２００３年７月１９日 ４日目
土曜日なので、仕事が休みのこぱむだ父に１日運転手になってもらい
センチメンタルジャーニーツアー に行ってきました。
いったいなんのことでしょう？
これは、こぱむだの第２の故郷でもあるシンガポールの
生活に密接していた所をまわる。というものです。
まずは、シンガポールに行ったばかりのときに４年間住んでいた家を
見に行ってきました。 まだありました！
お隣の家が立て替え工事をしていたのですが、元こぱむだの家は健在でした。
色が塗りなおされていて、綺麗になっていて当時とはちょっと雰囲気が
違いましたが道の感じなどをみて当時のことを思い出し、懐かしかったです。
さらに近くをぐるっと一回りして、よく遊んだ裏道なども見てきました。
不思議と狭く?!感じました。
やはり、大人になって目線が変わったせいでしょうか？
１５年経った今でも、記憶が褪せていなかったのには驚きました。
地図なしでも、歩き回れるからです。
次は、よく漫画を読みに行った日本人クラブです。
ここはすっかり立て替えられていて、当時の面影は全然ありませんでした。
あまりにも立派な建物で、当時の建物はまるで掘建て小屋のようですね。
時代が経てば、変わるのですがここまで変わってしまうのは
ちょっと悲しいかな？
続いては、今回の メインイベント でもある
シンガポール日本人学校
の訪問です。
学校などの敷地には入れないかと思っていたのですが、警備の人に
卒業生であることを伝えたところ、快く中に入れてもらえて
職員室に案内してもらえました。
ここでも卒業生であることを話したら、校内の見学をあっさり許され
「どうぞ、ゆっくり見てきてください」と言ってもらえました。
それからが大変です。懐かしさのあまり大興奮で、あっちウロウロ・・
こっちウロウロ・・ 写真を撮る暇もありませんでした。
唯一撮った１枚！
みんなで集合写真撮った校章です。
自分のいた教室が、和室になっていて驚いたし
昔、肉刺が出来るまで練習したうんていが無くなっていたり・・
色が塗り替えられていて、すっかり雰囲気が変わっているのにも驚いたし。
当時無かった所に、部屋が増設されていたり・・
とにかく間違い探し状態でした。
あれだけ広いと思っていた校庭も、実際とても小さく感じられたりと
１５年の歳月を身にしみて感じたような気がします。
この学校には、親の赴任により通うことになった生徒達が
帰国後に何年か経ってから、シンガポールに旅行等で来たときに
訪れているとのことです。訪問記録のノートがあって、
こぱむだも恥ずかしながら記入させていただきました。
運良く、現教頭先生がいたので色々と話をして
ちゃっかり資料室なども見せてもらい、どっぷりと思い出に浸かってきました。
こぱむだの通っていたクレメンティ校は、閉鎖の予定だったのですが
存続の可能性もあり、ぜひとも残してもらいたい！と思っています。
この先、５年後・１０年後と来る機会があったときにまた
どっぷりと思い出に浸りたい！
夫にもこぱむだの母校を見せたいよ～！
感激のなか、母校を後にしました。
午後からは、セントーサ島におでかけです。
ロープウェイ乗り場まで、地下鉄で行くことにしました。
今では橋がかかり、すっかり地続きになってしまったのですが
今回は当時の再現?!とばかりにロープウェイで島に渡ることに！
これがおっかないこと！おっかないこと！
高い所が苦手なこぱむだは、ビクビクものだったのですが
なんとか島にたどり着きました。（といっても、時間は超短いけど・・）
当時は、あまり綺麗ではない海で泳ぐかサイクリングをするか
歴史後を散策するかぐらいしかすることがなかったようですが
降りたってびっくり！
超でっかいマーライオンはいるわ、立派な水族館はできているわ
砂浜は綺麗になっているわ、新しいホテルの建築計画もあるらしく
ホントにリゾート地状態でした。
写真では小さいですが、展望台になっています。
いいほうに変化しているんだろうけれど、なんか寂しい感じもしてしまう・・
ちょっと複雑な気持ちでした。
でも、おもいっきり楽しんじゃいましたけど！
今日のセンチメンタルジャーニーツアーはと～っても内容の濃いものでした。
ちょっと違った旅の楽しみ方をしたこぱむだでありました！
５日目へ
© Rakuten Group, Inc.
