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カレンダー
最近の関東地方は天気の良い日が続いている。
やはり天気が良いと朝起きた時も気持ちがいい。
すがすがしい気持ちになれる。
今日もお天気だーっ!
さぁ、仕事に行くとしよう。
こむぎちゃん、行ってくるよ!
馬車馬のように働いておいで~♪
マンションを出ると、近隣の家の前を掃除している方から
挨拶をされる事がある。
「おはようございまーす。」
「あ、おはようございますっ!」
いや、やっぱり挨拶って大事だね。
ちょっと挨拶されるだけでも、すごくいい気分になれるね♪
あ~、なんか今日は爽やかでいい朝だなぁ!
いい気分で駅に向かう俺。
しかし、途中であるものを目にしてしまう。
マンションから手をつないで出てくる若い男女だ。
見まわすとあっちのマンションからもこっちのマンションからも
そういうカップルが出てくるではないか!!
どいつもこいつも幸せそうに手をつないでいるではないか!!
貴様らは幸せな夜を過ごしたばかりではなく
朝まで幸せに過ごそうというのかっ!?
けしからんっ。まったくもってけしからんっ。
俺のさわやかな朝を台無しにしやがって!
俺はブツクサ言いながら駅に着く。
俺の乗る地下鉄はいつも超満員だ。
なんとか人の隙間をぬって車内に潜り込む。
地下鉄が動き出して、やっと一息ついたとこで俺は気付く。
周りはみんな若い女子ではないかっ!!!
くんくんくん。むはぁーーー。
ここは天国やぁーーー!!!
吊革がひとつ空いたのでそれに手を伸ばそうかとした時に
ドアに貼られてる紙に目が行った。
「チカンは犯罪です。」
い、いや、俺はチカンではないっ。
しかし、ちょっとでも手を動かそうものなら
絶対に誰かのオシリに手が触れてしまう。
イ、イカンっ!
ここで、「この人、チカンですーっ!」
なぞと叫ばれた日には、俺の全てが終ってしまう。。
耐えるのだ。身動きせずに耐えるのだっ!
そして、俺は若い女子に囲まれながらも
身動き一つできないというM的な恍惚に身を浸しながら
地下鉄に揺られていく。
やっと職場の自席についた俺はパソコンを立ち上げ
メールをチェックする。
すると「至急!」と「重要!」とふたつのカッコがついたメールが目に入った。
客からのメールで発信は昨夜の11時20分だ。
「○○の件、本日期限との認識でしたが、如何状況でしょうか。
明日朝一でご報告頂けますでしょうか。」
ぐはっ!忘れとったーっ!!!
ど・・、どうしよう・・。
客が来るまであと15分。
なんか適当に報告をデッチ上げよう!
急げ、俺!
そして俺は慌ただしくPCに向かうのだ。
爽やかだったのは、家を出た一瞬だけでしたな。。