで購入してました。
・・・でもね、いつも感じる、気恥ずかしさや後ろめたさ。
店員さんが女性ならまだ気が楽だけれど、
男性の場合、何だかすごく気まずく感じて嫌でした。
向こうはなーんにも思わないと思うんだけれどね。
でも、何歳になってもそれは同じ。
ナプキンをカゴに入れて、その上から他の物を重ねたり。
何だか、コソコソと買っていた、変テコリな私でした。


＊使用する際に出るパリパリいう音が憂鬱＊
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ポーチから出す際、袋を開ける際、テープの紙を取る際・・・
様々な場面で出る 『音』 が、すっごく嫌いでした。
静かなトイレで出る音、まさしく交換してます～！！という音。
その音が嫌な為に、トイレの水を流して音を消す事もありました。
とにかく、とにかく、嫌で嫌でしょうがなくて・・・
交換ごとに・・・憂鬱。


＊ペタペタ使用感が憂鬱＊
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それが当たり前だと思ってました。
ケミナプ特有のペタペタとした感触。
色々使ってきましたが、不自然な感触。
まさに当ててます！！という感じが・・・憂鬱。


＊蒸れ・カブレ・生理痛・イライラが辛い＊
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始まった数日は大丈夫なのだけれど、
日が経つにつれて、蒸れた感じが気になりました。
夏でも冬でも、年がら年中。
そこまで酷くはないけれど、カブレも気になり、
何よりも、何よりも・・・生理痛が辛かったです。
そして、イライラが大爆発する。
お客さまがやってくる数日前から・・・
家でも職場でもイライラ・イライラ・イライラ・・・
ちょっと声を掛けられるだけでも、怒鳴り返してしまうような。
毎月毎月・・・本当に嫌になるくらい憂鬱でした。





生理痛が酷いと、ベッドから起き上がれなくなる人もいますよね。
私の場合、そこまで酷くはなかったのですが、
１日目や２日目は、お腹がシクシク痛くなってきたと思ったら、
下腹部がえぐられる様な痛みが始まり、鎮痛剤無しでは何も出来ませんでした。
動ける事は動けるけれど、体をまるく抱えるようにじゃないといけませんでした。
かといって、安静にしていると痛みがさらに襲ってくるし。
腰は痛い、お腹は痛い、何だか気分まで悪くなる・・・

そんな憂鬱で嫌な気持ちしか持てない厄介者。
月のお客さまに対して、そういう想いがずっと付き纏っていました。

何で女性がこんなに苦しまなければいけないの？？
何で こんなに厄介なのが毎月くるの？？
どうせだったら男に生まれていたら良かったのに。

使用済みのナプキンも 『汚物入れ』 にサヨナラ。
その際、そのケースに触るのも嫌になるくらい、汚い存在でしかありませんでした。

この２８年と云ヶ月、これから先もそう想い続けるであろうと・・・
厄介なお客さま、閉経するまで続くのだと・・・憂鬱でなりませんでした。



まさしくブルーデイ・・・