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2006年06月08日
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テーマ: ニュース(99930)
カテゴリ: ニュース
昨日の日記を書いた時点では、原告の方々の判決後の会見を見ていなかった。
しかし、昨夜ニュースでその姿を見た時、
この人たちをこの絶望感のままで終わらせてはいけないと強く思った。
今、私にできることは、
この楽天日記で私のその気持ちを表明することしかない。
そこで、同じような気持ちでおられる人のブログを検索し、
ここにご紹介したいと思う。
多くの日本人が、彼らに無関心で見捨てているわけではないと思いたい。
今朝のテレビなどでは、シンドラーのエレベーターと、

それも重要な問題だろうけれど、
国の政策のために苦しみ続けている人を助けることができなくて、
何が愛国心だという怒りが私の中に渦巻いている。

ドミニカ訴訟についてお書きになっているブログや記事を、ご紹介させていただきたい。

愛国心(あいこくしん)とは・・ (うみうさぎさん)

ドミニカ賠償、責任はあるが責任は取らなくてよい (南無然坊さん)

やれやれ。 (haruさん)

ドミニカ訴訟<判決>  (masinn02 さん)

ドミニカ訴訟、原告敗訴 (kermountさん)

「私たちに時効はない」原告ら控訴の決意 ドミニカ訴訟  (u_tmame さん)

棄民の歴史の反省を (bonbonbontaさん)

北海道新聞社説
移民訴訟判決*必要なのは謝罪と救済(6月8日)

 賠償請求は、時間がたって権利が消滅しているとして棄却された。国を信じ、遠い異国に渡りながら、辛酸を極めた生活を強いられた人たちには納得しがたい判決だろう。

一方で判決は「国は農業に適した移住先確保の義務を怠った」と断じ、移民政策失敗の責任を認めた。政府にはすみやかな謝罪と救済策を求めたい。

 「カリブ海の楽園で農業を」。一九五○年代後半、政府はこんなうたい文句で移民を募集した。募集要項には「約十八ヘクタールの肥沃(ひよく)な農地が無償譲渡される」と明記されていた。

 この言葉に夢を託し、北海道を含め全国から千三百人以上が海を渡った。

 ところが、現地で待っていたのは荒地やジャングルで、広さも三分の一以下。しかも所有権はなく、与えられたのは耕作権だけだった。移民たちが「だまされた」と思ったのは当然だ。

 過酷な開墾作業や極貧生活に耐えかねて自殺者も出たほどだが、日本で全財産を処分してきたため帰国しようにもできない人も多かった。

 ドミニカ移民については、二○○○年に公開された外交文書に、政府自ら事前調査の不十分さや政策の「行き過ぎ」を認めた記述がある。小泉純一郎首相も○四年の国会答弁で「多々反省すべき点があった」と述べている。

 それにもかかわらず、裁判で国側は責任を認めようとしなかった。

 例えば、移民の募集や選考をしたのは日本海外協会連合会(現在の国際協力機構)で、国には移住者と契約関係はないと強弁した。連合会が政府主導で募集を行っていたことを考えれば、責任逃れとしか思えない主張だ。

 政府のこの姿勢は一貫している。

 提訴は移住開始から四十年以上たった二○○○年のことだが、 それまでも移民たちは政府や現地の大使館に声を上げていた。しかし、外務省などは責任を移民やドミニカ共和国になすりつけるような対応を繰り返してきた。
「依頼心強く、わがまま」「勉強不足」。外務省の文書には、そんな移民中傷の言葉も記録されている。

 判決は、除斥期間という「時間の壁」を理由に損害賠償請求を棄却したが、何より厳しく断罪されるべきは非人間的な「官僚の壁」ではないのか。

 政府はすでに、現地に残る移住者向けに、政府開発援助として一千万円を拠出するなどの支援策を決めている。しかし、千人を超える人が失った半生の代償には到底なり得ない。

賠償が現行法では無理なら、必要な策を講じるための特別立法も躊躇(ちゅうちょ)すべきではない。それが国としてせめてもの「償い」だろう





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最終更新日  2006年06月08日 11時26分41秒
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