かみさまのえんぴつ

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ラリマー


http://www.kaiun-navi.jp/navi/magazine/index.html#Anchor537790



 こんにちは、開運なびです。


 さて今週のメルマガは、ラリマーについてです

 パワーストーンの人気はどんどん広がっていき、天然石に興味を持つ人が増えているなかで、あまり石になじみのない方にいろいろな石を同時に見せ、「どの石に惹かれる?」と聞くと、ラリマーを指さすことが非常に多いことに驚きます。

 この点については後述しますが、おそらく現代の社会生活が、ラリマーのような愛らしく純粋なヒーリングストーンを必要としているからなのでしょう。

 開運なび的にも今夏一押しの石で、今後さまざまな種類をアップ予定です。


 ラリマーの基本的な解説は、下記「パワーストーンなび」のラリマーの項目に掲載しています。
  ↓
 http://www.kaiun-navi.jp/navi/powerstone/larimar.html

 上記ページに書ききれなかったこともあるので、今回本メルマガに少し付記してみたいと思います。


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 はじめてラリマーという石を見て、思わず「可愛い」と感じる人は多いのではないでしょうか。
 この石には「チャーミングな女の子」を連想させる面があります。

 ラリマーに浮かぶ水色や緑色の藻を思わせる模様や、赤色の斑点模様は、まるで水玉模様のワンピースを着たあどけない少女のようです。
 繊細な感受性を持ち、怖れと好奇心をもって周りの世界に目を見開いているような
ラリマー。
 そんな愛らしい姿が、この石の人気を高めていることは間違いありません。



 ただ、ラリマーにふれたことのある方ならお分かりかと思いますが、石から伝わってくる波動は、小さな女の子というよりは、もっと広がりのある穏やかさです。
 その波動を言葉に置き換えてみると、

「水と青空の静寂」
「吹き抜ける風の涼やかさ」
「たおやかな母性」

 といった表現になるかと思います。

 たとえて言えば、遊んでいて膝を擦りむいた子供に、「大丈夫よ」と言って優しくふぅーと息を吹きかけてあげる母親のような、そんな石です。



 ムーンストーン同様、ラリマーは女性性を高める石として知られています。

 地球全体に宿る母性的なエネルギーを「地球の女神」と表現するならば、ラリマーはその地球の女神とつながる石。
 地球という星は、水と空気に覆われた他に類をみない生命の星であり、それ自体が膨大な命を育むゆりかごであり、母性そのものであると言えます。

 ラリマーにふれることは、そうした地球の母性にふれること。
 ラリマーを身につけると大いに慰められ、なだめられたような感覚を受けると言われるのは、こうした理由があるからなのでしょう。


 母性的な石であるラリマーは、妊娠中や出産後の女性にとって大いに助けるになるとも言われます。
 妊娠中のストレスや、産後にありがちな鬱、新しく親になることへの怖れといったものを軽減し、自信をもたせてくれるというのです。

 こうした作用は女性のみに必要なのではなく、男性にとっても有用とされます。
 出産後のパートナーへの気遣いや子供を育てるという行為は、女性的な感覚が必要なことが多く、男性にとっても自分の中にある女性的な要素に目覚め、有効に活用することが必要になるからなのでしょう。

 そういった意味でラリマーは、「母性の石」と呼ぶことができそうです。



 私たちの住む社会はどんどん進化して便利になっていく一方で、何もかも効率化が計られ、機械化し、コンピューターの登場で真夜中も仕事をすることが可能になっています。

 それだけに社会全体の緊密化とコミュニケーションが促進された一方で、人間の心は安らぐ時間を奪われ、常にハイパーテンションを維持させられて生活しているようにも思えます。

 そうした時代にあって、ラリマーの持つゆったりとした母性的な波動は、大いに慰めになることでしょう。
 多くの人がラリマーに惹かれるのは、そうした潜在的な欲求があるように思えます。



 もうひとつ、面白い話があるので付け加えておきましょう。

 米国ではラリマーを「アトランティス・ストーン」と呼ぶ場合があります。

 ラリマーはカリブ海の島国ドミニカ共和国でしか産出されない石。

 カリブ海に浮かぶ島々は、かつて栄え、水中に没したとされるアトランティス大陸の一部であると主張するヒーラーがいることや、「眠れる予言者」として知られたエドガー・ケイシーも、「カリブ海でアトランティス大陸の一部が見つかる」「カリブ海の島で見つかる青い石は驚くほどのヒーリング効果を持つ」と言及していることから、ラリマーこそアトランティスにつながる石と考える人が多いからです。

 なかなか夢のある話ですね。




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