--vol.4--

「あんたなんかの助けなんていらないよ~だ!!」

そう言って、あたしは西園寺にあっかんべ~、とした。

「なんだよ。人がせっかく助けてやるっていってんのに。いいバイト紹介してやるぜ。」

その言葉にあたしは耳を貸した。

「なんなのそのバイトって。」

あたしは鋭く言った。

「俺の家の住み込みメイド。」

そういうと、西園寺はニヤリと笑った。

「バッカじゃない?あたしがあんたの家で住み込みで働くまであたしは落ちぶれてないっつの!!

バカにすんのもやめてよね!」

「結構いい話なんだぜ?一ヶ月で30万だぞ?」

その言葉を聞いてあたしは迷った。

今のままじゃ到底借金なんか返せそうにない・・・

でも、かと言って西園寺のメイドなんてしたくない・・・

あたしは悩んだ挙句こう言った。

「分かった。じゃ5ヶ月間あんたの家でメイドとして働かせてもらうわ。」

「じゃ、決まりな。」西園寺はそう言った。

「今日からがんばって働けよ。」西園寺は笑いながらそういうと、教室の外へ出て行った。

「春香、がんばってね!」

この言葉を聞いて、あたしはハッとした。

「由希っ!!どうしよう!!!お金の金額聞いて、借金のためにあんな約束しちゃったけど・・・

なんにも考えてなかった!!」

「でも・・・もう約束しちゃったんだし・・・がんばるしかないと思うわ・・」

由希はそう言った。

「・・・ぅ・・うん・・・」こういったものの、まだなんとなく抵抗感があった。

その日一日が終わるのが、とても早かった。

帰り際に西園寺のところへ行った。

「西園寺!今日はまだ準備とかしてないから、明日から行く!」

「ああ、分かった。」

あたしは走って家に帰った。

恐怖の明日が待っている。 --続く--





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