でゅうフミオの夢日記

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しょうへいの初体験 五


まなみはしょうへいを車に乗せると、ゆったりとエンジンを回転させた。

しょうへいにはどこを走っているのかわからない。

しょうへいは、緊張とまなみの年齢の失望で、胸がいっぱいだった。

しかし、信号待ちの時、突然、まなみがしょうへいの手を触ってきた。

それだけで勃起した。

若いぞ、しょうへい。


車は高速に入ったが、すぐに、次のインターで降り、インターそばのホテルに入っていった。

しょうへいはその間中、勃起したままだった。

緊張はしていたものの、まなみはさすが年上という感じで、おだやかに自分の事を語り、実はこういう出会いは初めてということ、子供も二人いるということ、だんなとは最近していないということ、エッチは好きだから、できたら何回か会いたいといったことを話した。

そんなことを話しているうちに、しょうへいの緊張もとれ、とれたころにはホテルに入った。











ラブホテルの部屋ははダブルのベッドと、テレビ、ソファ、そして、二人で入るにはゆったりとした風呂といったものだった。

しょうへいは初めてのラブホが楽しく、有線をいじったり、テレビのチャンネルをいじり、AVがでてあせったり、その姿をまなみに笑われたりした。まなみはその間にお風呂に湯をはっていたようだった。


「こっち、きて」

ソファに座ってるまなみに言われ、横に座るしょうへい。

なんだ、なにがはじまるのだ??と思ってるうちに、まなみの舌が入ってきた。


まなみの舌がしょうへいの口の中をはう。

しょうへいも真似て返す。


はじめてーのチュゥ♪
はじめてーのチュゥ♪

All you need for my love♪

しかし、しょうへいの相手は38歳、特に愛は無い。
まなみはしょうへいの背中に手を回すが、だんだん、だんだん、しょうへいは冷静になってきていたのだった。


キスをやめ、しょうへいは言った。

「一緒にお風呂に入りましょう」

まなみはちょっと意外な顔をした後に同意。

しょうへいはもうその時、いじわるな笑顔だった。



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